「エイリアンはもうネタ切れです。」エイリアン ロムルス 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
エイリアンはもうネタ切れです。
リドリー・スコットが監督したプロメテウスとコヴァナントがあの出来だから、もう続編は作るのは無理だと思っていたところ、
ロムルスはリドリー・スコットが撮らないと分かったので若干期待値は上がったのだが、フェデ・アルバレスのドント・ブリーズがたまたま当たったから脚本も出来るだろうと思ったのがそもそもの判断ミス。
ロムルスでもドント・ブリーズ同様、馬鹿なパリピが酷い目に合う脚本しか書けないことが露見した。公開前に誰か注意しろよ?これって、ドント・ブリーズと同じですよね?ってさ。
宇宙船に乗り込むまでが長い長い。太陽が見えない惑星に住んでいる若者達のどうでもいいやりとりで、尺の半分を取るってのはどういう事だよ?みんなエイリアンを楽しみに待ってるんだよ?
エイリアンを倒すライフルは自動で照準が合うので兵役体験が無い季節労働者でも手軽に殺せるので、殺しても殺しても立ち向かっていくエイリアンが見れないのには拍子抜け。
フェイスハガーはあのすばしこっい動きが殆ど見られないのも拍子抜け。
仕舞いには新種のエイリアンが登場するが、H・Rギーガーが生きていたら助走つけてパンチされてもしょうがないような、手垢のついたデザインは他の映画でも散々見た造形でこれには、ダン・オバノンも許さないと思う
これだけ文句言ってんのに、何で見たのかと思いでしょうが、
俺はなぁ、それでもエイリアンが大好きなんだよ?
コメント欄を汚してしまったかもしれないと気になっていましたが安心しましたm(_ _)mトランスフォーマーのデザインが中華版ガンダムのプラモデルのようなこれじゃない感はやるせなかったです。布施明のコンサートに行ったら、エハラマサヒロがステージに立っていたみたいなものです。