エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
全152件中、21~40件目を表示
宇宙では悲鳴は聞こえない。産声も?
面白かった。
充分すぎるほど満足!
飽きずに最後まで愉しめた!
IMAXで観たのでなおさらのめり込めた。
「エイリアン」を全く知らない若い世代の子たちがこの映画を観ても充分に面白いと感じるんでしょー、と思った。
土星の輪(土星ではないけど…)・小惑星帯にぶつかるなんて、初めて目撃した。
原点回帰(味方のはずのアンドロイドの不気味さも…)。
ラストはキショいし、趣味悪い〜〜。
クリーチャー。最悪。
でも、最悪さがサイコー!だった。
ディストピアの予感………(笑)
戦う女に覚醒した(レーザーガン(?)をぶっ放す)ヒロインの顔のアップ、特に目元。
シガニー・ウィーバーに似ている…と、感じたのは私だけ…?
気の毒ドタバタ展開見応えのある映画でした。
待ちに待ったエイリアン新作です!
それだけで★4(笑)
レーザーIMAXスクリーンで観たので音響迫力は凄かったです。
もうエリアン慣れしちゃってるので恐いとかは全然無くて大音響でビックリさせられました(^_^;
感動とかは無かったですが、IMAX効果絶大で見応えはありました。
バカは出て来ますが若者だし仕方ないかな。
無謀な若者達がエリアン絡みに巻き込まれる気の毒なドタバタ展開映画でした(^_^;
主人公の女の子は機転効くし逞しくて強かった!
新種はイマイチだったかなぁ。母親も変異した方が更に面白かったんでないかなぁ、、、そこはもし続編あるなら描かれるかも?
新種はおぞましさを全面に出したかったんだろうけど、せっかく赤ちゃんの顔はエンジニア?を思わせたんだから凶暴なエンジニアに暴れさせた方が良かったかも?それじゃ益々恐くないか、、、エイリアン映画の限界かもなぁ。ちょっと淋しい、、、
ラスト何でオートパイロットに切り替わったんだろ?そこが分からんかった。
映画館で観るならこういう映画
主人公がとにかく勇敢で、映像が綺麗で、楽しめました。
無重力のシーンは飛行機を使って撮影したのでしょうか。手が込んでいます。
モジュールで変わるアンドロイドも面白い。
エイリアンと幼虫の習性は既知なので、その辺の初見の怖さはないのですが、
突然出てくるとやっぱりビビります。
良い作品でした。
やっと初心者向けのエイリアンが降誕!!
全く世代ではありませんが4以外は全て視聴済み。過去世代に特に思い入れも無いのでコヴェナントシリーズも楽しめた自分です。余談ですが最近見直したコヴェナントは2012年の作品なのに今と遜色ないレベルのCGの出来合いで圧倒されましたね。
さてさて本作ですが、やっっっと原点回帰なホラー&アクションのエイリアンが帰ってきたという感じです。不気味で神話的だったコヴェナントシリーズとは打って変わり、怖いエイリアン!!そしてそれらを銃でぶっ放して倒すぜ!!的なノリの人類、という1~2辺りの空気感が戻ってきた感じでした。
何より嬉しかったのがエイリアンことゼノモーフが沢山出てくる点ですよ。3以降コヴェナントシリーズでも何故かレアキャラになっちゃってて、コヴェナントシリーズ→旧エイリアンシリーズと見た僕は2ではあんなに沢山出てきてしかも雑魚キャラみたいな扱いで複雑な気持ちでした。
それが今回は2以来の大量ゼノモーフちゃん襲来でそれをマシンガンでぶちのめすぜ!!ってノリが良かったですね。
ただコヴェナントシリーズは一旦打ち切りでその流れはぶった切られ、時系列的にも1~2の間という事で特にシリーズ上の新発見や進展も無く、7年ぶりのエイリアンということで取り敢えず「エイリアンだよみんな久しぶり!」みたいなそんな意味でも初心者向けの作品になってる感じ。
内容も特に意外性は無く、そのまま原点回帰の密室ホラー&2ばりのアクション復活という感じで、唯一全作見ている観客が唸るのはエンジニアの登場だろう。もうコヴェナントシリーズは無かった事にされたのかと思いきや、最後の最後でラスボスは真っ白なアイツというのは良い隠し要素だったと思う。
ただ見終わってみるとやっぱりCGのクオリティとかスケールはコヴェナントシリーズに劣っている感が否めないのは有り、ひとまず7年ぶりのエイリアン復活でこれからに期待というところ。
まあ全くの初心者にとっては「エイリアンってどんな映画なの?」っていうのが一作で上手くまとまっていて非常に良かったと思う。
オマージュ多し?
オマージュが多かった気がします。
エイリアンとして見て面白くはあるのですが、所々何をやっているのか後からあらすじを見ないと謎なシーンがあったのが残念です。
(1〜4はあまりそういうことはなかったので)
あと、アッシュが似てて笑いました(CG?)
計2回見て感じた、良い点・良くない点
【映画の概要】
エイリアンシリーズの最新作。ロムルスとレムスなので兄弟の物語です。
字幕・吹替と計2回見ました。
【良い点】
エイリアンの最新作!最新のゼノモーフが見れます。
エイリアンらしい内容(薄暗い宇宙船内、フェイスハガー、チェストバスター、ゼノモーフと、定番シーンはしっかり見せてくれる)。
サナギ状態や誕生シーンが見られる。
ヒトモーフ(オフスプリング)の登場。
昔っぽいセットが素晴らしい。
シリーズへのオマージュが多い。
【良くない点】
面白くない。
登場人物が少なく、殺される人数も少ない。
残虐シーンがほとんどない。
怖くない、ワクワクしない。
展開が都合良すぎる。
ゼノモーフの動きが遅い。
オフスプリングの動機が不明。
B級映画のような感じ。
【疑問点】
①エレベーターでのシーンの移行が不自然
アンドロイドの弟を助けにエレベーターを降りたとき、複数のエイリアンを眼前にして、いきなり次のシーンで無重量パルスライフル乱射のシーンに移行しました。あれ、どうやって切り抜けて、どう移動したの?
②エイリアンが襲わなかった理由が不明
エレベーターで無重量が切れ、落ちた際にエイリアンに救われましたが、エイリアンは近付いただけで襲わなかった。これはフェイスハガーに寄生させるために襲わなかったのか?だとしてもすぐ攻撃して生かして連れ去るのでは?
③オフスプリングについて
黒い液体を体内に入れて出産して、産まれたのがなんでエンジニア風の見た目なの?
なぜオフスプリングは笑ってる?なんで産まれてすぐなのに攻撃的なの?オフスプリングは何がしたいの?行動の動機がよく分からないです。体液吸いたいにしても、後ろとって何チンタラしてるの?
【結論】
エイリアン初心者向けの映画。
ようはですね、
エイリアンの定番ムーブ、お約束をしっかりやっているだけで、
そこにオリジナリティや重厚さ、深みみたいなものなどないので、
期待を上回る部分が無いから、過去作を観てきた層で面白いと思う人はいないわけです。
ただの大衆エンタメ作品で作品に味がしないのです。
悪いわけじゃなく、エイリアン映画の初心者向け作品です。
ですのでエイリアンファンとしては評価は「中~低い」となるでしょう。
【自分のランキング】
エイリアン2 ★5
エイリアン ★4.5
プロメテウス、コヴェナント ★4.3
エイリアン4 ★3.8
エイリアン ロムルス ★3.5
エイリアン3 ★3.3
このレビューを参考に、映画を楽しんでください!
普通に面白い作品です!
ファーストとのつながりも程よく、キチンと独立した作品に仕上がっておりました。エイリアンシリーズの独特の怖さやグロさも踏襲しており、ストーリーもこじんまりしてますがわかりやすく良くできてます。
しかし、何より今回キャスティングが良かったです。特別面白い背景がある訳じゃないけど、ストーリーの進行につれてレイン、アンディに感情移入してしまい、見事と感じました。アンディの最初の頼りなさ、中盤の冷徹さ、ラストのバディ感、よく練られた演出でした。
キャラクターの繋がりは無くても良いので後日談の続編の制作を希望します!
面白かった
エイリアンという創造物への深いリスペクトが感じられる作りに心を打たれたし、サバイバルアクションとしてシンプルに楽しかった。 何より美術が素晴らしかった。ただ、フランチャイズを最高レベルで達成した、という感じだろうか。エイリアン初期シリーズを知らずに、これを初めて観たならばもっと楽しめたのかもしれない、と思いながら見た。あと最後のアレがちょっとそれはどうなんだ?と思ったが、後で考えたら監督、ドント・ブリーズの人だった。
テンポがイマイチ
白人女の子と黒人アンドロイドって組み合わせが今っぽいが、お話はそのまんまベイマックス。
ベロベロバーで脅かすシーンもいちいち間延びして登場人物が止まる。
相変わらず造形はグロくてよく出来てました。
静寂の緊張感
オマージュと、いえば聞こえがいいが、一作目の雰囲気の中に1〜4のエピソードを無理に押し込んだ印象は否めない。
登場人物がガキばかりなので、どうもゲーム感覚になってしまったのは残念。
また、小惑星衝突の設定は不要だったのでは?
劇内の時間経過が、実時間より長くタイムリミット的なハラハラ感はゼロ。
しかし、冒頭から3回ほどある無音・静寂シーンの緊迫感は素晴らしい。
オールドファンとしては、若き日のイアン・ホル厶に会えたは嬉しい。最新の映像技術の賜物か…
あの生物気持ち悪い…
久しぶりの新作な気がして観たいと思い鑑賞!
人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”
だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった
しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能
宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?
というのがあらすじ
今回出てきたアンドロイドのルークがどこかで見たことあるなと思ってたら1に出てきてたんですね!
観直しておけばよかったとちょっと後悔…笑
でもいくつかのシーンが過去作で観たことある場面が多くてちょっと嬉しかったです😊
あとエイリアンも怖いけどアンドロイドも怖い…
感情に流されず容赦なく切り捨てるのは人間ではなかなかできないしそれに強い
過去作でもアンドロイドは容赦なかった記憶が…
そしてケイが化合物を投与して生まれたあの生物が気持ち悪い…笑
オフスプリングと言うらしい…
あれは明らかに人間の遺伝子と化合物だけじゃないよね?
エイリアンの遺伝子も入ってるの?
でもアンディが寄生されてないって言ってなかったかな🤔
どうやってエイリアンの遺伝子が混ざったのかな?
気になる…
エイリアンシリーズの1〜4はテレビやレンタルで観た記憶がある程度…
プロメテウスから映画館で観た感じですが楽しめました!
でもシリーズを観直しておいた方がさらに楽しめた気がします笑
はらはらドキドキで面白かったです!
面白い映画をありがとうございました😊
期待外れだった
原点回帰っぽい気がして、見に行ったのだが、
微妙な作品。
クィーンはいないのに、エイリアン単体でフェイスハガーがいくつも出てくるのは何故??
クローン?
都合よすぎる脚本展開。
脚本が薄い。
強制労働者が宇宙船で大気圏外に簡単に出られるのもなんだかなぁ。労働者に逃げられちゃいかんでしょうに。
フェイスハガーが出てくるまでが、たるい展開で
寝そうになる。
細かい部分、色々ツッコミどころ満載。
地球は奇跡の星✨
過去作は全部観ていますので、どうしても前の作品での感覚と比べてしまうのですが、思ったほど怖くなかったです。
今回はアンドロイドが活躍する場面が多かったので、過去作のような、宇宙空間と狭い宇宙船の中で未知の生命体に遭遇し、なす術もなく人間たちが追い詰められていくようなジリジリした恐怖感はなかったかな。
逆にアンドロイドだからこそ、感情に流されずに冷静な判断をするところは現代らしい問いかけとは思います。
自分たちがやられるのであれば、見殺しにするしかないという場面というのは絶対にあるわけで。戦場でも戦艦でも。
あと、アジア人(韓国?)が出てきた時点でこの人真っ先にやられるんだろうなって思ってたら案の定でした😅
これアジア人差別だって言われないでしょうか…
それから一番弱そうだった女性が最後まで生き残るのは原作のリプリーがそうだったし、ああいう状況におかれて初めて目覚めることもあるし。なんだかんだ言って人間は強いし、知恵のある生物なのだ。
もう一つ。
妊娠した女性を助けたけど、これもすぐに予測できてしまったのです。
遺伝子注射した時点で、エイリアンと人間のアイノコが生まれるっていう…
過去作で免疫ができているせいか
いろいろ予測できてしまったので、ハラハラドキドキ感はあまりなかったですが、それなりに楽しめました。
ただ少し長いかな…
最後にはユヴァーガという地球のような星へ。
地球という星は奇跡の星なのだとあらためて実感してます☺️
「未知」は怖い。が、「既知」は…
「よく頑張った!」と(偉そうにも)思いました。
同時に、1作目がいかに優れた「怖い!」作品なのかを再認識しました。
1作目の「怖さ」は、「未知の生命体(めっちゃナゾ!)」との接触が、人間社会と空間的に隔絶された(めっちゃ遠い!)、かつ閉じた空間内(宇宙船内)でおこなわれることに起因しているように思います。一方本作は、事件現場と「人間社会」はさほど空間的に離れていません。ここで言う「空間」とは「実際の距離」と併せて「意識上での空間」双方の意味を含みます。
例えば、某惑星での労働のシーン(登場人物たちの動機を示すために必要だった?)やアンドロイドからの逐一の指示(1stへのオマージュを込めてなのかアッシュの再登場)などのシーンを見ると、トラブルの渦中にある面々のすぐそばに「人間社会」は存在していると(鑑賞者は)認識してしまいます。
一方1stでは、ノストロモ号のAI「マザー」の答えは無機質で(モニターに文字が出てくるだけ)、肝心なところは「分かりません」だし、アッシュも会社の代弁者として無機質に「同情するよ…」と言うだけなので、乗組員たちには、自身の近くに「社会」が存在していることを直接認識・確認する術が無いのです。その状況下で、正体の分からない「化け物」と相対峙せざるを得ないという、まさに「In space, no one can hear you scream...」という状況、これが「怖い!」のです。
また、乗組員たちが放り込まれた「空間」にも違いを感じました。1stのそれはとても「静か」で「わちゃわちゃ」しておらず、艦内で食事をするシーンなどは「日常性」を感じさせます。しかしその日常性を「化け物」がぶち壊すわけです。これにより乗組員たちは「非日常」に放り込まれますが、艦内の設備そのものは「平穏」なまま(化け物は1匹だけだが、どこにいるのか、どんな姿で「居る」のかは不明)で、ようやく艦内が平穏でないことが可視化されるのは、リプリーが「本体を切り離して爆発させる」という手段を取って以降です。リプリー以外はもう誰もいない無機質な空間に「爆発まで、あと何分…」という機械的なアナウンスが警告音とともに流れる様子に、視聴者の内側に閉じ込められていた緊張感が一気に外側に露出する…という経験を記憶しています。一方今作では、基地内の描写が最初から「わちゃわちゃ」しており(最初からエイリアンが沢山いすぎ?)、「日常性の中に『非日常』が潜んでいる」という感じがしませんでした。
エイリアンという存在を人間社会の中に「取り込もう」とする企てが、そもそもの悲劇の始まりなのですが、「社会の中に取り込む=既知の存在」となってしまうと、そこに恐怖はありません。ラボで実験していたとか、「間の子(あいのこ)が誕生する」とか、正直興ざめでした。
散々悪口を書いてしまいましたが、1stへのリスペクトのもと本作を完成させた制作陣には「よく頑張りました!」と言えますし、相応に楽しみはしました。機動戦士ガンダムになぞらえて言えば、「1stが最高なんだけど、ユニコーンもよく頑張った!」みたいな感じ…でしょうか。
実験は大失敗?!
ウェイランドユタニ社の忠実な科学者アンドロイド、ルーク。中盤に誇らしげにエイリアンから抽出した「プロメテウスの火」の”生命の素”の黒い液について解説していたけど、それ映画見てる人の為だよね。レイン達には兎に角それを持ち出して、元の植民星に持って帰って貰えばいいだけだから、そんな企業秘密的研究成果を自慢げに話す必要ありなん?で、それ人体実験もマダだったみたいで(ネズミには試して見たみたいだけど)結局見事な失敗作だったじゃん。打ったケイは何ともなく、彼女の胎児が変異して化け物になっただけ。あんな奴、労働者として使い物にならんわ。だから「2」での植民星(「1」でエイリアンの卵とスペースジョッキーがいた星)で働いてる人達には、なんらこの研究成果が活かされていない。ルーク何やってたの?
面白いが期待の枠は超えず
遅ればせながら鑑賞。
充分に楽しんだが、
シリーズへのオマージュがどれも表面的で
小さくまとまっていた感が否めない。
1、2を超えるのが難しいなら
3のような陰鬱なものや
4のように「損壊が観たいんでしょ?」と迫ってくるものなど、
特定の方向に振り切れていてほしかった。
それから、「これからこういうルールのエリアに踏み込むから
緊張してな」というような説明や、
「じつはこんなことがあったんだ」という説明の多さも気になった。
そういう部分を映像の中で表現してこそと
欲をかいて臨んでいたためだろうけど。
また、本筋に影響はないが
アンドロイド専用出入り口から入った直後が
あの狭いダクトなのはなぜなのか?
(アンドロイドは皆這いつくばって移動するようにと
虐げられていた??)だとか、
超危険な複製ラボなのに
ドアが完全密閉しないデザインなのはなぜなのか?
など、映画的な都合による疑問点も多く、
そこは核心じゃないからべつにそれで構わないのだけど、
没入感の妨げにはなるなあと感じた。
「エイリアン」のメカの雰囲気が 映像体験できる作風がよかった。
以下ネタバレ
「エイリアン」シリーズは、
宇宙船などのSFメカや異星人文明のテクノロジーを
映像体験できるポイントが
見どころだと思っているので
今回の
「エイリアン:ロムルス」は
「エイリアン: コヴェナント」の続きでなく、
「エイリアン」後のエピソードを
「ドント・ブリーズ」の監督が演出する事前情報に
ああホラー映画か・・・と
あまりテンションが高まらずのまま
シネコンへ行きました。
しかし、
予想に反して前半は
植民星の日常描写や
ブラウン管風のモニター、
宇宙船のドッキングの段取りを
丁寧にみせる「エイリアン」設定のメカ描写多めな映画で
「エイリアン」のメカ雰囲気が
映像体験できる作風に
オオッとなりました。
冬眠ポッド回収までは
ワクワク感がありましたが、
冬眠ポッドのエネルギーを回収するあたりから
ホラー映画が開始され
アンドロイドの活躍や
自動照準のライフルのバトルは少し新鮮でしたが、
ほとんど
他の「エイリアン」シリーズで見た事のあるような
シーンが多く、
ラストの敵は「エイリアン4」の方向ではないアレンジが
ギーガー感なくて
不気味なだけの敵になってしまい、
前半に比べると
退屈な後半でした。
そのほか
小惑星帯上を移動しながの
遠景でステーション、
近景コンテナでを見せるアングルは
他の「エイリアン」シリーズでは見た事のない
ビジュアルだったのでオオッとなりました。
初代エイリアンをリスペクトしたリメイク
初代では登場人物のキャラが薄い群像劇だったが、こんどの主人公は明確。サブキャラも可愛らしい未熟な若者たちで、ドラマとしても面白い。
何十年か先の未来、予備知識のない若者に「エイリアン」をまず勧めるとしたらどれだろう。ギーガーが魅力の初代か?、重厚感のプロメテウスか?。もしかしたらロムルスかもしれない。
それなりに良く出来ている
1作目と2作目には遠く及ばないが、これ一本だけ見ればそれなりに面白い。
序盤の限られた閉鎖社会からの脱出は、しっかりSF青春映画してるし、後半はホラーの監督らしく得体のしれない生態に生命を狙われる、SF密室ホラーになっている。
かなり工夫してるし、CGを使った映像はリアリティもあり、最先端の「エイリアン」だ。
しかし、1作目をかなりオマージュしてるのは分かるが、基本プロットとしては1作目を繰り返すしかない内容になっていて、残念。まぁ仕方ないんだけど。
#エイリアン
#エイリアンロムルス
3分の2くらいまでは良かったが・・・
アンドロイドは良かった。モジュール差し替えで人格が変わるような動作、わざとらしくない演技で非常に上手かったと思う。一方、胸から下がないボロボロのイアン・ホルムのアンドロイドは、頭だけがキレイすぎ。
無重力でゼノモーフの血をかいくぐる所は面白い見せ場。重力on/offの仕掛けを上手く使ったのか、これをやりたいから重力on/offを仕掛けたのか。
ストーリー展開として、難があったように思う。妊娠していた女性が、なぜ未知の注射を自らの判断で打ったのか?全く理解できない。その直前に主人公が「信用できない」と言って打たなかったにもかかわらず。
なので、それ以降はちょっとしらけてしまった。最後に登場した、より人間に近いゼノモーフに至ってはガッカリ感というか、B級か?と思うほど。この感じなんか以前あったぞ・・・ターミネーター4で、シュワルツェネッガーのCGが登場した時や・・・。もっとH.R.ギガー的な怖いものができなかったのか。センスないなぁ。
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