「優しさに満ち足りた映画でした」室井慎次 生き続ける者 はぎのさんの映画レビュー(感想・評価)
優しさに満ち足りた映画でした
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前編は少し物足りなさを感じたが、後編はとても良かった。
オープニングの雪景色と音楽がとても合っていて印象的。
3人の子供たちとともに静かに暮らす日々。
無闇に人を疑わないよう、そして子供達の未来を信じて、大きな心で子供達を見守る。
とても優しい映画でした。
贅沢はない、本当の家族でもないけれど、
そこにいると心地よい、自分を信じてくれる人がいるということ。
それだけで安心できるものなんですよね。
キョンキョンの役の匂わせは、ちょっとよくわからなかった。犯罪者の子供たちもまた深い傷を負っているのはわかるけど、彼女の子供で合った必要が合ったのかな
1人だけ室井さんが関わった事件の関係者を入れたかったのかな。
無期懲役で囚われながら、信者に調べさせたり子供も洗脳して、その近くに死人を埋めて何がしたかったのかな?
室井さんに報復するにしては幼稚というか、映画を盛り上げるための無理やり設定な感じはしました。
欲を言えば、青島との絡みが欲しかった、もっと早く家に来て子供達とも遊んで欲しかったなー。
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