聖なるイチジクの種 : 関連ニュース
【「聖なるイチジクの種」評論】わたしたちは命懸けで製作された映画を目撃している
劇作家アントン・チェーホフによる作劇法のひとつに<チェーホフの銃>と呼ばれるものがある。それは、「物語の導入部で示された要素は、物語の後半でその意味や重要性を明示しなければならない」とする、文学技法におけるルールのようなものとして知ら... 続きを読む
2025年2月16日【第97回アカデミー賞ノミネート全リスト】「エミリア・ペレス」が最多12部門13ノミネート!日本勢は伊藤詩織監督が長編ドキュメンタリー部門、西尾大介監督「あめだま」が短編アニメ部門に選出
米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは1月23日(現地時間)、第97回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。最多ノミネートを獲得したのは、ジャック・オーディアール監督作「エミリア・ペレス」。作品賞、監督賞、主演女優賞、助演... 続きを読む
2025年1月24日タイム誌が選出した2024年のベスト映画10本
米タイム誌が、2024年のベスト映画10作品を発表した。 第1位は、ニコール・キッドマンが若きインターンと不倫関係になるCEOを演じた「ベイビーガール」。キッドマンは同作でベネチア国際映画祭の最優秀女優賞、ナショナル・ボード・オブ・レ... 続きを読む
2024年12月30日バラク・オバマ元大統領の2024年のベスト映画10本
バラク・オバマ元大統領が、2024年のベスト映画10本を発表した。 毎年恒例となっている、その年に印象に残った映画、本、音楽のベストリストの発表が今年も行われた。映画では、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「ANORA ア... 続きを読む
2024年12月25日アカデミー賞国際長編映画部門の最終ノミネート候補が発表
米映画芸術科学アカデミーは、第97回アカデミー賞の国際長編映画賞のノミネート候補作15作品を発表した。 各国から出品された85作品が15作品に絞り込まれた。フランスのジャック・オーディアール監督の「エミリア・ペレス(原題)」、ブラジル... 続きを読む
2024年12月19日ナショナル・ボード・オブ・レビュー作品賞に「ウィキッド ふたりの魔女」
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が12月4日(現地時間)に発表され、北米で大ヒット中のジョン・M・チュウ監督「ウィキッド ふたりの魔女」が作品賞、監督賞、スポットライト賞に輝いた。 ブロードウェイのミュージカル劇を原作とする「ウィ... 続きを読む
2024年12月6日ある日、家庭内で1丁の銃が消えた――カンヌ喝采のサスペンススリラー、25年2月公開【“命を懸けた”監督の声明文を全文掲載】
第97回アカデミー賞国際長編映画賞のドイツ代表に選出され、第77回カンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞したサスペンススリラー「The seed of the sacred fig(英題)」が、2025年2月14日に公開されることが決定... 続きを読む
2024年11月29日「ANORA アノーラ」「リアル・ペイン」、エルトン・ジョンのドキュメンタリーも! 今年のニューヨーク映画祭で注目した5本を紹介【NY発コラム】
ニューヨークで注目されている映画とは? 現地在住のライター・細木信宏が、スタッフやキャストのインタビュー、イベント取材を通じて、日本未公開作品や良質な独立系映画を紹介していきます。 毎年、オスカー候補となる優れた作品が選出されるニュー... 続きを読む
2024年11月10日第77回カンヌ国際映画祭総括 グレタ・ガーウィグ、ショーン・ベイカー、ルーカスにコッポラ…アメリカの新旧世代が並ぶ閉幕式 日本の若手の活躍も【パリ発コラム】
今年も12日間に及ぶ、熱に浮かされたようなカンヌ国際映画祭が幕を閉じた。ここでは、ニュース欄のリポートで書ききれなかった全体像ををふり返って総括してみたい。 グレタ・ガーウィグ率いる審査員メンバーが選んだパルムドールは、アメリカのイン... 続きを読む
2024年6月2日【第77回カンヌ国際映画祭】最高賞はショーン・ベイカー、セックスワーカーとロシア富豪の結婚描く「Anora」 ジョージ・ルーカスへ栄誉賞
第77回カンヌ国際映画祭が5月25日に閉幕し、評価の高かったショーン・ベイカーの「Anora」にパルムドールが授与された。 「Anora」は、ブルックリンでセックスワーカーをしているヒロインが、ロシアの大富豪の息子に出会い電撃結婚をす... 続きを読む
2024年5月26日【第77回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門終盤、ショーン・ベイカー、ミゲル・ゴメスが人気 コッポラ、クローネンバーグら巨匠勢が振るわず
現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭も大詰めを迎え、受賞に向けてのさまざまな下馬評が飛び交っている。スクリーン・インターナショナルで人気が高いのは、ショーン・ベイカーの「Anora」、ミゲル・ゴメスの「Grand Tour」、コラリー... 続きを読む
2024年5月24日第77回カンヌ国際映画祭コンペ追加作品発表 ポスターは黒澤明「八月の狂詩曲」を用いたデザイン、VR作品部門を新設【パリ発コラム】
4月11日に行われたカンヌ国際映画祭のラインナップ発表会見で予告されていた、追加作品が発表になった。コンペティションへの3本をはじめ、各部門を総合すると13本も増加。これでカンヌ・クラシック部門を除いては、ラインナップが出揃ったようだ... 続きを読む
2024年4月28日全12件を表示