エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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面白かったんだけどね
主人公たちの背景が薄いかなぁ・・?軍人でも科学者でも作業員ですらなくて、舞台も宇宙の彼方でなくて、コロニーからすぐソコな訳で、
ナニ食ってそんなに大きくなったんだかも、いつの間にどうやってそんなに増えたんだかも不明なままの投げっぱなしジャーマンな所が気になったりもしたけど、面白かったよ
Have a nice day
好きかな
可愛い弟
子供向けのB級品に成り下がった。
タイトルなし
まさにエイリアンのアトラクション!!
エイリアンシリーズは全て何回も見るくらいエイリアン好きです。
今回前情報はシャットアウトして何も知らない状態で初日鑑賞。
とにかく2時間息もつかせぬ怒涛のエンターテイメントで大満足!
リプリーは登場しない完全新規メンバーでの新作で登場人物はみんな若く、主役のケイリー・スピーニーがまた可愛くていい
冒頭主人公たちの生活環境などの描写が結構長い尺で映されるが、個人的には足りないくらいで、映画2時間半にしてもいいからもっと見たかった。
監督はドントブリーズの監督だけど変に先代巨匠達に引っ張られずに、自分の得意分野で攻めたのは非常に良かったと思う。
エイリアンの恐怖にうまくギミックをプラスしてホラー要素に一味加えてる。
見てて思ったのはゲームの「デッドスペース」や「エイリアンアイソレーション」「カリストプロトコル」などのゲーム的要素もあって、少なからず影響して取り入れたのかな?と感じました。
パルスライフルの残弾表示とかエイム機能、重力ギミックとかゲーム好きにはたまらない演出!
プロメテウスや過去作に繋がる要素も本筋に邪魔にならない程度に盛り込まれ、エイリアンマニア層やそうでない客層にもちょうどいい配慮かなと。
過去作オマージュは気に入る人と嫌がる人で意見分かれそうだけど僕は好きでした。
レトロフューチャー的な船内や衣装も良かった(プロメテウスはちょっと未来感ありすぎて宇宙服とか違和感あったから・・・)、音楽も注意ぶかく聞いてると・・・ファンなら「なるほど~~こうきたか」となる場面も。
ラストに関しては・・・ブラッドボーンのアレを実写にするとこんな感じか!と。それで喜んでたのは…たぶん僕くらいかなと💦
細かい所気にすると「???」って箇所はあるけど個人的にはあまり深い事考えずに
エンターテイメントを思いっきり楽しんで観るのがいいと思います!
過去のエイリアン作品は名作が多いので監督はプレッシャーもあったと思いますが、良い意味で現代版エイリアンとして上手に仕上げたなと思います。
なんとなくですけどカットされたシーンも多いような気がするのでブルーレイでの完全版に大いに期待したいです!
原点
R.スコット監督作エイリアン公開1979年。時が経ち、2024年俊英フェデ.アルバレス監督が、再びエイリアンに挑む。
製作プロデューサーでスコットが支える。
面白い。
初作エイリアン、今観ても色褪せることのないSFホラーの今や古典的傑作。シリーズものとなるフランチャイズのオリジナル。
今作リブート的作品ではあるが、様々な描写をアップデートしながら、新たな高みに作品を押し上げている。
時間軸を1と2の間に設定、地球を離れた植民惑星で過酷な労働にあえぐ若者たち。未来はみえない。そんな状況からの脱出を目指し、廃棄となった宇宙ステーションを発見する。
しかしそこにいたものは宇宙最強生物、エイリアンだった…。
生か死か。脱出するか、抵抗して死ぬか。密閉空間の中、エイリアンとの追跡劇が改めて展開される。
物語はSFパニックホラーの定型ではあるが、恐くてしかし
面白い。ラストまで観客を飽きさせない。
1作目へのオマージュがそこここに描写されている。
全てを、CGやVFXに頼り切るところがないことにも好感を持てる。
名のある俳優は少なく、若者たちの恐怖と抵抗をたたみかけるスピードで魅せる。
そんな中、1作目のシガニーウィーバーを彷彿させる
ケイリースピーニーが印象深い。エイリアンとの絶望的な闘いと闘争をスクリーンに焼き付けている。彼女には
10月公開のシビルウォーも待機している。
今作を見て、改めてオリジナル初作のエイリアン、独創性斬新さを思う。
シナリオのダン.オバノン、エイリアンをデザインしたH.R.ギーガー、監督したスコット。まだ映画では新人時代。
ギーガーのデザインは生き続け、インパクト大だ。
今作、ラストの描写は賛否あるだろう。
物語に身を任せ、恐怖や驚きを感じながら観ていると時間があっという間に過ぎていた。
これまでの悪い流れを正す作品
字幕版を IMAX で鑑賞。エイリアンシリーズの最新作である。今までのシリーズ作へのリスペクトが強く感じられる良作で、リドリー・スコットが始めた「プロメテウス」以降の世界観に否定的なところに好感が持てた。
シリーズにおいてエイリアンの生態は完全には判明していないが、基本的には、以下の段階を経て成獣になると思われている。
1.フェイスハガーを内包したエッグが宇宙船内部に産み付けられて、他の動物が近づいてくるのを何十年でも待ち続ける。
2.エッグの変化に対象動物が気付いて覗き込むと、フェイスハガーがエッグから飛び出して、顔に取り憑いて口から胚を送り込み、剥がそうとすると犠牲者の首を絞めて脅迫して傷つけられると強酸の血液が周囲を溶かすので手が出せない。ただ、酸であれば、硫酸の1京倍と言われるフルオロ酸でもビクともしないテフロンで覆ってしまえば回避できるはずである。
3.やがて犠牲者の体内で胚が成長して、犠牲者の胸を食い破ってチェスト バスターが外界に出てくる。犠牲者は出血性ショックで死亡する
4.チェスト バスターは脱皮を繰り返しながら極めて速く成長して、最終形態ビッグチャップとなる。
5.エッグを作っている者の正体は誰かという点がシリーズによって異なっている。
5-1.この生物を考え出した脚本家のダン・オバノンによれば、ビッグチャップが捕まえた犠牲者の身体をエッグに変質させる無性生殖を行うという秀逸な設定になっていた。広い宇宙で生殖の相手となる個体を見つけるのは極めて困難であるため、無性生殖は極めて合理的であり、この生物の不気味さを爆上げしていたが、リドリー スコット監督が犠牲者がエッグに変質させられる途中の状態を撮影しておきながら、完成版からカットしたため、エッグの製作者は不明になってしまい、後続のシリーズ作で数々のヴァリエーションが誕生することとなってしまった。
5-2.シリーズ2作目の「エイリアン2」では夥しいエッグを産むための「エイリアン クイーン」が登場した。どこかで雄と交尾しなければエッグを埋めなくなることになった。また、クイーンのデザインにオリジナルのデザインを手がけたH. R. ギーガーは参加しておらず、ジェイムズ キャメロン監督らがデザインしたものである。
5-3.シリーズ3作目のエイリアンではH. R. ギーガーが復帰したが、エッグの製造者には触れられておらず、また、フェイスハガーが寄生する生物に依存してビッグチャップの形態が変化するという設定が加わった。DNA レベルで寄生が行われていることになる。
5-4.シリーズ4作目の「エイリアン4」では、クイーンが卵生を捨てて胎生に変化してしまい、夥しい子孫を残すことは不可能になっており、生物としての恐怖は軽度になった印象が拭えない。新種のビッグ チャップのデザインは神秘性も美的センスもない最悪なものだった。
5-5.エイリアン1作目より前の時代を描いた「プロメテウス」では、通称エンジニアと呼ばれる古代人が正体不明の黒い液体を飲んだらエイリアンが生まれたという話になっており、神秘性も何もない思いつきに呆れ果てた。折角ダン・オバノンが創造した魅力的な生き物が底の浅い話にされてしまったのは到底許せなかった。オバノンに遠く及ばないスコットの想像力は幼児並みだと思った。
5-6.プロメテウスの続編となる「エイリアン:コヴェナント」では、あろうことかアンドロイドのデイヴィッドがエイリアンのエッグを人工的に作ったということにされていて、神秘性も何も消し飛んでしまった。いまだにこのクソ作を受け入れることは到底できない。スコットはこれ以上シリーズの汚点を増やさずにさっさと手を引けと言いたくなった。初作の監督がシリーズをゴミ箱に放り投げたも同然で、許し難い暴挙だった。
今作はこれらのシリーズ作に半端ない敬意を払って作られていた。宇宙船の起動音から初作の再現を図っており、時代設定が 20 年しか違わないのだから妥当だと思われた。パルスライフルなどの武器は「2」との共通性を感じさせたが、「3」はあまりお気に召さなかったのか、引用と思われる部分は皆無だった。問題は、今回登場した新種である。形態は「4」の流れのようだが、ぐっとスマートになっている。顔は「プロメテウス」の古代人のものだった。
プロメテウス以降の話は触れられてもいないので、この監督も私の同志のように思われた。プロデューサーにスコットが名を連ねている状況で、この判断は勇気があると思った。
話はウェイランド ユタニの劣悪な鉱山のある惑星を舞台にして始まり、主人公らがノストロモ号型の宇宙船を盗んで逃亡しようとするところから極めて過酷な状況に陥っていく。シリーズに欠かせないアンドロイドは2体登場しており、壊れかけの方は初作のノストロモ号に搭載されていたアッシュと同じ顔をしていた。イアン・ホルムは 2020 年に亡くなっているので、完全に CG だと思われるが、非常に精巧に出来ていた。
仲間を見捨てられない人間と、生き残りたければ仲間だろうと見捨てるのが合理的だという話が交錯するのは見応えがあり、そう発言したアンドロイドさえも救おうとする人間の行動は、このシリーズに不可欠のものである。音楽は「ツイスター」と同じ人で、初作を担当したジェリー・ゴールドスミスを彷彿とさせる見事な曲を書いていた。
監督はホラー作品で売り出した人のようで、演出上のツボを外していないのは流石だった。個人的に残念に思うのは、エッグが出て来なかったことと、チェストバスターの扱いが軽度だったことと、新種のデザインが全く気に入らなかったことである。この作品が初作の次に公開されていたらただの二番煎じと軽視されていただろうが、これまでの流れの後で出すことには大きな意味があると思った。
(映像5+脚本4+役者4+音楽5+演出4)= 88 点
見に行ってよかった。作り手の気持ちが嬉しい映画です
とても楽しめましたよ。
ツッコミどころも多少ありますけど、あの人登場やら重力やら、オマージュ入れてくれたのも良いし、いろいろ新しい工夫で楽しませてくれたのも良い。
若手の俳優陣も頑張って好印象。ケイリースピーニー、今後も関わってくれんかな。
CGじゃなく生の臨場感を大事にしたいという監督の姿勢も好き。
総じてスタッフも俳優も「エイリアン」に対して愛と尊敬の念を持って作ってるところが嬉しい!
当時中学生の自分に映画の楽しさを教えてくれたのが2。以来エイリアンは特別なシリーズです。1、2、ブロメテウス推し。新作出る度にやっぱりワクワクしてしまう。今作のように一生懸命作った作品が次回作につながる、ような気がする。次も是非作ってほしいです。
普及の名作に挑むのは大変でしょうけど、まだまだ楽しませてほしいな!
エイリアンを観に来たはずなのにエイリアンが登場したあたりからトーンダウン
初回作へのオマージュが心地よく、最初から最後までハラハラ、ドキドキが止まらない
エイリアン1、2が大好きで楽しみに観に行ったのだけど、まったく裏切る事なく瞬きを忘れて目が乾いてしまうほど入り込めました。
何度か初回作のシーンをオマージュしたシーンがファンにはたやすくわかるはずで、シガニー・ウィーバーの顔が脳裏によぎることがしばしば。
ストーリーはエイリアンの王道をゆくストーリーであっという間の2時間、個人的には十分楽しめた。
見終わったあと思いにふけると初回作は1979年公開だから今から45年も前、逆に45年も前にあれだけの高い撮影クオリティとスリルとドキドキハラハラ感を味わせてるのだと、驚愕物だと言うことに気付かされました。
今作の監督はホラー映画が得意な監督だそうで、ドキッとさせる場面は流石だと。
初回作のほうが立ち向かう術を考えたり、どう退治するかや生態を知ろうとするシーンがあって奥深さはありますね。
ただし逃げまくるだけの2時間でも娯楽映画としては大成功なのでは。
根塊、少し小さめのスクリーンでの鑑賞でしたがIMAXとか大きなスクリーンでの鑑賞をおすすめしたいですね。
ドキドキが止まらない
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