ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝のレビュー・感想・評価
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あの頃のサム・ライミが好きだった❗️
TOKYO GAME SHOW の帰り道にぴったりのゲームぽいアクション映画でした。
最近のTGSは海外勢の国単位のブースが増えてまして、映画では韓国、インドあたりが話題になることが多いのですが、ゲームは特にここ数年の中国の勢いがものすごいことに。
そんな中、今年はロシアが政府キモ入りで出展。モスクワにゲームクリエイターのシェアオフィスを作って国策として力入れるみたいです。リアルで戦争やってる国のウォーゲームとかヤバそうですね。んで、ちょっと離れたところにポーランドブースもあって、ちょっとドキドキさせられました😛
映画の話をします。
ポスタービジュアルは、ロゴとかももろドラゴンボールってカラーリングで、最近モンスター役ばっかりで素顔を忘れてたスカルスガルドくんが、バキバキの身体でアクションしまくってました。彼氏はシャーリーズセロンの「アトミック・ブロンド」とか「ジョン・ウィック」にも出てるのでアクションいける口なんですよね。
サラッと映画観て、体感6時間くらいのアクションゲームをクリアした爽快感。
アクションもガンアクションから、ナイフ、カポエイラや柔術の要素も感じる肉弾戦まで盛りだくさん。
腕やクビがとんだり、血もドバドバと結構エグい描写(でも、よくできてる)なので、苦手な方はダメかもですが、どこかで観た感じだなあと思って、劇場のポスター見たら、製作サムライミ。なるほど大傑作「ダークマン」みたいなリベンジアクションに納得です。
格闘ビデオゲームは兄妹愛の証!JUNE27がイケてる!
残虐非情な女帝が支配するディストピア。
家族を奪われたボーイの復讐が始まる。
前半は最近のインドの復讐物の雰囲気そっくりだが、格闘ビデオゲームの要素が大きい。
そして、キャラクター達が面白い。
特に女性キャラ、JUNE27なんて、名前からそうだし、電光掲示板ヘルメットなんて最高です。
これでアクションするのが凄い・・・と思ったけど、CGでヘルメットを後から合成してるだけと課だったらがっかりですが。
その分顔出し時間が短くて、「ハッピー・デス・デイ」のローテの出番が減って残念。
そして、「007ゴールデンアイ」のファムケ・ヤンセンを、また映画で観れて良かった!
こちらも出番が短くて、せっかくだからもっとヒールぶりを発揮してほしかったです。
他にも、広報官?メラニーや幻の妹などに比べると、男性キャラが今一つ面白くない。
主人公が口がきけなくて、そのモノローグを別の声優が担当しているのは、やはりセリフの演技には難があるからなのでしょうか。
話の核は、兄妹愛。
エンドロール前、ラストシーンの格闘ビデオ・ゲームに夢を見る兄妹の姿が、何とも微笑ましく愛おしくて良かった。
メチャクチャ惜しいPart3
心の底から、ホントに惜しいとはまさにこの事🤣
アクション映画なのに、前半で小ボス(中ボスではないな😅)が倒されたのも観られなかったくらいガッツリ寝落ちしたのに、目が覚めてからも余裕でストーリー終えたし、後半になるにつれて、メチャクチャ面白くなって来たやんけって事で、最初は2.5ぐらいかと思いましたが、観終わったら3.5まで爆上がりしていました😆
何と言ってもまさかのラスボスがメチャクチャ強いのと、アレがまさかの味方だったのも爆上がりでした🥳
ただ、主人公が唇を動かさないから、このセリフは主人公が発したのか、他のキャラが発したのかの判断に困るところが多々あり、そこがマイナス点😮💨
寝落ちした原因の1つでもありましたけど、後半は判断に困っても気にならないくらい面白かっただけに、本当に、本当にもったいないなかった😣
ちょっと作り方を見直せば、4.5や5.0でもおかしくない作品でした😂
ゲテモノかと思いきや超良質アクション!
意外とストレートに面白かった!
もっとピーキーなB級のアクション映画なのかと思ったら、そんなことは全然無かった(失礼)。
ビル•スカルスガルドのバキバキの肉体美が堪能できるし、序盤からラストまでほとんどずーっとアクションシーンなのは恐れ入った。
ジョン•ウィックみたいなトンデモアクションはなくて、まあ既視感が無いこともないけど、どのシーンも中々血が出まくってて好感。斧と銃ナックルがかっこいい。
蛇足になりがちな妹との会話パートが意外と良かった。妹以外全員IQ3くらいのアホしかいないし、次のアクションシーンまでの良いインターバルになってた。
妹役のクイン•コープランドちゃんががキュートすぎる。今作でファンになったので、これから色んな映画に出て欲しい。
気になった点、
聴こえない、話せない、という設定がどれだけ活かされてたのか?
(自分が英語聞けないのが悪い)読唇のパートが面白いんだかつまらんのだかよく分からなかった。
格ゲーアクションの設定、、
まあそんなのは瑣末なことで、
上映時間111分なのでテンポよく見られるし、終盤驚きのストーリー展開もあるので、満足して帰れるはずだ!
アクション、血飛沫、ハイテンポでなかなか良作な作品に仕上がってる。
サム•ライミがどの程度関わってるか分からないが、彼の映画のいいエッセンスが詰まってる感あり。
今日時点で上映回数がかなり絞られてるので、アクション映画ファンの諸兄は走って観に行って欲しい!
暇つぶしには最高でした。o(^o^)o"
B級映画かと侮るなかれ
映画館でこの映画のポスターを見た時パッと見でB級映画臭がプンプンしてたので自分は見に行かないかなぁなんて思っていたら、
6月27日ちゃんのヘルメットに一目惚れしてしまい監督もサム・ライミだし出演俳優もけっこう有名人多いなぁと、詳細を知るごとにめちゃめちゃ気になりまくってしまい結局鑑賞。
結果、見に行って良かったと思える面白さでしたw
物語の内容としては、主人公が復讐する系のグロありバトルアクションで序盤は世界観や主人公の生い立ちなどの説明セリフが多くてつまらないと感じるかもですが一度バトルシーンに入ると怒涛の展開の連続で終盤にはどんでん返しもあり飽きることなく最後まで見れます。
グロさは『デッドプール』シリーズくらいでした。
最近『ベスト・キッド レジェンズ』を見たばかりでキレキレのバトルに飢えていたので本格バトルアクション映画を続けて観ることができてかなり満足しました。
エンドロール後の映像がとても良かったので途中で帰らないことをおすすめします。
サムライミのオタク趣味全開映画
乗りづらい
豪華キャスト陣とアクションを“無”にする脚本の凡庸さ
【イントロダクション】
冷酷な独裁者に支配された荒廃した世界を舞台に、口の利けなくなった青年が“復讐者”として立ち上がる。
『死霊のはらわた』(1981)、『スパイダーマン』シリーズ(2002、04、07)のサム・ライミ製作、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のビル・スカルスガルド主演。監督は、本作が長編監督デビューとなるモーリッツ・モール。脚本に『チャイルドプレイ』(2019)のタイラー・バートン・スミス、その他脚本にアレンド・レメルス。
【ストーリー】
文明が荒廃した終末世界。幼い少年(ボーイ)は、母親と妹のミナ(クイン・コープランド)と共に暮らしていた。兄妹は一緒にアーケードゲームで遊んだり、理想の未来を描いて過ごしていた。
世界はヴァンデルコイ家に支配されており、独裁者であるヒルダ(ファムケ・ヤンセン)は、毎年12人の反乱分子を“選別”と称して公開処刑し、自らの権力を誇示していた。
ボーイ一家はヒルダに選ばれてしまい、ミナと母親はヒルダの銃弾により命を落とす。辛うじて生き延びたボーイだったが、ヒルダによって聾唖(ろうあ)にされ、木に吊るされてしまう。そこを通りかかった名もなきシャーマン(ヤヤン・ルヒアン)によって助け出され、ヴァンデルコイ家に復讐を誓ったボーイは、シャーマンの下で修行に明け暮れる日々を過ごす事になる。
やがて月日は流れ、成長したボーイ(ビル・スカルスガルド)は逞しい戦士になっていた。彼は無くした声をかつてのアーケードゲーム音声で脳内再生し、殺害されたミナの幻覚に悩まされていた。
ある日、買い物の為市場にやって来たボーイは、ヒルダの姉メラニー(ミシェル・ドッカリー)の夫グレン(シャールト・コプリー)と長男のギデオン(ブレット・ゲルマン)が“選別”の対象者を探しにやって来ている所に遭遇する。群衆の中の女性に野次を飛ばされたグレンは女性を射殺してしまい、ヴァンデルコイ家の執行者6月27日(ジェシカ・ローテ)が鎮圧する。
ヴァンデルコイ家の残虐な行いに耐えかねたボーイは、ギデオンの車のトランクに忍び込んで倉庫に侵入。グレンと手下達と戦闘になる。ボーイはそこで捕虜として捕えられていたバショー(アンドリュー・小路)と知り合い、彼とレジスタンスの仲間であるベニー(イザイア・ムスタファ)協力してヒルダが“選別”前に行うパーティー会場に潜入する事を計画する。
【感想】
まるでスーパーファミコンの格闘ゲームをプレイしているかのような感覚を覚える異色のアクション映画だった。ただし、R-15指定作品の為、アクション演出や暴力描写はグロテスクで、時には笑ってしまう程。
本作に登場するアーケードゲームを基にしたビデオゲーム『スーパードラゴンパンチフォース3』がスピンオフとして発売されたり、アニメシリーズが開発中だったりと、そもそもの企画からしてマルチ展開ありきの企画だったのだろう。
肝心の本編はと言うと、アクションシーンこそ気合の入った激しい格闘戦が繰り広げられる。特にラストバトルは、流血表現もふんだんに、痛々しいくらいの死闘が展開され、見応えはある。
しかし、ストーリー展開があまりにも凡庸で、終盤のボーイの記憶を巡った種明かしこそ多少の捻りはあったが、そこに辿り着くまでが退屈に感じられた。
アーケードゲームを意識しているからか、キャラクター設定や描写がとにかく薄く、特に仇となるはずのヴァンデルコイ家の面々が悉く魅力に欠け、ボーイの激しい復讐心にもイマイチ共感出来なかった。
ただし、アーケードゲーム音声を脳内再生して、観客にのみ彼の心情が把握出来るようにされている点や、死んだ妹ミナの幻覚を度々見ているという設定は面白かった。ミナ役のクイン・コープランドの愛らしい演技もあって、彼女との掛け合いが展開されているシーンは楽しく見られた。このミナの幻覚は、その存在理由にまで考えを巡らせると『マッドマックス/怒りのデス・ロード』(2015)において度々マックスの窮地を助ける幻覚にも通じている気がする。
ビル・スカルスガルドの演技と、肉体改造ぶりは素晴らしく、本人は叫び声程度しか発さないにも拘らず、しっかりと存在感を放っていたのは良かった。
ヒルダ役のファムケ・ヤンセンをはじめ、ジェシカ・ローテにミシェル・ドッカリー、『ザ・レイド』(2011)でアクション俳優としてブレイクしたインドネシア武術シラットの達人ヤヤン・ルヒアンと、演技派・個性派俳優を数多く起用しており、意外と製作費は掛かってそうな様子。にも拘らず、これだけの俳優を揃えても物語的に凡庸なのは、脚本の重要性を痛感させられる。
【総評】
豪華俳優陣、気合いの入ったアクションシーンは一見の価値はある。しかし、言ってしまえば金も人も「無駄遣い」としか言いようがない凡庸な脚本が、それら全ての足を引っ張ってしまっているのは残念だ。
あまり深く考えず、ポップコーンムービーとして気楽な気持ちで鑑賞するのがベストだろう。
出演者が好きだから鑑賞!
動くうううううううう!!! 格闘ゲーでステージ進んでる気持ちになっ...
エキセントリック少年
全体主義の女帝が支配する世界にて、最愛の母と妹を◯害されてしまった記憶に苦しむ少年が悪の組織と闘いまくる物語。
自身も声と聴覚を失ってしまいながらも、時折現れる妹の幻想と共に女帝への復讐を目指し…。
終始、コメディ要素を織り交ぜたアクション作品。
コメディではあるものの、全体主義が支配する世界は冷静に見ると中々にエゲつないですね。
コミカルな描写のセンスは個人的にハマらなかったものの、序盤から鮮烈なアクション!!仲間も加わり敵をバッタバッタと薙ぎ倒すシーンは痛快そのもの。
んで、頭を空っぽにして観れるシンプル作品かと思いきや…この展開は!?
意外性はあるものの、ちょっと無理矢理感があるような…。
思いの外、そこら辺がやや複雑で、え?そいつはやっつけちゃってよいの…!?敵なんだか味方なんだか。…みたいな感じで少し相関迷子になった。
しかし、アクションに関してはキレキレで歴代の鑑賞作品を通してもトップクラスなのでは?
そこそこグロ描写もあったりするものの、派手なシーン満載であっという間の2時間弱だった。
…あのシーンは、シリアルのCMか何か?(笑)
極上のB級アクション! 馬鹿になって楽しめ!
ストーリーとかどうでもいいくらいに痛快なアクションと安っぽいけど魅力的なガジェット、アクが強く憎めないキャラクターたちが登場するB級映画。
なんの意味があるのかわからなかった主人公の後天的な障碍設定は、中盤に意外な形で映画を盛り上げる。
不出来な点やツッコミどころはいくらでもあるが、楽しんだもの勝ち。
とはいえ、異形なメリケンサックの活躍が少なかったり、6/27のLEDヘルメットは最後まで脱いで欲しくなかったりと、長所を活かしきれない感じは少しありましたかね。
てか、バカ映画なのに最後は泣かせるんじゃないよ!
洋画全般が厳しい昨今の国内映画市場だけど、こんなバカ映画が今後も見れるといいな、と思いつつ。
凄絶、血だらけアクション
ジジイ、強すぎ
女帝ヒルダ・ヴァンデルコイが支配する王朝で、少年ボーイは家族を虐殺され、自らも耳を焼かれ、舌を切り落とされ、声と聴覚を失ってしまった。謎の男シャーマンのもとで地獄のような修行を積んだボーイは、沈黙の殺戮者へと成長した。そして、ついに復讐に乗り出した彼は、自らの過去を知ることになり・・・さてどうなる、という話。
もちろんスタントを使ったと思うけど、実写でのバトルアクションが素晴らしかった。
主役ボーイの肉体美やアクションももちろん素晴らしかったが、6月27日の美しさとしなやかな動きが印象に残った。
それと、シャーマン強すぎ。ジジイになっても最強だった。
ストーリーもどんでん返しが有り、面白かった。
エンドロールの後にも短い映像が有るので、明るくなるまで席を立たない方が良いです。
意外と楽しめた
全51件中、1~20件目を表示
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