「踊るが戻ってきた!」室井慎次 生き続ける者 taka☆さんの映画レビュー(感想・評価)
踊るが戻ってきた!
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久しぶりのオリジナルスタッフでの踊るシリーズ。
前編と合わせて室井慎次の生き様や今まで見ることのなかった子供たちと接する姿。
とても新鮮でそして、懐かしくもありました。
ストーリーとしては、全体的に人間ドラマ中心で描かれており、往年の踊るシリーズにある捜査や現場と上層部とのバチバチ等はほとんどなく、その点では物足りないと感じる方もいるのではないかと。
私としては、十分楽しめました。
ただ、唐突に終わる初恋物語はいかがなものかと。あれなら物語に入れる必要なかったのではと感じてしまった。
でも、作中では事件の回収、日向真奈美の近況と信者の存在。
唐突に訪れた不自然なラストの展開や、青島の登場。
これら全てのモヤモヤが次作に繋がるのではないかと思います。
室井さんが最後亡くなるという展開にはなったが亡き骸の描写がないあたり、もしかして生きてる?と信じたくなりますね。
今回の映画で伏線はかなりあった(特に捜査一課の桜が立てた日向真奈美の仮説)ので、もしかしたら死を偽装する必要があったのでは?と勝手に妄想してます。
どちらにせよ、今回の前後編はあくまでファンサービス。
次作の踊る大捜査線の続編?が本番と思っております。
期待して続報を待ちたいです。
【願望】次の踊るのラストシーンは青島と室井さんが秋田の家できりたんぽ鍋つついて終わる絵が見たいです。
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