「明るくなるまで待って」室井慎次 生き続ける者 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
明るくなるまで待って
室井さんの生きざまと、それを受けての子供たちや秋田の人々の反応を描く作品になっていた。
ぶっちゃけ、前編で起きた事件の解決は、実にあっけなく添え物だった。
だから事件を解決するという「『踊る』らしさ」は皆無。
だが、「キャラのその後を描く」という意味の「『踊る』らしさ」だけはたっぷりと。
前編では青島のその後が、後編ではすみれさんのその後が、室井の口から語られ……
そして……えっ?
室井さん、いいのそれ?
からの……
続く(かも)!?
ポストクレジットシーンがある。
というわけで、これから観に行く方はエンドロール後、明るくなるまで席を立たず、スマホの電源は明るくなってからが推奨。
現場からは以上です。
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