室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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室井慎次のヒューマンドラマとしては5点満点
室井慎次の生き様を観る分には5点満点
細部には、あっさり解決するレインボーブリッジの件。
そこからこじ付けるような日向真奈美との関連。
日向真奈美はシリーズ通しての黒幕になってしまってる。
鉄砲2発撃ってるけど、大丈夫なのかなとか、シンペイ何故最後脱走したとか。
それでもヒューマンドラマとしてはよく出来ています。
0.5点の減点は賛否ある最後の10秒。
嬉しいサプライズだけど、映画として蛇足のような。
今まで通りの流れだと、リターンした件が次へ布石なんでしょう。
最後の最後、こうなるなら今回も室井さんのテーマ聴きたかったな。
ありがとう室井慎次
室井慎次の退職後を見届ける事が出来たかなと思う。
物語の主軸は、退職した後も青島との約束に室井さんなりに向き合う姿と引き取った子ども達との家族の姿であり、
「事件の展開が…」という意見もあるが、今回はそもそもスピンオフで『踊る』メインシリーズではないので、犯人もほぼ最初から目星が付いていて捜査や事件の真相は二の次と思って見るとそれなりに楽しめた。
ただ、ちょっと終盤の展開が詰まり過ぎではあったと思う。
特にりくの父親とのいざこざで「りくは私が預かります」と宣言してから室井さんが亡くなるまでの展開が早すぎる。
それと、サプライズの青島の登場は出てきた事は嬉しかったが、もう少し見せ方があったんじゃないかなと感じる。
室井さんとの共演が無しだとしても、あんなに早く帰らなくてもいいのに…
せめて、ロッキングチェアに何か(たとえば映画の時みたいに缶コーヒー)供えるとか、その後で電話が来て「じゃあ、仲間が待ってるんで、“現場”に戻ります」でも良かったんじゃないかなと思った。
後編で駄作となる
前編の引きの良さで室井が殺人事件、杏の起こす事件へと巻き込まれていく物語を期待していたが蓋を開けてみれば子供の恋愛話、絶対そうなるだろって思っていた本当の父親の暴力、村民の問題解決をしただけだったりで意味のわからないストーリー。
コンビニにたむろする平成初期のヤンキー
親に言われたからといった理由で好きモード全開だったのに急に付き合いをやめるサイコパスのような女
知らん外国人のちょっと情緒ある曲をレコードで流す小学生
という全てにおいてズレている脚本、演出。
それで最後に犬を探しに行って死ぬエンドなんて誰が望んでんだ?
山奥に連れてかれて捨てられたならまだしも家の外に出された程度じゃ犬は家の周り動かないだろ。飼い主が動かそうとしても動かないような犬だったのに。
あのエンディングに繋げたいがためだとしても無理矢理すぎる。
そしてこれだけの長い期間踊るシリーズとしてのメインキャラクターでもある室井を殺す意味あったか?
前編は悪くないじゃないかと思っていたけどもう踊るは触らない方がいい。最後の青島の出し方にしてもひどすぎる。君塚と本広はもう関わるな。
なんの脈絡もない松山千春も意味わからんしLove Somebodyオーケストラバージョンみたいなの流しとけよ。
ちなみにすごい気になったのは杏は色んな時代の母親の写真を持っていたけどどうやって撮ったんだ?
考えれば考えるほど本当に色々酷すぎますね。
ファイナル以上の駄作です。
合計4時間は長い
室井の物語だったはずなのに、いつのまにか里親の物語りにになっていてアレレ?
室井が死んでしまうというのも、次に繋げるための布石なのか知らないけれど無理矢理すぎる。
あんな格好でホワイトアウトしてる大雪の中に出ていくのとか、犬だってほっておけば帰ってくるだろうに。たとえ帰ってこなかったとしてもどっちだっていい。
小泉今日子の娘の役の人はきれいな方でした、
年老いたいしだあゆみさんの姿がわたしには衝撃的でした。
違和感追記
室井さんが足に使用しているハイラックスの色がマットなカラーリングでメッキ部分まで同色で塗られていて、いかにも映画関係者の友達所有の車を借りてきたのだろうな。的な趣きでした。シャレてるというか微妙に不自然とゆうか。
映画の感想は皆さんにおまかせ😁
映画の感想は、怒りとかやるせない気持ちを、皆さんが全て代弁してくれているので、今更、書くことはないです😅
…で、ここまでやっちまったなら、フジテレビさん、他のヒットドラマでも、しっちゃかめっちゃかにしちゃいましょうよ😁
大竹しのぶさんが、遂にあのうるさいお笑い怪獣のうるささに我慢の限界でやっちっまって、それを解決していく古畑任三郎を田村正和さんそっくりに再現した弟の田村亮さん(田村淳の相方ではないよ(笑))主演という古畑任三郎ザ・ムービー(笑)
田村亮さん本人が絶対やらないな(^^ゞ
検事の久利生公平が、中居君扮する事件の被疑者に迫っていき、新しい事務官にゴローちゃん、寡黙で何か隠していそうな中居君の幼馴染にツヨポン、ちゃらんぽらんだけど実は事件のキーパーソン的な慎吾ちゃんとで、令和版HEROザ・ムービー(笑)
フジテレビさんの全てのやらかしを、これでチャラにできますよ🤣
当時のメンバーと同じで、ひとつ屋根の下に集結!
〇〇剤中毒になっちゃった小雪を更生させるエピソードに、何回も結婚・離婚を繰り返すだらしない和也にと、あんちゃんが魂の大奮闘のひとつ屋根の下ザ・ムービー(笑)
まず、あんちゃんとチィ兄ちゃんが、集まるわけないよな(^^ゞ
それにしても、文也と小梅もいい役者さんになりましたよね😏
フジテレビの大いなる
前回見た時に感じていた踊る大捜査線を北の国からの
舞台に移した感じがちょっと踊るのエッセンスが薄まり、
<グッと北の国から>の側に寄って、
ファミリーの物語で大円団という感じがしました。
事件が中心と思いきや、家族愛ストーリーに涙腺やられました。室井慎二の個人の真っ直ぐな生き方を堪能し、
2作合わせて納得の良い鑑賞時間でした。
やはり、柳葉敏郎さんの寡黙な東北の父親像は黒板五郎
父さんに重なるところがあり、自分の世代にとっては
もはや続きが作れない北の国からへのオマージュを感じるのは自然だと思われ…。そして、エンドロールを最後まで観て、やっぱりそうこなくちゃ!と。フジテレビの持つ大いなる遺産と底力の気概を感じます。この先も楽しみが増えました。
前編が思いの外良かったので、後編も見たのだが・・・。 冗長には感じ...
前編が思いの外良かったので、後編も見たのだが・・・。
冗長には感じなかったが、全体としては無駄が多く違和感が残る作品となった。
私にとって一番の違和感は杏の存在。
あれは男の子じゃダメだったのだろうか。
たぶん映画に華を添えるヒロイン役ということで女の子を持ってきたのだと思うが、現実問題、中学生以上の男の子が預かられている家に女の子を預けるようなことは行政が普通に避ける。
この映画はそういう意味で最初から現実感に乏しいまま進んでいった。
後編は前半で室井を取り巻く問題が事件を含めて色々解決していくのだけど、どれも展開があっさりしすぎている。
まあ、このへんはそこまでツッコミを入れたくなるほどではなかった。
事件の構造に関しては、もう少しいつものごとく掘り下げてほしかった。
この映画がギバちゃんから室井を解放させることを目的に作られたということはわかったし、今までギバちゃんの室井がどれほど私達をときめかせてくれたのかという功績を考えると、室井がこの世から去ってしまうラストは悲しくても受け入れざるを得ないのかなと、やるせない思いで納得する。
まあ、にしても無理のあるラストの設定ではあったが・・・。
最後の青島君登場には嬉しさも当然あったが、でも、主要なキャスティングは全員がもう還暦前後だ。
「動」のドラマだった踊るを今やっても、枯れた感は否めないのではないか。
いや、そりゃ、踊るファンとしてはどんな作品でも見る気満々ですが。
室井さんの晩年は幸せで良かったし、彼の生き様がカッコいいのは否定しない。
でも、大ファンの私達の夢を奪わないでほしかった。
続編はなくても、それでも良かったーーと恨み言も言いたくなってしまう。
室井慎次の秀逸な終い方
室井慎次の死でもって物語を終いにしたのは
私は良かったと思います。
このラストは柳葉敏郎の室井を演じるのは最後にしたい
想い・意志が込められているのではないかと
愚考いたします。
前編後編通して事件を解決していく軸ではなく
あくまでも室井慎次の生き様を描いた作品であり、
里親になっている子どもたちに焦点を当てて描いた作品。
そして生き続ける者たちへ、室井慎次の意志が受け継がれ
ていくのだろうと、
そういう終い方で私は好感が持てました。
子どもたちの心の成長も観ていて清々しかったですし
室井慎次の影響を受けていく大人たちや不良少年の存在も
物語に深みを持たせていたと思います。
室井の遭難シーンになり、やっとラストを予想することが
できましたが、現実になるとさすがに涙がこぼれました。
そして伏線回収もしっかりされていき、
心地良かったです。
賛否はあるでしょうが、私は好きな作品でした。
室井慎次の物語であり、柳葉敏郎の物語でもあったかも
せれないなと、そう感じました。
最後の最後で青島俊作が登場したのはファンサービス
のみならず、この世界線での作品が続くという予告でも
ありますね。
映画界はもっとアニメに負けないオリジナル作品にこそ
頑張って欲しいです。
室井さんファンとしては、、、
ドラマから見てきた者としては、室井さんが左遷された後、警察をやめた脚本設定の時点でかなりがっかりした。
組織改革の難しさが実際にあるとはいえ、ドラマからの流れで、室井さんは年月を経て現在も警察官として上の立場でもがき、組織を改革しながら青島と信念を共有する姿をこのスクリーンで見れるのかと思った。
そして今回の二部作の結末、、。自分の想像したものとはまったく違った。
自分の中の「踊る」のピークはテレビドラマと、映画1作目かな。和久さんもすみれさんもいない。さらに室井さんもいない「踊る」は、やっぱり物足りない。今後、続編予定があっても作らないほうがいいと思う。
今後ドラマを見返すたびにこの結末が脳裏をよぎるとか...
踊る大捜査線のドラマシリーズが大好きで、劇場版は2作目以降はスピンオフ含めて基本的に蛇足だと思っているクチです。
それでも踊るが好きなので、この映画も楽しみに観に行きました。
室井さんの晩年(という歳でもないけれど)、引退後を描いた作品として、一作目は悪くはないと思いました。正しいことをしたければ... を胸にずっとやってきた室井さんが、あのタイミングで心を折られ、今回の映画で新城が選んだ道には行けなかったのもなんとなく分かる。
それよりも、あの口下手な室井さんが、新しい居候に掻き回されながらも揺るがない家族の絆を作り上げていたことに感動しましたし、最後、それでも捨てられずにとっていた仕事着のコートが燃えていく様は本当につらかった。
これをどう回収するのだろうと、期待しながらの後編視聴でした。
結論から言うと、結末で一気に冷めてしまった。
柳葉さんを解放することを優先した結果なのかなんなのか。ここまで話を家族の絆、ハートフルストーリーに振り切ったのであれば、最後ハッピーエンドでも良かったじゃん...。東大の赤門、さらに時は流れ警察庁の前で家族写真を撮るエンドロールで良かったよ。
比較的丁寧に描かれたように思えた前半と違って、後半は地元の人もなぜか急にデレ始め、児童相談所の二人に至ってはもはや罪。まさか加藤浩次のためごときで室井さんがあんなことになるなんてつらすぎる...
この先ドラマシリーズを見返すに当たっても、毎回ああなるんだよなという思いを脳裏に抱かないといけないとか、本当にひどい。
そうなってくると、細かいことは良いんだよという気持ちで見ていた前半と違って、添え物でしかなかったレインボーブリッジ事件の扱いとか過去作品のオマージュを散りばめる役回りでしかなかった松下洸平の存在意義とか余計なところまでもがあらためて目につくわけです。
青島くんもドラマシリーズは20代だからあの青臭さが許されていたわけなので、それを引きずったままの前回の映画はわりとひどいと思いましたし、このあと50代を超えているはずの青島くんをどう描くつもりなのか不安しかない。
見ますけどねそれでも好きだから。
当時のまま思い出を保存したい気持ちとのせめぎ合い。続編を描く難しさだと思いました。
私は楽しく観たけど、これは賛否わかれるね
いろんな意味で裏切ってくれたけど
こういうのもアリかな。
前編を観終わった時の後編への期待感からの…
えっ〜、こっちなの!って感じ(笑)
2部作なのも戦略だったのかなww
でも、これはこれで面白かった。
エンドロール
もうちょい続けて欲しかった。
駐在役の矢本悠馬、いい味でてて良かった。
「産みの親より育ての親」と言うフレーズが頭の中に浮かんできた映画デス
室井は警察を退官し故郷秋田で犯罪者の子供たちと一緒に暮らしていたが、中でも実母に洗脳された無期懲役囚の娘とも暮らすことになったが、彼女は母親の洗脳が解けず室井の居宅に放火をするが室井は何故か責めなかった。
そんな時、犯罪をおかして服役していた父親が出所し指導相談所を通じて室井が預かる小学生の子供を取り返しにくる。
ただ、その父親は服役する前に子供を虐待していた男で、室井は子供を返す条件として、父親に二度と子供に暴力を振るわないことを約束させる。
しかし、父親の暴力は止むことはなく、男の子は父親の所から逃げてきた。保護することを決めた室井の元に父親はやってきたが、室井が応じないので鉈を振りかざして取り返そうとする。
父親は結局駆けつけた警察に拘束されるが、父親が首輪を外して吹雪の中に放った愛犬を探しに山に入り遭難死してしまう。
室井は警察官僚時代の行使した公権力で不幸な家族を産み出した事を悔いており、贖罪の思いから、いつか犯罪被害者、加害者の子供たちと理想の家を作ることを夢見ていたことが子供たちから話される。
また、室井の死後、室井が子供たちの為にお金を貯めていたことも分かる。
最後に室井の元を訪ねる青島刑事が現れるが、緊急呼び出しがあり踵を返す所で終る。
違う違う、そうじゃなあーい♪
前編は後編への前フリだと思ってて
後半で一気にペースアップして事件へ!と期待していたのだが。「踊る版北の国から」のまま修了。松山千春の歌にとどめを刺された。まさに北の国からだ。
そして、
室井さんを殺してしまう理由が思いつかない。
死んで全てを良い話にして無理矢理終わりみたいな。
あと、前編で女性弁護士に「まず母親に出を合われるべき。」と言っていたのに青島は室井に手も合わさず帰るんかい!と思ってました。
途中で帰らせる演出いる??
前編が好きだっただけに
後編は期待していたものとは程遠かった。
あの死に方はねぇよ、、残念
脚本に問題あり?
里親の話がメインで踊るである必要性は?
昔の踊る大捜査線の色を出すために無理矢理レインボーブリッジ事件や日向真奈美を引っ張り出している感が強く、喜ぶ人もいるのかもしれないけど、私は全部に「今更?」と感じてしまった。
新城が秋田県警で組織改革をする、という話も「この人達今だにこんな話をしてるの?」「20年以上前から何も変わってないのか」と白けてしまった。
若者達に嫌がらせを受けたり、ナマハゲの真似をしたり、よっぱらって家族の話をする室井慎次は見たくなかった、、、
あの死に方もあまりに無念過ぎるだろう。
最後に青島が登場してシリーズはまだ続くとのことだが、登場人物がゲスト含めて皆かなり年齢を感じさせていたので、もう良いんじゃないかなって感じ。
続室井さん先行上映より
本作、生き続ける者を観るにあたり、予告編から室井さん最後になるのかなって憶測しながら観てました。もし室井さん亡くなられたら、残された杏やリク、タカどうなっちゃうんだろって。しかし、彼等はそんな心配をよそに立派に生活している様子で安心しました。そこには、室井さんが育てた愛が生きずいたんですね。本作品は、前作容疑者室井慎次よりはるかに密の濃い作品でした。室井さんの家族を守る愛、勇気、決心全てが注ぎ込まれた素敵な作品でした。制作に携われた監督さんはじめ、スタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。そして、僕に生きていく勇気をくれた室井さん、ありがとう。秋田犬シンペイもめんけがったよ!
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