お母さんが一緒のレビュー・感想・評価
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酒屋の息子が良い事を言う
長女役の江口のりこの演技がうますぎて
本当に粗探しばかりで嫌な人過ぎて冒頭の部屋での長女はこういう人だよという人柄を表してるシーンの話す内容喋り方がとにかく耐えられないぐらいヒステリックな嫌な人で映画を観たくなくなって帰りたかった
このシーンだけだよね?と思ったら
ずっと不平不満を言い合っていてコメディーになればいいのだけど全然そんな雰囲気にならずにどんどん殺伐としていって
あっカッとなって事件が起きても別におかしくないぐらいだった
ラスト温泉宿のプロモーションかな?って急に別人のような人柄になっていて
三姉妹が露天風呂に入って空を見上げるシーンがお湯が白いこともあって黄泉の世界のようで少し恐かったし
汲んできた水を飲んだら母の性格まで変わったのも新興宗教じみてて怖かったです
お母さんにそっくり?
江口のりこが主演(出演)だと、無条件で見に行くようになってきた今日この頃。
三姉妹が母親孝行のため温泉旅行を企画するが、ああだこうだとすぐケンカになるシチュエーションコメディ。
幼児向け長寿番組「おかあさんといっしょ」を思わせるタイトルで興味を引かれました。
肝心のお母さんは出てこないけど、元は舞台劇と聞いて、その会話で運ぶ展開に納得。
登場しないお母さんに、特に長女はそっくりなんだろうな。すごい愚痴ばっかり。
結構 姉妹間でひどいことを言っているが、現実はどこのご家庭も似たようなものだろうなと思います。
江口のりこのアイメイクが崩れてしまった顔は、タヌキみたいだったな。
長すぎず、ちょうど良く楽しめた映画でした。おもしろかったです。
お母さんを想うが故の…
旅館をけなすことから始まって、お母さんでなければ、姉妹の中の誰か一人を終始けなしまくる会話劇。
皆さん演技が達者で、それぞれのキャラも立ってて、本日ココロに余裕のあった私は楽しんで見れました。
酒屋のお兄ちゃんのボケ加減も緩衝材になっててよかった。
仕事終わりの疲れた状態や、テンション低めの時に見ると、イラッとさせられたり余計疲れそうな内容かも。
ほっこりしたい時にまた観たい
個性派女優3人による3姉妹の競演を楽しめる。それだけで成立してしまう。ミニドラマシリーズの映画化編集版と聞くと少し残念。
3姉妹が誕生日のお祝いに母親を温泉旅行に連れて来た。
旅館に着くなり揉めだす3人だったが、案の定その夜の誕生会のパーティでもひと騒動起きてしまう。
特に江口のりこの大暴走、長女を観るだけで母親が想像できる。
さらに、この3人と母親から、本作では全く、本当に全く語られない父親もなんとなくわかるのが面白い。
この家族の喧騒の中で育った三女が、少し抜けたところがあって朴訥な(無神経なところが少し頭にくる)彼氏を選んだのも良く分かる。ほっとする、安心できるよね。二人だけの時の古川琴音の雰囲気が最高です。
このタイトルの文字選びのセンスもまた絶妙で、今日はお母さんが一緒だという意味と、お母さんが同じ三姉妹、似ている性格だからいろいろあるよね、などという意味にも取れたりして、さすが上手い。
最後に、個人的に、本作がミニドラマシリーズの映画化編集版というのがちょっと残念。
映画のためだけに作られたものではないところが気になる。
そう言われてしまうと、微妙にエピソードのバランスが悪いような気がする。言われなければわからなかったかもしれないが、そう聞いてしまうと気になるのでした。
おほほほ、今流行りの舞台演劇原作の映画ですか?
ものは試しと行って見ますよ。行きましょう!ドドリアさん、ザーボンさん!と呟きつつ観客が私達しか居なかった劇場に行きましたわよ。
お母さんを労う為に、顔が全く似ていない三姉妹がおりなす口喧嘩の恐ろしい事と言ったらもう例えるならば山本KIDの飛び蹴りくらいキレッキレだったわ。
一重瞼がコンプレックスでキャリアウーマンの長女、男にはモテるけど振られてばかりの次女( 二重瞼) 、おぼこい末っ子( 二重瞼) がしつこいようだけど、似てない姉妹で、長女が二人に放った一言
「あんたら二人が二重瞼なのは先に生まれた私があまりにも不細工だから、親が神様に祈って美しい子が生まれるように貴女達の名前に美という字をつけたのよー!だから私に感謝しなさい!」
って言われたら、どう返していいのやら。この後にも次女が口撃して、それもいいパンチだったんだけど長女の一言があまりにも強烈で霞んでしまい、ここで長い戦いが終わるかと思いきや、最後の最後で末っ子が家族に紹介しようとした彼氏が子持ちバツイチだった事で姉妹に反対されて、プッツンして
「 何で子どもなんかいるのよ?いなかったら、うまく行っていたのに!」
と彼氏に言い放つ。もう取り返しのつかない一言を聞いて彼氏は遁走。泣き喚く末っ子、慰めるお姉ちゃん達。まるで惑星ベジータを破壊した時のように悲惨だったわ。
シーンは変わって朝になると、昨日の事が何も無かったように仲良しの姉妹。人類のメスの心情は全く理解できませんわね。
と、そこにバツイチ子持ちの彼氏が末っ子を訪ねに旅館の部屋に来る。あれだけの事を言われて、どうやって元さやに戻るのか?末っ子が彼氏に向かって
「 あの、昨日私が言った事覚えてる?」
と、言った時に彼氏が言った一言は!?
この続きは映画を見てからのお楽しみと言う事で!
しっつれいしましたー!!
お母さんが発祥
笑えるところはありつつも、それ以上に笑えない作品。
三姉妹それぞれ、身内にも自分にも抱えてる不満があり、何気ない会話からそれが噴出してゆく。
こんな場所で、こんな歳の大人が、こんな言い方で…
そういった面を取り除けば、逆に家族だからこそ言ってしまう、言えてしまう内容ばかり。
でもだからこそ、コメディとして笑い飛ばしきれない。
今月40になる身としては、弥生の「今から出会って、付き合って、結婚して…」は共感度が高すぎる。
かといってホームドラマ的に泣けるわけでもなく。
普段から啀み合ってたならただの日常だし、そうでないならあんな朝を迎えられるレベルの衝突ではない。
何も好転してないのに、「家族だから」という雰囲気で一晩寝たらスッキリ…?
個人的には納得出来る流れではなかったかな。
コメディエンヌとして一番上手かったのは江口のりこで、動き、表情、声のトーンなど安定の芝居。
「大声出さないで」とか、完全にお婆ちゃんだよね。
内田慈は歌とブチギレ演技はよかった。
古川琴音は、キャラもあるけど爆発したときの声量が足りなさすぎてコメディとしては失格。
(ただ、『言えない秘密』よりかわいく撮れてます)
青山フォール勝ちは人柄一本勝負で、阿呆キャラなのであれでいいが、真面目な台詞ほど棒が目立った。
嫌いじゃないしツマらないとも言わないが、全方向に中途半端なのが残念。
ラーメン屋のシーンは丸々要らないし、折り鶴の意味もよく分からないし、シーンの繋ぎに違和感がある。
と思ったら、ドラマの再編集なの見逃してた…
あ、タカヒロ分の追加料金はちゃんと払ってね。
ストーリーはどうでもよくて
温泉行きたくなってきた
むかーしむかし、ビートたけしさんが
普段から悪い態度を見せているとちょっとした良い態度がその人をより良い人っぽく見える、そんなことを言ってましたね
喧嘩をすると何故だろう、思ってもいない言葉の暴力を投げつけてしまうのは
相手を、より怒らせるようなことをしたり言ったりしてしまう
後悔しても仕切れないような
人はみんなそうなのだろうか?
そんな事ないと思いたい、でも怒りが大きくなればなるほど理性はどこかへ押しやられてしまう
理性や感情って人間だけにあるのだろうか?
いやいや違うだろう、きっと昆虫や魚や動物全般にあるのじゃないか、もしかしたら植物や物や場所にも……
八百万の神が宿る、そんな世界に私は生きているし生かされている
そんな思いまでしてしまうとても良い作品でした
のっけから「私は何を見せられているのだろう?」
しかし、最後まで見て考えるのはそれからだ
だから映画はやめられない
現実も、どこか落ちどころを作らなきゃ、その役目を誰もが出来るタイミングや力があるはずと思いたい。
アイデアと演技力の勝利 スタッフロールがあっという間に終わる映画
ホームドラマって最高だなー
むちゃくちゃ面白かったー!
声出して笑っちゃったー!!
三姉妹と末娘の彼氏とで、登場人物4人、温泉旅館でのほぼ密室劇なのだけど、
飽きない飽きない、ずーっと笑いっぱなし。
江口のりこさん(長女 弥生), 内田慈さん(次女 愛美), 古川琴音さん(三女 清美)が、もう、本当にお上手!
ホンマに喧嘩しているみたいなのだけど、ちゃんとオモシロ要素も入れいてるから、笑えるの!!
自分は二人姉妹だけど、もうねぇ、ケンカのシーンとか、判りすぎるぐらい判って、昔を思い出して苦笑いよ。
三人三様なのだけど、気持ちもだし、動きもだし、それぞれ共感する部分ありありで、
例えば、弥生が愛美の手を振り払うところとか、お姉ちゃんに、私やられてたしー。
愛美が弥生に、口じゃ負けるから、わぁ~って泣き出すところとか、自分も感情昂ぶって我慢できなくて泣き叫んでたし、
愛美と清美が最終的に、殴り合いみたいになるのも、リアル〜。
スゴいねぇ、女優さんって!
といっても、自分の場合、一緒に暮らしていた10代の頃のお話しで、
さすがに20代になって離れて暮らし出してからは、ケンカもしなくなったけどね…。
この三姉妹は、お母さんに甘えているのかな…でも、お母さんの性格も、三姉妹の口から聞く限りは、ちょっと難ありね。
でも、根っこの部分は、みんな大好きなんだね。
彼氏役の青山フォール勝ちさん、良い味出していました。
男子が女子の喧嘩みたら、あーなるよね…笑
清美は、本当に良い男と出会えたよー。
清美がヒドイこと言ったのを次の日忘れてあげるところ、キュンッとしました。
はぁ〜、本当に面白くて、少しホロリとして、最後にはホッコリする、
ホームドラマって最高だなー。
舞台でも観たいかも〜。
思ったとおりの4人のドタバタコメディーでしたが😌
期待した作品ではなかった
会話劇を存分に楽しむ
オモロイけど
やっぱり◯が好き
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