「里親室井慎次と里子たち」室井慎次 生き続ける者 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
里親室井慎次と里子たち
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定年前に退職し秋田の集落で里子と暮らす室井慎次が過去の事件と向き合わせられることになる話の第2弾。
ガンバったタカのエピソードは省かれたかの様な敗れざる者のダイジェストで始まって、今回はリクと杏とかつての事件と繋がる殺人遺棄事件の話しなわけだけれど…あれ?やっぱり事件はどうでも良い感じ?
勿論事件についても触れはするけれど、結局そこに繋げたいだけで無くても良いのに、一応警察ものってことでちらつかせただけですか?という感じで、あくまでも室井慎次が作った家族の話しなんですね。
室井慎次のドラマとしては確かに面白いけれど、今回はこのシリーズらしいすっとぼぼけた笑いもないし、どうしても「踊る」のスピンオフというところで期待した方向とは違うよな…と。
ラストもしれっと顔出してくれるかと思ったんだけどね…からのそっちの人!?
しばらく間をあけて放置していた踊るシリーズを終わらせに来た「終わりの始まり」ってところなのかな。
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