ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝のレビュー・感想・評価
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サム・ライミ製作だから見た
見に行った映画が間に合わなかったので、空き時間に見ることにしました。しかしサム・ライミ製作でなかったら見なかったでしょう。
ディストピアで恐怖支配の為見せしめ処刑をする。家族は殺されるが、ボーイは声耳が不自由だったので難を逃れた。シャーマンに拾われ復讐を誓う。
ボーイは話せないので代わりに心の声が聞こえる。残虐なアクションも多くそれなりに見応えはあるが、ストーリー的な深みはあまりないような。そのくせ昔の写真を見せられた後はよく分からない。シャーマンに幻想を見せられていたのか。
容赦なく敵を37564にする爽快B級アクション
復讐のために子供の時から謎の師匠(シャーマン)に戦闘教育を受けた主人公が、単身敵地に乗り込み、群がる敵を、銃にナイフに格闘術にありとあらゆる方法で片付けていくタイトル通りのB級アクションもの。
キルビルやガンカタなどの派手なアクションものが好きな人ならまず外さない作品でしょう。主人公にしか見えない幻想の妹のユーモラスなキャラをはじめ、味のあるセリフまわしによるギャグも軽快で、バトル続きの話でも飽きさせません。
暴力シーンや殺害シーンはややグロテスクだったりショッキングなシーンもあるので、ゴア描写が苦手な人は注意ですね。
作中出てくる敵側の重要キャラ、謎のヘルメットガール。正体は観客からするとすぐわかるのですが、なぜ彼女がそこにいるのかが終盤あきらかになる展開など意外に丁寧に作られているストーリーも評価したいところ。
複数回ある集団バトルの乱戦もそれぞれ見どころだらけですが、最後はしっかり期待通りの強敵、ラスボスバトルと、ほしいところはだいたいそろってる良作ですね。今年見た実写アクションもののなかではトワウォに匹敵するくらいの高ポイントです。
なおエンドロール後にもおまけがあるので最後まで席に座って見ましょう
通常運転
『スパーダ―マン』ではなく『死霊のはらわた』のサム・ライミが帰ってきた。
通常運転作品です。
90年代のゲーセンに、立ったまま1Pか2Pかでやる、対戦アーケードゲーム筐体ってあったじゃないですか。
超初期の『ストⅡ』『ワールドヒーローズ』みたいな対戦格闘ゲームや、セガの『バーチャコップ』みたいな銃撃戦ゲームなんかが。
あれらアーケードゲームの、リアル再現が主目的な作品で、見どころは戦闘シーンに特化。
そこに、日本のアニメや、アメリカB級映画、ホラー映画などのテイストを実写で悪趣味にぶちこみ、グロ満載で殴る蹴る切る撃つ砕く!
腕や首が飛び、内臓は散らばり、顔は砕ける。
もう、B級カルト映画愛に溢れていて、最高ですよ。
ストーリー? キャラ?
そんなもんはおまけですよ。
要らんですよ。
あんなの飾りです。
偉い人にはそれがわからんのですよ。
分かる奴だけ笑えればいいんですよ。
『死霊のはらわた』と『マッドマックス サンダードーム』と『北斗の拳』と『サイコ・ゴアマン』の全部が好きな人に、おすすめします。
導入でめっちゃ引き込まれたのにそれが全部・・・
分かりやすい設定・世界観・ストーリーで、かなりしっかりと作り込まれていた印象だったので期待通りには楽しめました。
主人公が、設定の割になんか流ちょうすぎやしないかとは思ったものの、それはそれでしっかりと内容に繋がっていた印象だったので、不意をつかれた面白さもあったような─。
激しさも血しぶきの雰囲気も裏切らない感じ。
冒頭の雰囲気やストーリーテリングから相当いい作品かも─楽しめるという意味で─と思ったけど、本筋に入っていくとかなり粗っぽさを感じたし、後半のメインディッシュはやってくれたなぁという憤りのような苦笑が湧いてきましたが、悲哀なども多少感じたりしながら、激烈ファイナル!レディー!GO!!ってな感じでもって頭を空っぽに楽しんじゃいました、
薄い感じが良かったり悪かったり─えいやーっていうところは非常に嫌でしたが、それなりに楽しかったです。
70点。『キル・ビル』の影響を少し感じる。
サム・ライミが関わってるのとポスターや邦題からタランティーノっぽいのを想像して観賞。
そしたら、思ったより『キル・ビル』ぽさを感じられて、たぶん影響を受けてる部分があると思う。
侍や忍者を感じさせるものがあったり、カンフーを使ったり、いろいろ…
最初は予想より面白くて楽しんでたんだけど、途中からダレてきて眠くなり、終盤に明かされる衝撃の事実に目が覚めて、また楽しめました。
最初と最後が良くて、真ん中が残念な感じ…
この真ん中の部分を30~40分ぐらい切った方が、スッキリしてダレも軽減するし、もっと良くなると思う。
『ラ・ラ・ランド』の緑色ジェシカ・ローテが “6月27日” という変わった名前で、結構いい役で出てます。
エンドロール後に少しあるので、明るくなるまで席を立たないのがオススメです。
あと、ポスターの色使いやデザインは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『マッドマックス:フュリオサ』にソックリで、これは明らかに寄せてる(笑)
試写会にスマブラの神降臨!!
これからは🖕ではく🖐️で。一度でくたばれ×5回分
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