エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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4DX との相性◎
ULTRA 4DX にて鑑賞
フェイスハガー、ゼノモーフの触手に合わせて背中をツンツンされます。
終盤ゼノモーフ撃退の乱射に合わせて
耳元で風がプシュプシュなるのですが乱射時間が長すぎてクライマックスにもかかわらず笑ってしまいました。これが4DXの楽しいところ。
当方は初代と2をみたぐらいで記憶も曖昧なぐらい幼い頃見ました。
歳をくって耐性がついたのか、ホラー、恐怖感はあまり感じず。
狭い戦艦内という緊張感はそこそこありましたが、それも初代の衝撃とくらべると。。もうちょっと絶望がほしかったです。
ゼノモーフが銃でガンガン倒せてるんですがそんなもんでしたっけ。かなり文明も未来化しており武器の性能もあがったのでしょうか。
さて本編ですが
地球外の星で不当労働させられている若者が近くに漂流してきた艦に設備が整っているので利用して別の星へ移住しようとする所から始まります。
その中でアンドロイドとの共生であったりと説明せずともサッとストーリーが入ってくるうまい構成でした。
単純明快なストーリーでストレスなく集中できます。
数点気になる点が、、
漂流してきた艦に若者が易々と近づけるもの?労働者としてある程度統治されているような環境です。
統治者側が先んじて艦を調査したりしそうなものですが。
重力装置がメンテ目的?として定期的に稼働しているのですが明らかにアクションシーンのためだなぁ。。と感じてしまう。
エイリアンの異常なほど瞬時に全てを溶かしてしまう酸を無重力感で避けるという所。あ、よく予告でみたシーンだ。これかーという感じでした。
途中、いくつか昔の死体が漂ってくるのですが腐ったりしてないのでしょうか。。無重力や、無酸素、無菌環境なのかもしれませんが、明らかに人が暮らしていた環境なため死体はもっと腐敗するのでは?と思いました。事故が起きて漂流してきたのが最近だったのかもしれません。
最後、妊娠していた女性から生まれたエイリアン?(ハーフ?)のような生き物がイマイチ。。最後の敵として役不足と思いました。
ゼノモーフのような俊敏性や酸攻撃がなく緊張感がイマイチでした。
ツルツルの人間で不気味さはあるのですが。。人と混じってゼノモーフよりは弱体化してしまったのかもしれません。
ツラツラと気になる点を上げましたが
ストーリーはそこまで悪くないですし4DX との相性もよく十分楽しめます。
4DX の動きに助けられてる部分もあると思うので鑑賞するのであれば4DX を勧めます。
しっかり練られた脚本と巧みな演出だがエグ味はない
シリーズの熱烈なファンということではないですが、ほとんどの作品は見ています。
本作に関しては、見ていて「上手い脚本だな」とか「この演出はいいよね」という気持ちで一杯で楽しく拝見させていただいたのですが、どこか優等生的な作品で強烈に何かが心に残りはしませんでした。
予告を見たときの想像に比べて、思ったよりスケールが小さくこじんまりとした舞台設定だったり、想定より早く「仲間」たちが殺されていったからかもしれません。
2週間後には観たことを忘れてしまう映画
既視感ある二流ホラーと
一昔前のテレビゲームを混ぜたみたいなだけの展開が続き
登場人物がひどく幼稚に見えてしまう。
怖くもなく
愉しくも悲しくもなくて
ハラハラ・ドキドキも
ワクワクも一切しないので
途中で飽きてしまった…
2週間後には観たことを忘れてしまう作品です。。
フェイスハガーが怖い
1作目の雰囲気に近く、フェイスハガーからゼノモーフに進化するスピードが速く、進化過程がとても恐ろしかった。中盤の巣みたいな場所にゼノモーフがたくさん居たときの怖さは半端なかった。酸性の血液だから宇宙船内に穴が開くおそれがあり、ヘタに銃を発泡出来ないところにも設定が上手く活かせてたと思う。
終盤に登場した人間とゼノモーフのハイブリッドのオフスプリングが不気味で良い味出してた。主人公のレインが勇ましくてカッコよかった😁。相棒のアンドロイド役の人の場面毎の演じ分けが見事だった。
#エイリアン
<エイリアンロムルス 番外編>
<エイリアンロムルス 番外感想> たくさんの人が見るだろうから、本すじに関係ない事をいろいろと書いておきます。 最初のエイリアンの世界観をとても大事にしていて、最新の映画にして1970年代のSF映画になってました! 序章でレインとアンディが食事をするテーブルの上に、なんとっ!あのドリンキングバードが置いてある! 今じゃ50歳以下で知ってる人はいるまい。
最初のエイリアンを確認すると、睡眠カプセルから目覚めての食事のテーブルの上に、やっぱりドリンキングバードが2匹!動いているわ。
あと、宇宙船の中よ! 全てのモニターがCRTだ!つまりブラウン管! おまけに走ってるコンピューターはまるでDOS/Vのような画面。GUIでマウスとか使うようなものではない。黒バックの画面に左上から緑の文字が一字ずつ出てくるようなやつ。 最初のエイリアンの公開が1979年だから、AppleのMacすら発売されていない時代(とはいえ、GUIはもうあったはず)。 今じゃ、このサイズのCRTは、全く製造されていないだろうから、この宇宙船内を作るのは、逆にものすごく大変だったに違いない。最初のエイリアンの世界観を、ここまで忠実に再現している製作陣のこだわりに、脱帽です。
ところで、壊れかけのアンドロイドの顔は、最初のエイリアン当時の姿のイアン・ホルム・カスバート扮するアッシュそのままだ。イアンはもう亡くなっているので、これはCG技術を使っているのだと思うが、それにしてもオリジナルへの敬意ぐあいが半端ない。
これぞSF肝試し!面白かった!
シリーズ一作目『エイリアン』のその後を描いた今作。
心霊ものより怖かったー!!
長ったらしいラブロマンスもなく、ほんの少しヒューマンドラマがある程度でサクサクストーリーが進む。
今回は登場人物が若者ばかり。
主人公のレインちゃんかわいい😍
弟のキャラも愛らしい感じでよかった。
殖民地と化した惑星で労働を課せられる人々。
過酷な環境で病気が蔓延しながらも働く日々。
主人公達は親のようになりたくないと、
自由を求めて脱出する為に廃船(実は宇宙ステーションだった)へ向かう。
若いっていいね。行動力がある!
あんな真っ暗なとこ絶対入りたくないよ。
絶対なんかいるもん笑
もうさ、次から次へと襲い掛かるエイリアンに、
ハラハラしっぱなし!
幾度となく急にエイリアンやグロい遺体が爆音と共にこれでもか!ってくらい現れて脅かす!!
音も良かったなー
冒頭シーンの無音が宇宙!って感じでいいね。
一瞬音響トラブルかと思ったよ。
で、タイトルで爆音。脅かすなって笑
今作は人間がエイリアンを利用して
何をしていたのかがわかる作品。
ただの脅かしだけでは終わらず面白かった!
最後は衝撃のビジュアルが出てきて絶望感すごい。
個人的にエイリアンの起源がわかる『プロメテウス』も面白かったけど、今作には『プロメテウス』で見たことがあるアイテムがチラッと出てくる。
ネットにどの生物が組み合わさると何が生まれるのか、表になって出ていたので見てみるとわかりやすいかも。
点滅シーンの警告があったけど、受け流せないくらいキツくて、、しかも何回かあって観てられなかったなぁ、、、映像観れなくて辛い。
でも面白かった!夢に出てきそう笑
第3位
私はそろそろ飽きてきたかも…。
静と動、陰と陽
本当はvsシリーズを除く全6作品を鑑賞してから挑みたかったんだけど、1と2の間の作品っていうのを聞いてちょっとサボってしまいました。一先ず、IMAXで見れないとなると超後悔しちゃうから、1だけ予習して劇場へ。
ファンからの評判が高く、ポスターも予告も何から何までクオリティが高かったから結構期待していたけど、、、これは面白いっっっ!!!全作見ている訳じゃないからマニアックな話は出来ないけど、1はこれ本当に70年代の映画?と感じさせる近未来っぷりなのに、本作は本当に新作?と感じさせるノスタルジーっぷりで、原点である1に対してのリスペクトがとにかく凄まじい作品だった。続編という名のリブート。古いのに新しい『1』と、新しいのに懐かしい『ロムルス』。愛とセンスが尋常じゃないって!(嬉)
聞いた話にはなるけど、ジェームズ・キャメロンがメガホンを取った『2』はアクション映画に一新されているらしく、再度リドリー・スコットが撮った前日譚においても原点である『1』とはかなりテイストの違う作品のよう。往年のエイリアンファンでもやはり、『1』を愛する人が多く、次いで『2』が好まれているみたい。恐らく、今回監督を務めたフェデ・アルバレスもそうなのだろう。
そうして作られた最新作である本作は、最も愛されれる『1』と『2』の間に起こった話。映像と技術は進化したものの、舞台や設定を変えることはなく、展開や演出に至ってもスコット愛がドバドバと溢れている。直前に見てもこんなに興奮したんだから、こんなのファン歓喜間違いなしでしょ。何十年も年月が経っているのに、違和感なく続編だと認識できる。70年代、80年代の名作の続編を作るのが流行っている昨今、ここまでの作品を当時とは別の監督が撮れるなんて、本っ当にすごいことだと思う。相当な熱量と愛がないとなし得ない偉業。あっぱれ👏
エイリアンの造形だとかホラー映画としての品質だとか、褒め讃えたい箇所は沢山あるんだけど、40年以上続けてきた映画シリーズ、ここにきてメインであるエイリアンではなく、人間側で面白さを出してきたことが本作で最も感心した部分。アンディというキャラの深さ。魅力的すぎる。これはぜひ劇場で感じて欲しいんだけど、このキャラとその設定こそが、アルバレスなりの『1』へのラブレターだったんだと思った。そう。『1』が好きな理由は、実はそこも大きかった。彼らの苦しみもしっかり描かれていて刺さる。今を生きる人々が抱える、未来への恐怖。そして、未来を生きる映画の登場人物たちが抱く、今を生きる不安。まさに絶望。SFとしてもあまりによく出来ていた。
本当に怖かった。そして最高に気持ち悪かった。静と動、陰と陽。IMAXで体感するエイリアンは想像以上に常軌を逸していた。そして思う。この空間にいる人たち、みんなエイリアンのこと大好きなんだろうなって。始まると、物音一切立てない。みんなスクリーンに釘付けになって夢中で見ているのが、劇場の温度感・空気感から伝わってくる。これは今からでも本気で全作品見て、もう一度挑まなければ。あの空間にもう一度包まれたい。いやぁ、怖いのに幸せな時間だったな...。劇場すらも無重力空間だったよ。。。
まってました!
お子さま向け
集中できなかった(泣)※追記有り
本来なら作品のレビューのみ書きたいのですが、今回ばかりは脱線します。
本編始まる前から嫌な予感はしてたのです。私の席の横の方からガサゴソガサゴソ…ずーっとガサゴソうるさい。ポップコーンを漁っているらしい音が。まぁ、本編始まればそういう人も大人しくなるし…と思っていたのに、本編始まってもまだガサゴソやってる。もう、気になって仕方がない。いつになったらガサゴソやめるんだ?そんなにポップコーン美味しいのか?あの山盛りポップコーンをガサゴソさせながら2時間食べ続けるのか?そういえばポップコーン食べながら映画観たことないなぁ。なんでポップコーンなんだろう。おせんべいだとバリバリうるさいから?でもポップコーンもガサゴソうるさいぞ。すると今度はズゾゾゾ……ガシャガシャ……ズッ!ズゾゾ……。マジか。ジュースでも音出してくるのか。……ん?あ、宇宙行った?なんで?なんで宇宙行った?ア…アンドロイド…?…?
完全に置いてかれました(泣)めちゃくちゃ大事な導入部分ほぼ記憶にありません。しかもその後もポップコーン漁りは続き、しまいにはバッグの中まで漁る始末。少なくともポップコーンの中にはポップコーンしかありませんよ?
ごめんなさい、まだ愚痴は続きます(泣)なにせこの映画、SFホラーですよ?緊張感が何より大事なわけじゃないですか。それなのにガサゴソガシャガシャズゾゾゾゾ〜ですよ。勘弁してくれー!そのコップにはもうジュース入ってないよ!気づいてくれ!
そんな雑音に包まれながら私は思った。こんな集中出来ない環境で観なきゃいけないなら、サブスク待って家で観るわって人が結構いるのでは?毎週映画館に足を運んでいる私ですら、今回ばかりはそんなことを思ってしまいました。なんだかとても悲しくなりました。映画は映画館で観ることで最高の体験が出来るというのに。
自分が出している音は意外と周りの人に聞こえているし、気にする人もいます。気をつけましょう、というお話。……でも……例えば、「あぶデカ」みたいな映画だとみんなゲラゲラ笑ってたりしても平気なわけで、「マッドマックス」みたいな始終爆音轟かせてるような映画なら多少ガサゴソしてても気づかないでしょう。そのへんの線引って個人に委ねられるから難しいですね…。
答え。4DXで観ればよかったのです。4DXってポップコーン持ち込む人が少ないですし、何故かおとなしめのお客さんが多いので雑音が気になった試しがない。今回はスケジュール的に仕方なく通常上映でした。でも本当は、毎回4DXは金銭的にきついし、通常上映でも楽しみたい!
今更本編について(笑)ストーリー展開がとても面白く、次から次へと悪化していく状況にどう立ち向かうか?という緊張の連続は凄く良かったです。エイリアンの成長段階を描いていたのも絶望感があって良かったです。アンドロイド役の俳優さん、難しい役でしたがなかなか良い演技だったんじゃないでしょうか。ラストのクライマックスは衝撃的でした!
でも、もうちょっとエイリアンの押しが強くても良かったかなぁと思いました。それだけ知的で冷静な生命体だということでしょうか。あとジャンプスケアはもう少し控えめでも良かったかな?恐怖の演出としてはやり過ぎかなって思ってしまいました。
エイリアンシリーズはほとんど記憶の彼方でしたが、問題なく楽しめました。シリーズ初見の方にもオススメです。……ほぼ個人的な愚痴ですみませんでした。
※追記
皆さんのレビュー読んでて、この作品がいかに優れた脚本だったかを思い知らされて震えております。そういえば伏線とかあったか…。あぁ…なんかすっごく悔しい😭
シリーズ最弱のヒロイン
シリーズの中でも秀逸
たくさんのレビューを読ませてもらったが、否定的なレビューが多いのには、いささか驚いた。そういった皆さんは、エイリアンシリーズを文芸大作か何かと勘違いしているのではないかと思います。エイリアン第1作は、SF映画の不滅の金字塔です。が、そもそもB級映画で、製作者も大きな期待はしていなかったと聞きます。それが、世界中で大ヒット、エイリアンブームを起こし、その後のSF映画で「エイリアン物」というジャンルを確立したのは周知の事実です。その後、作品ごとに監督を替えつつ続編が制作され、いつしかファンの間に独自の「エイリアン世界観」みたいなものが醸成されたのかなぁ・・まぁさもあれ、ロムルスの感想ですが、面白かったです。グログロ感がかなりアップしていて苦手な方は、注意が必要かも・・ストーリーもわかりやすく、シリーズを見ていなくても大丈夫です!大音量とホラーの演出がバランス良く、随所に旧作のオマージュも感じました。主演の子(なぜかトリンドル玲奈を連想)もシガニーウィーバーほどの色気はないが、良かった。今作は、アンドロイドが更にキーマンになっていますね。
エイリアン知らない人必見
トラウマ映画の代名詞「エイリアンシリーズ」の最新作。これまでの作品を全く知らない人でも楽しめる内容でした。逆にエイリアンを知らない若年層世代に刺さる設定でした。
字幕or吹き替えどちらを鑑賞すればいいか悩ましいところですが、アクションとホラーのバランスが絶妙で、映像に集中できる吹き替え版がおすすめだと感じました。
中心となる人物は自由と希望を求める若者達で、決死の覚悟で宇宙に飛び出す展開はこれまでの作品にはない演出になっていて、感情移入がしやすかったです。ただ、妊娠している友人を中に入れるか入れないかの問答シーンはやりすぎなような気がして失笑してしまいました。
過去作品はテレビ放送やサブスクで視聴済みで、「エイリアン慣れ」している私としては先々の展開が予想してしまい、強烈なインパクトは受けませんが、初見の人が見たら脳裏に焼き付かない保証はできません。
この映画は、中年の男女がエイリアンに立ち向かうのではなく、二十代の若者たちが最恐の生物に立ち向かう、1本のSFホラー映画としてよくまとまっていた。
主演の子、映える。
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