エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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単独でも面白いけど過去作復習必須
エイリアンシリーズの記憶がほぼ無いまま観賞したので、すごく勿体無いことをしてしまった!というのが率直な感想。単体作品としても面白かったのですが、これ、1作目・2作目をちゃんと復習してから観たらもっと楽しかっただろうな〜と、ちょっと後悔。笑
設定説明もほとんどないままに、宇宙空間・宇宙船という密室という環境で、謎のエイリアンとのバトルが勃発。ひたすらレインの状況把握と判断が冴え渡り主人公補正炸裂なので、とても分かりやすく頭空っぽで恐怖を楽しめました。
緊張感が続き、そこまでアホな行動をしてるわけではないのに(仲間救う気持ち全員強過ぎてすごい)バンバン犠牲者が出るし、アンディのキャラ変や、ずっと可哀想なケリーなど、最後まで安心する時間がなくハラハラしっぱなし。ジャンプスケアもありますが、しつこくはないのでこのくらいなら個人的には許容範囲でした。
とりあえずエイリアンの最終形態的なものがヴォルデモートみたいで気持ち悪過ぎて笑いました。
過去シリーズ観てからまた観たいです!
特撮ファンには納得の出来映え
感想
余りにも暑い日が続いていたので映画館に行く元気もなかったが、各氏が掲示している映画.comレビューに触発されエイリアンに思い入れもあるので映画館へ行き鑑賞。
ノストロモ号事件の直後から話が展開して行く。が主人公達は地球人ではなく植民地惑星の人間という設定で事件から20年が経過している。
エイリアンの同一時間軸での直近の民間人再遭遇事件で秘密裏に生態研究がされていたかつての施設を若者達が新世界への旅立ちの途中でコールドスリープ装置とそのエネルギーを補給(強奪)するため立ち寄ったところ、我々の知っているあの惨劇が何百倍にも膨れ上がっていてエイリアンズがところ狭しと襲い掛かって来る。
作品設定はエイリアン時の科学技術水準であり、ノストロモを所有管理していた会社と同一の研究施設と鉱物資源獲得惑星が舞台で、美術全般にエイリアンの世界観をほぼ踏襲し反映しており第一作からの没入感は継続して得られる設定となっている。
ストーリーの導入部分と世界観も悪くない。会社側の圧政と搾取がどの鉱物資源惑星の植民労働者にも強いられている。エイリアンの時にいたブレットやパーカーよりも報酬や待遇が悪く労働条件も悪い世界で、しかも年中夜間の世界だという。当然、まともな精神を持っている人間ならば、off world 脱出したくなる気持になるのも同感出来る。主人公が古い貨物船で大気圏を超えて惑星を従える恒星を初め観たときの描写は素晴らしいと感じる。そのような世界で日々を過ごしているレインの夢から入っていくところも分かりやすい描写で掴みはokという印像を持つ。辺境の鉱物資源惑星にエイリアン研究施設があるのも納得して頷ける。
脚本のベースをダン・オバノンの物を使用しているのが悪くないと感じさせる要因なのかも知れない。
肝心なエイリアンの描写だか、パターンが予測出来てしまうので登場方法や退治の仕方に様々な工夫をこらしたのだろうという苦労の後を感じる。最初にエイリアンを観た時のショックな気持ちや気持悪さは余り感じる事が出来なかった。近頃下火であったSFXや操演特殊効果と共にディズニー得意の最新のアニマトロニクス技術が珍しく多用されていて特撮映画好きとしては観ていてたまらない魅力を感じアナログ感ありの面白い映像を観せてくれたと久々に感動した。
制作サイドから考えると、FOXは今やディズニーの傘下であり様々に分社化され余りにgrotesqueな描写物は規制が掛り創れないのかな。またダイバーシティーを意識し過ぎ配役などに現れる姿勢が主導されているのではないか。などと余計な事を考えさせる。
配役
主役レイン役のケイリー・スピーニーの演技と表情が素晴らしい。新世紀エイリアンのニューヒロインとしては上出来であった。◎ シビル・ウォーも観に行きたい!
特撮はILMを始めとする様々な特殊効果集団が加担美術と共に素晴らしい効果映像を創っている。
旧作を知らない初めて観るエイリアン映画としては最高の導入となる映画。
特撮だけ観れば⭐️4
全体的には⭐️3.7位 微妙⁈
3.5以上は評価できるが、
コンプラに厳しそうな優等生のディズニーというくだらない大人の先入観が抜けず私的に4に出来なかった。
IMAX鑑賞
待ってました。
初めて劇場でエイリアン作品を鑑賞。
エイリアン作品全シリーズ観てからの鑑賞だったので、より楽しめた。重力で酸を浮かすなど新しく見応えもあり良かった。続きが出来そうな感じの終わりだったので期待。
令和エイリアン
toho錦糸町で鑑賞
そこそこ入ってました。レイトショーありがたい
コヴェナントから数年?
令和の時代にエイリアン新作が見られてよかった
タタキ(強盗)
小惑星激突タイムリミット
寄生妊娠
無重力ドキドキ
そして、ラストはやっぱりタンクトップだ!
大満足
面白った!
こだわりなく怖がりたいならよし
↑序盤の親父ギャグに倣ってみました
あの翻訳は素晴らしかったですね。
エイリアンの存在がなかなか明かされない中盤までは文句なしだったのですが、肝心のエイリアンがいまいち怖くない…出会ったら死、みたいな圧倒感が全くない。
近くにいるもの全てを血祭りにあげる、「あの」スプラッタなエイリアンを求めてしまうと、どうにも物足りない。
ラスボス的存在に至っては擁護不能。
中盤までのホラー演出はホントに楽しめたので、オマケ気味にこのスコアで。
もっと、恐怖がほしかった
この作品は、「人間とロボットの違い」について大きく描かれていたように思えた。人間が「仲間優先で動き、仲間を見捨てない」のに対して、ロボットは「利益優先で動くため、仲間を見捨てる選択がある」という対比になっているのだろう。しかし、化け物がいつ自分の命を狙ってくるかわからない状況になったら、自分の命を優先して仲間を見捨てる選択をする人間の方が多いのではないのかと思う。レインの仲間たちの中で、そういう人がいた方がいないことでリアリティーがなくなったように感じる。仲間優先でレインたちが危ない場所にも行くから、恐怖を感じにくかった。しかし、かっこいいシーンやグロイシーンの魅力もあったので見ごたえのあるアクション映画として見ることもできた。
この作品は、もう少しキャラクターの成長を描いてほしかったかもしれない。レインの「仲間を優先してしまった結果、結局誰も救えなかった」という失敗をおかしたが、その失敗をおかしたことに対して、選択は間違ってなかったとレインが考えてそうなのが変に感じる。
第一作のその後感がたまらない快作
今や巨匠中の巨匠、リドリー・スコットの1979年の出世作「エイリアン」はまさにニューウェーブだった。当時の映画好きは度肝を抜かれた。ただただ新しかった。
そして45年周年の今作はリドリー・スコットがプロデュースした公式版。監督は「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスに委ねられた。
「第一作のその後」感がたまらない。ワクワクした。オールドファンも納得の素晴らしい作品になった。
シガニー・ウィーバーのインパクトには及ばないにしても、「プリシラ」のケイリー・スピーニーも👍&💕
逃げ切れるか?生存率0%の絶望から
映像は綺麗で展開は王道。
目的のために倫理を捨てたアンドロイドというど真ん中ストレートもこのタイトルなら許されるか。
SFホラーで敵を宇宙に放流して逃げ切るテンプレは続編作り放題でいいなあという感想。
エイリアンの造形は良いがモーションや演出が一辺倒で少し残念。
ガチ寝
上映1時間位までの感想となります。 期待外れの展開でしたが、普通に楽しめそうな作品だと思われますた。 ただ、映画館での鑑賞では初のガチ寝をしてしまいました。 睡眠不足でもなく、公開初日に期待して観に行った作品なんですが、寝てしまいました。
多分、悪い作品ではないと思うので★3に。 サブスクなので視聴出来るようになったら改めて視聴します。
ほぼシリーズ初見でも楽しめた
エイリアンシリーズはシリーズ通して見たことがなく、AVPだけは見たことがあるぐらいでしたがとても面白かった
視聴後にAmazonプライムで有料のエイリアン1〜4をレンタル視聴するくらいには面白い
1〜4を見た上でロムルスに散りばめられたファンサービスに気づきもう一度見たくなった
ドントブリーズの監督だったのでどんな気持ちの悪い表現をするかな?と終始楽しみだった。
ラストの描写はNGを食らったのかな?という印象。ちょっと残念
宇宙版 蟹工船
なぜか、この前観た
映画「ロイヤルホテル(監督:キティ・グリーン)」と
設定が、ほぼ同じやん!?
若者が職安場に行って意に沿わない提示で、
職場に行ったら理不尽な目に遭った・・・
そこで待ち受けるモンスターたち
(ロムルスはエイリアン、ロイヤルホテルはカスハラ)
宇宙と地球の違いだけで、ほぼいっしょやん!
まぁ世知辛い世の中を反映したのでしょうかね・・・
アルヴァレス監督は極力CGに頼らずアニマトロクスを駆使して、
エイリアンには心血注いだものの企業側アンドロイド◯◯には、
あまり神経注いでないなぁ・・・
顔がやたら血色いいし半身演技がバレバレで興醒めしてしまいました。
ただ登場シーンが「ドントプリーズ」の監督らしい演出でびっくりさせられました。
THE・王道
歴代作と同じように「セオリー」通りの展開。
「結局それしかないんかい!」みたいな…
「ドント・ブリーズ」的なシーンもあるが、新しいアイディアがほしかったところ。
ただ、プロメテウスやコヴェナントよりはわかりやすい。
ところどころに
「君たちわかるかな?」的な過去作のオマージュを仕込んでいるニクイ演出。
過去作を観ておくとより楽しめる。
特にあのキャラクターはサプライズ。
つくづくシガニーは偉大だったと感じる…
楽しい。
コバネントなどで、ネタは出尽くした、後の納得の映画だと思います。一応未来ですが、パソコンやシステムは、コバネント前なのかな?わざと古臭くしているところや、一緒に居るロボットなど、とても素敵なキャラクターです。私は、大好きです。
やってしまった...
このシリーズ作品を初めてみる方や、この手のSFホラーが好きな方だったらいいかも。
導入部の整合性や中盤の他作品との連携に矛盾はなく、映像としての完成度も高い。
ただ、エイリアン作品群という流れから見ると違和感がある。必要か?って。
素直にエイリアン: コヴェナントの続編の方が受け入れやすい。
もしかするとエイリアン4以上にやらかしてしまった映画。
過剰なプロパガンダ報道は自粛すべき。
送りバント
エイリアンシリーズは、「2」でキャメロンがアクション映画に舵を切るという切り札を早々に切ってしまった為、スラッシャー映画でいうところの殺人鬼とファイナルガールが両方存続するいう奇妙で魅力的なシリーズになったが、それが諸刃の剣となり「4」で一旦終了してしまった。(殺しても死なないファイナルガールをどうすればいいの?)
その後紆余曲折あって本作に至るのだが、現状エイリアンシリーズは打つ手を打ち尽くして死に体にあると思うのだが、だからこそ本作に求められていたのは、閉塞感を打破する一発逆転のホームランではなかったのか?
しかし、実際に出来上がった本作は手堅い送りバント映画になっていた。(そんなジャンルはないが)
本作を簡単に説明するとエイリアンオタクが考えた二次創作であり、だからこそ上手くいっているのだが、余計な事をせずエイリアン映画のツボをテンポよく押さえにくるので、観ているうちに、まあこれはこれで良いんじゃないと思ってくる。ラスト15分前までは
ラスト15分に登場する新種のエイリアンのデザインが今まで積み上げてきたものを無に還す、誰得な?デザインになっている。
「4」のオマージュ?、エイリアン映画=レイプ映画の論理?理由はどうあれ酷すぎた。
送りバント映画なんだから、最後までバントに徹してくれよ。最後に色気出してバット振ってピッチャー前ゴロ、馬鹿じゃないの?
監督フェデ・アルバレスは過大評価のホラー映画「ドント・ブリーズ」一躍世に出たが、フェデ・アルバレスごときに期待したお前が悪いと言われればそれまでだが、予告メチャクチャ面白そうだったじゃん。
ラスト15分に目を瞑れば十分料金分の価値はあり、送りバントでもいいから本作位のクオリティのエイリアン映画を数年に一回は観てみたいかな。あと主演のケイリー・スピーニーが良かった。
本作を観終えて改め思うのは、原点回帰すべきは「1」ではなく「2」なんだよなって事、まあリドリー・スコットの目の黒いうちはないとは思うけど。
「アシッド」で見たかったやつ
2024年劇場鑑賞231本目。
エイリアン1と2の間ということですが、あれなら別に4の後でも良かった気が。
予告の印象では盗みを働きに入った船でエイリアンに襲われるという印象でしたが、実際は虐げられた民衆のささやかな抵抗という感じで同情する余地はありました。
エイリアンの裏テーマ、人造人間との関わりもしっかり描かれていて良かったです。
気になった点はエイリアンの体内を流れる酸ってあそこまで強烈でしたっけ・・・?強すぎる酸性雨を描いた「アシッド」が地味だったので、あの映画こそこれくらい分かりやすく溶かしてくれたら面白かったのになと思いながら観ていました。
IMAXで見るための映画
この映画はストーリーとしては特に面白いところや真新しいところはそこまで無くて、何も考えずに見れる内容ではあったけど、IMAXで見るために作られたと言わんばかりの映像、音の迫力で映画を体験できた満足感がとても大きい。
ジェットコースターに乗った気分を味わえる映画だった。
体験するための映画って感じだった!
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