「時間はあったハズ」室井慎次 生き続ける者 レニさんの映画レビュー(感想・評価)
時間はあったハズ
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犬と子供は好きですが内容は微妙でした。
前作と同じく室井さんが警察退職後里親やってて田舎の軋轢からちょっとタカヒトが牧場の夫婦と話しただけでいきなりの和解はちょっとないと思いました
子供達の成長過程が描かれてますがかなりスローペースで物語が進んでいきます
ラストムービーから10年以上経ってこの出来なら製作陣の才も枯れてます
織田裕二がエンドロール後に出て続編を匂わせても期待出来ないです
和久さんは鬼籍、すみれさんはムービー2で撃たれた後遺症で後に退職、室井さんは銃声にびっくりして逃げたシンペイを探しに行って心肺停止で死亡確定
室井さんを亡き者にするならもっと盛り上げて盛り上げてからにするべきでした
アニメでも映画でも主要キャストが死ぬならそれなりのフラグ、前振り、お膳立てをきっちりやってからがお約束です
斧を振り回そうとしたり杏に猟銃向けられてるのに向かっていく加藤浩次は中々良かったです
いい意味で演技っぽくなかった
最近は鬼太郎、ぼっちざろっく、ウォーリアーのようなよく出来た映画ばかり見てたので作りの雑さや粗さが目立った映画でした
最後に映画は総合芸術であり大衆娯楽でもあるので賛否両論あっていいと思います
人によって賛否がかなり別れる映画だとも思います
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