「タイトルなし(ネタバレ)」時々、私は考える やぎさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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頭の中に広がっている想像ではなく、自分の目の前や手の中にあるものが自分の人生なのだと。当たり前だけど説得力のあるキャロルの言葉。最後、ドーナツを差し入れたりロバートを呼び出したりしたフランの行動は、そんなキャロルに背中を押されたのかな。まだあなたのことを知らないとロバートに言われ、涙ながらに死の空想を告白するフラン。自分のことを語らない塞ぎがちな彼女の、大きな一歩のように映りました。
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