エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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前作と比べると落ちる
最終日9月25日(字幕版)を鑑賞した
前作「エイリアン・コヴェナント」(2017)が面白くて2度映画館に足を運んだので、今作も非常に期待して観たが自分的には「?」がついた。 まず画面が暗すぎて視覚的にマイナス要因が上昇する。 まるで夜の板金工場か解体工事現場のようで「コヴェナント」の映像美には遠く及ばない。
俳優個々の演技は前作と遜色ないがエイリアンの持つ恐怖心がいま一つだった。
だって最後の一番盛り上がるシーンにあくびが出てしまったのだから...
こんな出来なら次回作を作ったとしても期待はしないと思う。
あくまでも個人的意見なので異論、反論もあろうかと思うがご容赦願いたい。
よくこのメンツで作れたなぁ・・・さすがです
いつもなら飲み物くらいは飲むんですが、全く手つかず
これぞSFホラー
息を飲む出来です
このまんま、ユニバにあったら大人気やろなあというアトラクション感
オリジナル以来の出来でしたね
ただ、役者がおちる
え、子供?てくらい若い
ヒロインはパシフィック・リムの子役だった子か
なるほど、唯一、光っている
可愛いですね
後のは、もうモブです
アンドロイド役の二人の演技が上手かったくらい
これでは、B級ホラーのメンツ
特に、有色人種枠の丸坊主の女性は、なぜ出演しているんだ?と思うくらいのモブ以下の一般人のビジュアル
別にブサイクだからダメというのでは無い
役柄なんだから、色々なタイプが必要です
彼女はあまりに普通すぎた
個性を出すために丸坊主にしたのかな
かえって一般人感がきわだってしまった
ヒロインはかわいいと言ったけど、リプリーの立ち位置を担うには幼すぎた
今、20歳だから、撮影当時は10代だったのかな
若くても闘う女性のオーラを持っている役者はいる
でも、彼女にはそれが無かった
これは彼女が演じる役ではなかっただけだと思う
だから、このメンツでオリジナルなみの映画を作った監督はさすが
なるほど、ドント・ブリーズの監督なのか
やりますね
リドリー・スコットも納得したろう
死霊のはらわたのリメイク
機会があったら観てみたい
1+2<1 and 1+2<2
第1作のエイリアンを公開時に劇場で見て興奮した。あれから半世紀近くが経った本作を調布のIMAXで観てきた。本作はエイリアンの1と2を足したような作品。エイリアンの1では、宇宙船の機器がまだアナログでディスプレイもブラウン管で、ボタン類も当時のトグルスイッチや押しボタンだった。当時はまだPCもない時代だったから、それでも十分に未来的だった。本作も宇宙船の機器類はなぜか1作のリスペクトなのかブラウン管やトグルスイッチだらけである。なぜそうなのかは分からなかったが、ビジュアル的にはこういったアナログ機器の方が面白いしかっこいいと感じた。ただシナリオ的に1と2の足し算を超えておらず、驚きもスリルも及ばない。もっともこれは自分が歳をとったからかもしれない。登場人物もエイリアン1,2よりもかなり幼いキャラクターだ。しかし映画はいかにCG技術が進んでもシナリオを超えることはできないということを痛感する。また、昨今の映画ではCG技術が進むことであり得ない角度からの映像が多用され、それが映画のリアリティを逆に弱める結果になっていると思う。
エイリアンが帰ってきた!
エイリアンファンが納得できた
印象としては1と2と3、4を足して3で割った感じでした(誉めている)
一瞬のプロメテウス臭はあったけど原点回帰に近く、こもエイリアンが初見でも楽しめたと思う。
自分にとってエイリアン2が普及の名作と思っているから今回はもっとエイリアンを出して欲しかった。後から残る印象は最後のボス体(なんなんあれ?)のキモさ。ザ・エイリアンを観に来たのに意外とさらっと流されたのが残念。
もっとシャーの絶望感を堪能したかった。
幼少期にリプリーの強弱さを植え付けられているから今回の主人公、なんかアンディよりアンドロイドっぽくってあんまり共感出来なかった。
出てくる乗組員が若者過ぎてつい親目線で心配してしまうのがアカンかったか。
人間、アンドロイド、エイリアン、船
これらがバランスよく主役だったと思う。
どれもでしゃばらずにシチュエーションホラーとしてうまくまとまっていた。この船に居たら最悪だろうなとか逆にリプリーが居ないので楽しめたと思う。
70年代80年代の考えるSFマシンがローテクで今回も継承されていて良かった!出っ張った分厚いボタンにカラーの少ない小さい画面、ドット文字、やっぱり最高です。
いつかの作品のように笛とかが出てきたらどうしようかと思ったけど、こういうガチメカの方が好きだわあ。
久しぶりに続編で納得できたので嬉しかった。
(幼体よりもっと成体エイリアンを出して欲しかったがー)
あといつぞやの吹替(剛力◯芽)で悪夢を見てトラウマだったけど今回も時間の都合で吹替だったけど違和感なく観れたので良かった!吹替は今後もプロの声優にやって貰いたい。プロメテウスは自分史上最高に金返せ!案件だったので。有名な声優でなくてもいいんだー、マッチさえしてたらそれでいい。
結局見入ってしまうのだった
単なるオマージュに終始する志の低い映画
「エイリアン」1〜4は、長編映画1から2本目の若手が監督し、いずれも自分の持ち味を活かしてフレッシュな作品にしてきた稀有なシリーズ。キャメロン、フィンチャー、ジュネ。どの監督も1作目の意匠を借りながらオリジナリティー溢れる作品に仕立てた。どの監督も誰かの真似なんかしなかった。
1作目を監督したリドリー・スコットも「プロメテウス」「コヴェナント」ではまったく新たな世界観を提示した。
ところが今作はどうだ。絵もセリフも過去作のつまみ食い。ラストにニューボーン擬きが出てきてニューボーンと同じような死に方をするに至っては、開いた口がふさがらない。過去作の台詞をキメ顔で言わせるのも、本当にしらける。
そうやって過去作のつまみ食いをするから、SFホラーとしてもアクションとしても中途半端。特に後半のアクションシーンは酷い。ふた昔前のゲームのムービーシーンみたいになってしまった。
良かったのは若手のキャスティングと美術。特に美術は素晴らしかった。宇宙船、宇宙ステーションの80年代のアナログSF感を出すのはとても難しかったはず。クリーチャー類の造形はいつも通りに良い。
せっかくいい素材揃えたのに、過去作を気にしすぎてもったいないというのが率直な感想。TVシリーズとかゲームだったら「あー、2のあれだ!」とか言って楽しめたかもしれないが、劇場でそんな安っぽいのは観たくない。
いつもと同じ安心感
ファンイベントに感じてしまう
オマージュ的な要素が散りばめられ、ファンは喜ぶだろうが、エイリアンのコンテンツ自体がすでにイベント化されてしまい、一本の映画としては新しさを感じない。
大ヒットしシリーズ化され、熱狂的なファンがついているコンテンツは仕方ないのかもしれないが。
ウェイランド・ユタニ社が開発した、太陽の光が無い劣悪な環境のジャクソン星の鉱山で働くレイン(ケイリー・スピーニー)は亡き父が残した旧式アンドロイドのアンディ(デヴィッド・ジョンソン)と暮らしている。
レインは労働契約が終われば環境のいいユヴァーガ星に移住を希望していたのだが、ユタニ社に契約を不当に延長され途方に暮れていた。
そんな中、仲間が衛星軌道に放置された廃船にあると思われる冷凍休眠装置を盗み出してユヴァーガ星に脱出しようと持ちかける。
ここまでの流れはSF映画のプロローグとして面白い。
ただ、結局この廃船がエイリアンの巣窟で、いつもの追いかけっこサスペンスフォーマットが展開するという流れ。
エイリアンファンはさあ来た、というところで、それがエイリアンの真骨頂と言ってしまえばそうなのだが。
世界観は1作目を踏襲し宇宙船の造形、エイリアンの造形も素晴らしくファンは納得の出来ではないだろうか。
タイトルにもなっているギリシャ神話のロムルスを背景として掘り下げればストーリーに深みが出たのではないか。
旧式アンドロイドのアンディが準主役として出色。
AIは雇い主に従順であり、心があるわけではないが、人型である場合、心があるように錯覚してしまう危うさはサブテーマになっているように思えた。
そろそろフォーマットから抜け出す新しいエイリアンが観てみたい。
「集大成」という感じ
エイリアンシリーズは1〜4視聴済み、
ゲームは「アイソレーション」クリア済み、
「プロメテウス」「コヴェナント」は未視聴。
…という結構中途半端な立ち位置の私ですが、
今作は充分に楽しめたと思います。
あとで調べたものもありますが結構過去作へのオマージュがあったり、
「閉鎖空間でのモンスターパニックもの」
というエイリアン本来の持ち味が全面に押し出されていてかなり面白かったです。
反面、
「わかりやすい新しさ」
「"ホラー"というジャンル全体で見た恐怖度の高さ」
は細かい数シーンにしかないので期待しない方が良さそうです。
怖さも「ジャンプスケア(いわゆるビックリ演出)」ばっかりなので、
・「エイリアンアイソレーション」のように遠くからダクトを這う音で物陰に隠れる
↓
・怯えながらどこから出てくるのか登場人物と共に恐怖する
みたいなのはありません。
なので人によっては(私みたいに)あんまり怖く感じないかも……
あとはアニマトロニクスとCGを組み合わせて臨場感を出そうとしているのは分かりますが、
アクションシーンでの切り替えは結構ぶつ切りに組み合わせてるように素人目には見えるので、
「予算抑える為に頑張って臨場感出したな!」
という気持ちと、
「ここら辺は普通にCGで(或いはアニマトロニクスで)一貫した方が臨場感出せたんじゃね?」
って気持ちが混在しながら見てました。
いくつかケチつけましたが、
パニック演出や(話を聞くにコヴェナント、プロメテウスが評価されなかった)脚本のクオリティ、キャラ(特にレイン、アンディ、タイラー)への感情の説得力および感情移入のしやすさ、
総じて映画自体の完成度はかなり高めなので、
苦手でなければぜひお勧めしたい一作です。
SFホラー❓なんだな(笑)、気を抜くとやられます。
初めてこのシリーズを劇場鑑賞しました‼️。
以前「コヴェナント」の劇場鑑賞を逃してしまってたから劇場でエイリアンが見れるチャンスが来たーっと予告を見た時にも嬉しかったですね😆。
時代設定が前作が見たのが遠いから思い出せないけどなんか「プロメテウス」からリセットされてるのかな❓、あまり過去作とは繋がりなく話は進むから、シリーズ知らなくても十分に楽しめると思います👍。
幼体の数が多くて虫感が凄いが恐怖は煽られました,思わず口元塞ぎました(笑)。
シリーズ恒例のアンドロイドも今回は主人公の弟、こちらもディズニーが観でるからなのか主人公と弟で肌の色が違いましたね、別に物語に影響はないしいいけどなんか勘ぐっちゃうね。
アンドロイドはもう一体いてまさかあのキャラ(ビショ…)か❓っと一瞬思ったが違いました💧残念😢。
でもプログミングされてることは同じみたいだったからなんとなくオマージュ的な感じかな。
エイリアンの血液も舞台が宇宙船だからいつも悩みどころだが今回はそんな攻略または伏線があろうとは…、よく物語をみてれば考えが予測つくかもね(笑)。
これはSFホラーであってる❓、まったく油断してたわけではないが最後に映像と音に心臓がギュンってなるよ😅。
でも字幕で仕事後でも眠くならずに鑑賞できましたし、エイリアンの劇場での迫力も堪能できたので良かったです😊。
評価の分かれ目は原典の『エイリアン』との比較でしょうか
当方は、『エイリアン』のオマージュとして大変楽しみました!これっぽっちも退屈なシーンはなかったとは思います…。
その上でちょっと思ったのは、
①フェイスハガーが丹念に扱われ、折角のゼノモーフはあんまり恐怖をくれるヒマがなかった。
②今までにない若者を主人公にすえるために長々と時間をかけてたのでちょっと待たされた。(世界観は破綻してないので悪くはない)
③これも全くもって受け入れているが、原典の『エイリアン』をフィーチャーした予定調和の展開に安心もありつつ、そうですよねというストーリー展開。
まあ当方はこれらをポジティブに感じた鑑賞でした。
『宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない』までにはもう少しってところかな〜
エイリアン1.5
思い出に浸れる上質なPV
インディーズ味のある素敵な監督が撮るとあって個人的な心拍数爆上がりで、鑑賞前はフェイスハガー即ロックオンな感じでしたし、多少悩んだ末にIMAX鑑賞に踏み切ったのは正解(画面サイズもIMAX)でした。主人公も含めて"人間的倫理観"のゴリゴリな展開に辟易しなければもっと楽しめたのかな(必要だったとは思う)。それでも1~4が大好きな自分には有り難い位のご褒美ムービー。シリーズ1.5という立ち位置なので、「このあときっと正史の裏側をウロウロして4で合流するんだろうなぁ…」等と妄想を膨らませてワクワクしちゃいました。
実は点数はめっちゃ悩みまして。すんごい好きなんだけども「初見の人は?」とか「この監督のやりたい放題だったら?」とか色々と考えちゃいましたので参考程度ですし、気になったら映画館で(IMAXで)観るのが"吉"です。
令和のカバームービー
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