「不器用でも生きていく人が愛しい」時々、私は考える Boncompagno da Tacaocaさんの映画レビュー(感想・評価)
不器用でも生きていく人が愛しい
不器用な人間なら私のことだと思える(よほど自惚れの強い人でない限り、そうだろう)主人公だが、不器用と思っていても案外何か取り柄はあって、それに気づいてくれる人もいたり、不器用ながらやってみたちょっとしたことが人に伝わることがある、そういう地味だけど人生に欠かせない貴重な瞬間を慈しむような映画。不器用でも生きていけばいいのだし、そうして生きていく人が愛しい。
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