「格闘ビデオゲームは兄妹愛の証!JUNE27がイケてる!」ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 格闘ビデオゲームは兄妹愛の証!JUNE27がイケてる!

2025年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

残虐非情な女帝が支配するディストピア。
家族を奪われたボーイの復讐が始まる。
前半は最近のインドの復讐物の雰囲気そっくりだが、格闘ビデオゲームの要素が大きい。
そして、キャラクター達が面白い。
特に女性キャラ、JUNE27なんて、名前からそうだし、電光掲示板ヘルメットなんて最高です。
これでアクションするのが凄い・・・と思ったけど、CGでヘルメットを後から合成してるだけと課だったらがっかりですが。
その分顔出し時間が短くて、「ハッピー・デス・デイ」のローテの出番が減って残念。
そして、「007ゴールデンアイ」のファムケ・ヤンセンを、また映画で観れて良かった!
こちらも出番が短くて、せっかくだからもっとヒールぶりを発揮してほしかったです。
他にも、広報官?メラニーや幻の妹などに比べると、男性キャラが今一つ面白くない。
主人公が口がきけなくて、そのモノローグを別の声優が担当しているのは、やはりセリフの演技には難があるからなのでしょうか。

話の核は、兄妹愛。
エンドロール前、ラストシーンの格闘ビデオ・ゲームに夢を見る兄妹の姿が、何とも微笑ましく愛おしくて良かった。

ITOYA
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。