エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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エイリアン1へのリスペクトが感じられる良作
IMAXで鑑賞しました。観にいって満足しています。
エイリアン1と展開は似ているが、だれる場面がほとんどなく約2時間が一瞬で過ぎました。
エイリアンシリーズを今まで観てきた方はもちろんシリーズを初めてみる人も楽しめる作品だと思います。
キーパーソンであるアンディー役の俳優さんの演技がめちゃくちゃ上手だと感じました。
もうエイリアンはこれ以上やりようがないのでは
正直もっと期待してしまっていた。原点回帰的な声を聞いていたので。その割には序盤からの展開がうまくない。掴みを失敗している。眠くなる。最後の最後になんとか元はとった感じになるが、とにかくエイリアンからの逃走劇がはじまるまで時間がかかり過ぎる。あとやはり原点回帰ったってもう観客のほとんどがどんなモンスターなわかっちゃって、更にVFXが発達した今では同じ設定では驚ようがない。(それにしても、宇宙船内が80年代の想像の未来の延長線上にあるのは泣けてきた)。
思えば最初のエイリアンはギーガーのデザインの斬新さだけでなく、シンゴジラがしっかりその面白さを踏襲していたけど、変態していく得体のしれなさかがあり、そこでキャメロン版は同じことをしても勝ち目はないので、エイリアンを群れにして、更にその生態で得体の知れなさを拡大させ、更にそれに対してのコンバット物として勝負を賭けたのに比べると、やはりエイリアンそのものが怖くも面白くもない。丁寧さが足りないというか。
つーか、さすがにもうやりようはないんじゃないかと思った。ジョーズもジュラシックも貞子も、もうパロディの領域でしか生きる場所はない気がした。
エイリアンに『ドントプリーズ』のフェデ・アルバレスというのはいい組み合わせだとは思うけど、もうリドリースコットがいなくなってからやるしかないのでは、と。でももうエイリアンはいいかな、と思った。
映画作品としては失敗作
登場人物の誰にも感情移入できません。
理由は登場人物の心の動機面がまったく雲をつくような描写が続くからです。
仲間意識があるとしても、その仲間意識がどのように形成されたのかの背景が掴めません。
アンドロイドが活躍するにしても主人公が弟と強く絆を意識しているにしてもその絆の強さがなにに基づいてなのかまったく詳述されていません。
リアリティのない主人公と登場人物がいくらドタバタ大騒動を繰り返してもドラマツルギーが生じないわけです。
新しいリプリーが誕生
エイリアンシリーズはなんとか続編を作ろうと
色々とやった結果 リプリーが何度も生き返らせ
どうにもならなくなるとゼロを作り…
迷走気味な作品でしたが
一番面白いと思っていた2の正当な続編として
エイリアンシリーズが新しいリプリーと共に
生き返った気がします
見応えもあり、何となく分かるストーリー展開では
ありますが飽きる事はなくハラハラしながら
見る事が出来ました
やはりリドリー・スコット制作だからか
ドントプリーズシリーズのフェデ・アルバレス
だからなのか何となくいい感じなんですよ
ずっと緊張感ではなく、砕けた感じるではなく
息抜きする間は作られてるというか
良いエイリアンシリーズが始まった気がします
レインとアンディーの活躍が楽しみで
次回作が待ち切れません!
画面が暗いのが残念だが、ホラー寄りで1作目を思い出させる
今作の時代設定は第1作目と第2作目の間のようで、1作目で見覚えのあるが今となってはレトロ感のあるマシンが再現されているところでまず嬉しい。
先の見えない生活から抜け出そうと若者がもがくのは現代的なテーマだが、エイリアン遭遇後の展開はホラー映画のようで、1作目の雰囲気に4作目のグロデスク風味を足したような印象。
劇場の環境にも依るのかもしれませんが、全体的に暗闇のシーンが多く画面中の詳細を把握できなかったのが残念でした。
1作目~4作目との比較では、2〉1〉〉ロムルス〉〉〉〉4〉3といったところでしょうか。宇宙船内での戦いでは船外に放り出すしかないので、どうしてもマンネリ化しちゃうのは宿命か…
走れよゼノモーフ
どこからエイリアンが来るのか分からない不気味さではなく、姿が見える恐怖の緊張感がある。そういう意味では状況の似た1作目と差別化されている。
過去作のリスペクトや新たなチャレンジもありよかったが、ゼノモーフがずっと歩いているのが気になった。
1と2の理想的な融合
正にザ•エイリアンという展開。息をもつかせぬ危機の連続。予定調和な展開だが、アルバレス監督やってくれました。新たな傑作誕生です。あの人も出てくるし…ゲーム版エイリアンに似てるかな?
これが3なら
世界観や設定がちょっとブレードランナー寄りになったような気がするのは私だけでしょうか?
エイリアンサーガもプロメテウスは観たけどコヴェナントはそういや見てない、1〜4も観たような観てないような…とりあえず録画していたエイリアン1を前日に観ておきました。
よく出来てるし、1の頃より予算も技術もぐんと上がってて、見応えのある緻密な映像ですごく満足しました。恐怖感や緊迫感もものすごくて「あわわわわわ」って少し声に出ましたwラストのあたりは1のオマージュなのかリメイクなのかって感じでしたねw
シリーズものとしては仕方ないのかもしれませんが、1にあった奇跡的なものは無かったですね。
閉じ込められたハズがチップを渡せる隙間が開いてたなんて!なんでもアリか(笑)
なかなか正体を現さずに恐怖を煽り続け腹を裂いてチェストバスターが飛び出てくるシーンがあまりにも強烈で印象に残った(VFXがまだ未熟だった当時はこの表現が精一杯だったのだと思う)1979年公開の初代「エイリアン」から45年が経ち物語上の時系列では2122年にシガニー・ウィーバーが怪物をなんとか船外に追い出し生き残ってから20年後の2142年(そういう意味では本当の続編)のお話で、期せずして「巨匠」になってしまったリドリースコットが本来やりたかったであろうなんでもありの超B級SFホラーアクションサスペンスで、この映画に観客(私)が期待していたものが全て網羅されていて満足お腹いっぱい。一緒に観たつれは期待していたものと違ったらしく「ストーリーに説得力が無い」と酷評していたが、そんなのは重々分かり切っていたことで6人の若者たちが向う廃船の奥にやつらがうじゃうじゃいて一人づつ襲われていく毎に口をあんぐりさせられる「お約束お化け屋敷アトラクションムービー」なのだ。監督はサム・ライミに見いだされたショッキングスリラーが得意なフェデ・アルバレスなのだが歴代の「エイリアンシリーズ」への敬愛とオマージュが満ち溢れていて好感が持てる。しかしドン!という音でびっくりさせるのだけは反則だと思うのでやめてもらいたい。
う~ん
これと言ってスゴいって事は無いかな。
特に目新しさも無いし。
自分にとっては最初から最後まで『こんなもんかな』って感じでした。
特に怖くも無いし。
もう少しエイリアンをじっくり見せて欲しかった。
H·R·ギーガーのデザインしたエイリアンって、恐ろしくも神々しくてどこかエロチックなところもあり完璧な生物だと思うんですよ。
エイリアンってホントにカッコいい!って事を世の中に知ってもらいたい。
なにがなんだか
エイリアンシリーズはすべて観ていますが、見た後に調べたら本作は1と2の間のお話みたいですね。
そのくらい事前情報なしに観たのですが、それが悪かったのかこの作品の存在意味がよく分かりませんでした。
SFあるあるで画面が終始暗くて観辛いし、出ているキャラクターもストーリーもアメリカ映画によくあるパターンのお決まりの感じで意外性も何もなかったです。
エンディングも「何なの?」という感じで、さて私は何を観てきたのだろうと、むなしさが残りました。
プロメテウスの火
エイリアンシリーズは2を遥か昔に観たくらいなので、ほぼ素人の状態で鑑賞しました。
ビックリなシーンがちょこちょこあり、「ドントブリーズ」などを手掛けたアルバレス監督だからですかね⁈ 不意打ちで驚きました笑
もうひと展開あるストーリーは面白く、終始飽きなかったけれどエイリアン自体の迫力がもうちょっと欲しかった…!(期待し過ぎてただけかもです)
唯一、良いなと思えたキャラクターはアンディで最初はダジャレばかりで頼りなかったのが、「You bitch (化け物)」とかますまでになったところが良かったです。
新たな生命体も登場して続編もあるような気がします!
シナリオ通りって感じ
良いところ
無重力や宇宙空間の映像がリアルさを感じられて、すごく臨場感ある。現実かどうかではなく、リアリティがあった。
典型的な悪の企業。
?なところ
シナリオの都合がいい展開ばかりで事象にリアルさがない。
画面いっぱいの顔、表情のカットが多く、単調なところがある。
エイリアンのシリーズなんて完全に記憶の彼方ですが、単品の作品としての情報はちゃんと提示されている。なので旧作とか見てない人でも楽しめると思う。私の場合はアーケードゲームの名作エイリアンVSプレデターの記憶だったりするので、尻尾で吊り上げるシーンとかパルスライフルに無駄に反応してたりする。
映像はかなり面白いし、無重力のシーンはしっかりと無重力を感じさせるのだけど、シナリオははっきり言って都合がいいとしか。よりにもよって人間側がことごとく全ての選択肢で正解を外すといういかにもな感情論で途中からいい加減理性的に行動する人物はいないのか?と思った。あれ、仮にだけど最も合理的な判断してたら犠牲者一人で残り全員が脱出成功してた訳で、都合よく間違ったせいで結局ほぼほぼ全滅してるという。しかも悪の企業を強調して最後にその野望を阻止した、みたいにしてるけどそれも結局はヒロインのエゴだしなあ。どっちが良かったとかわからんなら、人類の大損失かもしれんよ?
あと、その物質がそんだけ重要なら速攻で企業が回収してるだろ。なんで残ってんだよ。
ラストはなに?
中盤まではかなり楽しめた。パート1の続きでワクワク感が。
しかしラストはなんだろう?酸の血液地獄までは良かったのに、ラストはビックリ?
まさかのエイリアンが!!!
これもまたエイリアンなのだろう。
原点回帰のエイリアン
1979年公開のリドリー・スコット監督の『エイリアン』では、逃げ場のない宇宙船で、なかなか全容が掴めないエイリアンとの血生臭い攻防に、衝撃が走った。その後、数多くの『エイリアン』シリーズが製作され、『プレデター』とのコラボもあり、ややモンスター映画化していた。しかし本作では、改めて第1作からの流れを汲む展開から、リドリー・スコットのプロデュースの元、原点回帰のサバイバル・スリラーとしての『エイリアン』に仕上がっていた。
植民地化されたジャクソン星で、奴隷の様な生活を送っていた若者5人とアンドロイド1体は、宇宙空間を漂う宇宙船ロムルス号を発見した。そこには冷凍冬眠装置があり、自由を求めて、その装置を頼りにユヴァーガ星への脱出を試みる為にロムロス号に向かう。しかし、そこで待ち受けていたのが、あの忌まわしき姿をした殺人兵器のエイリアンだった。
例によって、一人また一人とエイリアンの餌食になったて行く若者達。そして、エイリアンの酸の血液にも苦しめられ、行き場のない宇宙船の中でジワジワと追い詰められていく。その中で、体内に植え付けられるエイリアンの孵化、ユタニ社によってアンドロイドに下されていた冷徹なミッション、妊婦の女性に宿る新種のエイリアン、等が絡み合う中で、エイリアンとの、生死を賭けたサバイバルが繰り広げられる。
本作では、若者達vsエイリアンの展開だけでなく、本来、味方であったアンドロイドに課せられた指令が、若者達を窮地に陥れ、三者が縺れ離れつしながら展開していく面白さもある。また、ロムルス号に在中していたアンドロイドが、あのアッシュだったのは、大きなサプライズ。アッシュ役のイアン・ホルムは既に亡くなっており、CGで復活させた姿は、何とも懐かしく、感慨深かった。
本作の主役・レイン役には、まだ10代かと思わせる童顔なケイリー・スピニー。そのあどけない顔つきで、エイリアンに立ち向かう勇ましさのギャップに、美少女戦士のアニメ・キャラを連想させる。その他の出演者は、あまり馴染みも無いが、シガニ―・ウイヴァ―の様に、本作をきっかけにハリウッドに大きく羽ばたいていく、若者も居るのかもしれない。
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