室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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室井さんの引き際、そして踊る魂は引き継がれる。
衝撃な日
こんにちは。何時も皆様のレビュー参考にさせて頂いております。今回は後半のため、まっさらな状態で鑑賞しました。
後半は、ド派手に事件が絡むと思いきや、室井さんの生涯でした。
寡黙で何時も思い悩んでる、室井さんの人生楽しみは?人様の人生だけど気になってきます。
どんなに尽力しても思いどおりにならない事がほとんどですが、警察官僚と現場との溝が埋って捜査が出来る時代が生まれようとしてたり、里子のリク君が、お別れの日有難うございましたと敬語ではなしたり。
将来の夢を持てたり、母親の洗脳でやられる前にやっつける人をおとしめる事の謝りに気付き人を信じ始めたり。
やっぱり信じられるリーダ気質は健在でした。
室井さんには夢がまだまだあり、幸せである今があった事に安堵してしまいました。
ただ、生きて里子との生活や、よそ者からもっと地元の人と交われてるシーンが観たかったです。義理父さんと呼ばれたらどんな室井さんになるんだろう?とか残念。
青島君の登場は??嬉しいけどなんだったんだろう。すみれさんと一緒だったら良かったのに。
もしや、引き継ぐ者とか、
別バージョンの踊る大捜査線ムービーがあるのか!⁉️
最後に、何十年も通い続けた映画館が来年初頭に閉館決定のお知らせがあり。😢
衝撃の日でした。
期待しすぎた
映画か、ドラマか。
前編見たので、これも見たけど
ハラハラドキドキしてしまった
前作が個人的にダメだったので観ない気満々だったのに、観ないといけない理由ができてしまったため渋々鑑賞。
そんなわけで期待値ゼロだったが、正直思ったよりは楽しめた。
まず前作も思ったことだが画作りは素晴らしいと思った。
特に自然描写。
雄大で見応えがあった。
音楽の使い方は前作同様ウザく感じた。
観てて感じたのはとにかくテンポが早い。
5分ぐらいで新しい出来事が次々と起こる感じ。
一つ一つの話はあまり深掘りされず、トラブルは割と簡単に解決され、最後は室井(=脚本家・君塚良一)の説教がセリフで語られて、すぐに次の出来事へ。
シリアスな話の後にのほほんとした話が来たりして、テンションの乱高下が激しく、感情の持っていき方がけっこう大変だった。
ただテンポが早いのは好みではある。
前作の死体遺棄事件が高速で解決したのはなかなかの衝撃。
ここで分かったことは、この映画でやりたかったのは『踊る大捜査線』シリーズのような事件が起きてその解決を目指すような話では無く、室井慎次を使って『北の国から』みたいな人間ドラマを作りたかったのだということ。
別にそのこと自体は個人的に悪いことだとは思わない。
凛久が前山くうが・前山こうがの二人一役になっているのが前作では謎だったが、今作を観て納得。
面白いことするなあ。
まあでも映像技術で簡単に解決できることではあるが。
この映画にはさまざまなメッセージがあると思うが、「子供が悪さをしたら感情的にはならず思いやりを持って接しろ」というのは同意。
ちょっと簡単に改心しすぎで、そうだったら世の中苦労しないとは思うが、でも室井が子供と接する場面は心温まるシーンが多かったように思う。
室井が杏を抱きしめる場面はどうかと思うが…
受け入れ難いメッセージも多数。
まず、小学校での子ども同士のトラブルを暴力で解決しててそれを肯定するって、今の時代どうなのだろう。
凛久が実父みたいにならないか心配。
警察が「ルールは破るもの」みたいなこと言うのもどうかと思う。
そんなこと言ってるから、現実の警察たちは疑わしき人間に対して自白強要や証拠捏造をして、強引に有罪に仕立て上げてしまうのでは?
終盤は養子の凛久と実父の話になるが、ここが個人的に非常にモヤモヤした。
「頼む、改心しててくれ!そうでないとよくある陳腐な展開になってしまう!」と謎にハラハラドキドキしてしまった。
顛末を観て思ったことは、君塚良一から「元犯罪者や障害持ちや生活保護を受けたがるような奴は人として信用する価値無し」という、偏見に満ちた差別的なメッセージを感じた。
良いところもある映画だとは思うが、差別大嫌い人間としては許容し難い。
この映画最大の衝撃展開の引き金が「犬を探しに行ったから」というのも何だかなあ。
そもそもあの犬懐いてなかったのか。
無責任
期待してたのに…むろいさぁん
前編を見て後編が気になっていたので観に行ってみました。前もって軽くレビューを見ていたのですが『北の国から』とか『あまりにもよくなかった』と意味がわからなかったので本当にそうなのか…余計に気になってとても楽しみに観に行ってみました。
確かに初めから終わりまで北の国からでした(北の国から見た事ないけど…なんとなく)エンディングの曲もなんかそんな感じだったので私違う映画を見にきてたのかなと頭がこんがらがりました 笑
内容の感想は、室井さんの思いが詰まった話だとすれば定年退職前に警察を辞めて家族と向き合う姿はとても素敵でいい話だな…そう思っていた最後から終わりの10分程前のシーンから一体なんだったのか…許せない思いの方が強くなりました。
結末が最悪でした。踊るファンをなんだと思っているんだと思いました。
今までの踊るをみていると室井さんはとてもカッコよくて何かあると指揮をとりどんな時でもリーダー的な存在なイメージだったのでファイナルでもめちゃめちゃカッコいいとまではいかないかもしれないけど『室井さん!』って言いたくなるような終わり方がよかったなと
あの結末はなくていいんじゃないかな…
約束を果たせなかったあの人にも申し訳ないよ
全体的に北の国からみたいな内容がほとんどで踊るの事件の話がトータル10分程度かな〜と
最後の10分を除けば5段階評価のうち3程度で最後の10分だけの評価は0.5です。
トータルでみるとやっぱり室井さんが事件について指揮とるシーンが一瞬しかないのとカッコいいスーツ姿がそこまでなかった事…最後の結末が私的に好きじゃないのでトータル1.5です。室井さんの優しさには泣けるので満点の星5上げます!そこは期待して見て下さい。
また踊るの映画をするのであればこの最後みたいな感じはやめてほしい思いでいっぱいです。
でももしかしたら…最後色々な付箋があるようなとこがあるのであるとすれば!『室井さぁん』に次回に期待したいです。あったらこんな評価つけてすいませんってなります。
次回があるのかわかんないけど…踊るの映画はいつも最後え⁉︎ってなるとこがあってそのままフェードアウトだったりするので…
よければ最後まで観てみて下さい。
感動ヒューマン映画だった
ネタバレはしません!
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
まずは・・・恒例の雑談タイムでございます。
恒例にすな‼️
ネタバレ厳禁とか良く聞きますよね。わかる。でも今の世の中ですよ。もう察しがついちゃうんですよ。このサイトでもそう。それが嫌な方はスマホを投げ捨てろってなもんだよ!
良いですね?言いましたよ。気をつけますがネタバレが入っているかも知れません。
さてと… 詐欺について語ります。最近流行りの女の子… じゃなくて、特殊詐欺です。まずね、ルフィ容疑者とか言うのやめろよ!私はワンピースマニアなんで反応しちゃうんだよ。パブロフの犬状態。
正直、詐欺に遭う人は甘いのかなあって思っていました。
ここで話しは飛びます。
一年位前です。ある場所でおばちゃんにいきなり話しかけられたんですね。
お腹が空いているんで、お金を貸して下さい。千円でいいんで…
私は考える訳ですよ。知らない人に話しかけるのは勇気がいるよなあ、可哀想だなあ。どうしようかなあ。
悩んで、まあ千円だしなあ…それで千円貸しちゃったんですね。しかし、なんと、信じ難いことが!
一週間後に同じ場所で、また話しかけられた!
お腹が空いたので・・・
流石に気づくって。
一週間前にあなたに千円貸しました。私の事覚えてますか?
覚えてません。
お前返す気ねえだろ‼️
はい。れっきとした寸借詐欺でした。続きがあるんですね。割と最近の話しです。
お腹が空いたので・・・またかよ!
お前は、はらべこ青虫か‼️
つーか、私ってそんなに特徴ねえのか!もしくは、ばばあが超馬鹿か!いや最初に同情した私が超馬鹿か!
私の千円返せ!北方領土も返せ!
すいません。北方領土は関係ありませんでした。
結局、詐欺に遭う人って私みたいな純真無垢なタイプなんですね。
自分で言うな‼️
さてと…映画の話にしますね。前作は納屋が火事で全焼で終わりました。殺人事件の捜査はあまり進展していません。室井さんと里子の話しが、かなりの尺を使って描かれます。青島との約束はどうなったのか?
かなり最後の方に、バッドニュース、グッドニュースがございます。あの瞬間ね、おばちゃんが声をあげてたもん。
この映画に批判する人の気持ちは、実はメッチャわかります。もったいない。わかる。秋田犬は馬鹿じゃない。すんげえ、わかる。私もそう思ってたからね。
それでもエンドロール後に納得しちゃったんですよ。
踊る大捜査線、違います。踊ってるのは私。フジテレビの手のひらの上でね。
踊って悪いかー❗️同じアホならおどらにゃそんそん、てなもんだ❗️
ごめんなさいね。踊るファンの戯言でございました。
お付き合い頂きありがとうございました。
PS ジョニーに伝えて 1000円 返して(by 潮騒のメモリー)
期待外れのひどい作品
踊る大捜査線を期待して観た人からすると、前編、後編ともに期待外れの、チープなストーリーのひどい映画。事件はほぼ起こらず、ヒューマンタッチに持って行って、製作費を下げたかったのか。。2作品に無駄金を使いました。
タカ目線での対比構造で深みが増す
もはや殺人事件が無かったとしても、挫折した室井が幸せを手にするストーリーは描けている。なので事件を省いて人間描写に集中した方が、論理的な飛躍を埋めることが出来たかもしれない。しかし、監督は「映画を作ると説明が足りないと言われるが、良い小説は読者に考えさせる。映画もそうあるべき。」という趣旨のことを言っているので、ここは彼の考えに素直に従ってもう少し咀嚼して味わった方がいい作品なのだろう。
そこで私もタカについて深掘りして考えてみた。タカにとっての父親はヤクザと元警察官僚の2人。ヤクザは「情けねぇ」と泣きながら酒に溺れ、室井もまた警察組織で敗れた情けなさに苛まれていた点で共通している。他方で、タカが見た酔っ払った室井は「寒くなんかねぇよ」と未来への希望を語っているところに対比関係がある。失恋を機に「所詮、人は孤独なものだ」と悟ったタカだったが、それでも人生に絶望することなく歩みを進められたのは室井から生きる力を授かったからこそと思う。こうした親としての対比と子どもへの影響はリクや杏にもあるかもしれない。
私たちが見た室井は決して強くも完璧でもない男だった。それでも弱さを直視し、不器用にもがきながら生きる愚直さが堪らなくカッコいい。シナリオや演出の粗は関係なしに心を揺さぶり、彼が遺したものを考えるたびに味わい深さが増してくる。
きっとこの次を観て評価が変わる映画なのかと思います
踊るシリーズをずっと観てきて、その時々に感動をもらってきたものとして、観終わってからあそこはこういう展開にとか、ここはこんなシーンが欲しかったとかっていうあら探しをしてしまうのは、今回のこの物語がこれまでとはなんとなく違う色をしているからなのかと思います。
前篇を観て、その流れで後編も観て、きっと製作者たちはこの次もと考えながらだったんじゃないのかなという感じがします。まあだからこそ最後の最後で青島が出て来たんでしょうが。
きっとこの映画の評価は、その青島が出てくる次を観て、再度この作品を思い返した時に大きく変わるんだろうなと思います。
室井という男の最後の願いみたいなものを青島がどう繋ぎながら描くのか、その青島を取り巻く人たちがどう立ち向かうのか、今回出てきた3人の室井の意思を紡ぐであろう子供たちの成長と葛藤、それを50歳を超えた人間たちが昔の若い頃のイメージを壊しながら演じる様を期待しながら待ちたいと思います。
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