「最後以外は良い」室井慎次 生き続ける者 大福丸さんの映画レビュー(感想・評価)
最後以外は良い
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俳優さんたち(子役の方も含めて)が上手というかもう登場人物そのものにしか見えず、素晴らしいです。
途中で感情移入しすぎてずっと泣いてました。
お父さんが連れ戻しにくるところ辛すぎるよ…お父さんが来る恐怖を映像であんなにも表現できるのは凄すぎて言葉が見つからないです。怖すぎて涙があり得ないぐらい出ました。
子供たちの恐怖も伝わってきましたが、お父さんの哀しみも流れ込んできて…もう心が傷つきまくりです。
映画全体から柳葉さんと室井さんを大切に扱っているなあと感じました。
それだけに、本当に最後がどうにかならなかったのかと…いやまだ生きてると信じてますけど…せめてお父さんと揉み合った時に怪我したとかさ…そういうのなら納得できますけど…あれはない。
犬が…!離れません…!も繰り返されて冷めてしまった。
りくが去る時に動かないしんぺーは感動したけど…
とにかく動物出すのはズルいです、泣きます笑
あと踊るを観たことない人がこの映画観たらどう感じるのかは気になりますね。
追記
男の子があっさりフラれちゃったり、室井さんの約束守れなかった悲哀とか、死に方(生きてると信じてるけど)とか、人生ってこんなんだよね、わかるって思ったけど
踊る大捜査線シリーズでそれは求めてなかったと気づきました。
夢の世界だから良かったのに…
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