「踊る関係なく、泣ける映画、良い話」室井慎次 生き続ける者 ひろよさんの映画レビュー(感想・評価)
踊る関係なく、泣ける映画、良い話
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前作から続けて先行上映で鑑賞。
人を疑う仕事をしていた室井さん。
今は、人を信じる室井さん。
何があっても信じて待つって簡単にできることじゃない、子供に対しても、本当の親ですら難しいのに…
特に杏ちゃんに対しての室井さんの行動(猟銃の金庫の暗証番号をみせる、放火を知っても何も言わない+前作からの不穏な行動に対しても)
終始とても、良い演出だなぁと思いました
杏ちゃんも、猟銃を手にして『こわい』という感情を抱くことができる所に安堵。そんな純粋な部分、犯罪者の娘だからと最初から決めつけていない所も良かった。
信じて暗証番号みせたから、結果的に猟銃で助けることができた。室井さんが信じ続けた事で、家族になれた。
恐怖だったけど、家族を『守るもの』として使ったところ、すごく良かった!
最期まで家族を守る形で終わった室井さん。元凶はお父さんだけど、リクが戻ってきたのも元を辿れば室井さんの愛情、過ごした時間。しんぺいが側を離れず見守られたのも、全部必然だなぁと、納得感というか妥当な終わり方でした。
(長年ファンの方は分からないけど、筆者は古参踊る熱烈ファンでは無かったので 1作品として感動できる満足感あり)
家族って素晴らしい、大切な人と過ごす時間を噛み締めて毎日を生きようと思える作品でした👌🏾
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