「緊迫感を失わない構成は上手い」エイリアン ロムルス ほもちんさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感を失わない構成は上手い
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エイリアンシリーズはVSプレデター含め全作を
観たが今作は話の流れが基本的に一作目と同じ。
そこにエイリアン2〜4までのテイストを散りばめた
という感じになっている。
なので何処かで観たような場面が続くが、それにも
関わらず緊迫感のある作りになっているのは素直に
監督の腕を認めて良いと思う。
主演のケイリー・スピーニーは如何にもデキる女と
いう雰囲気だったシガニー・ウィーバー演じる
リプリーとは違い機転とド根性でピンチを切り抜け
るお姉ちゃんという感じで上手くキャラが立ってい
たのも良い。
不満としてはエイリアンのデザインが一作目のよう
な妖艶さも感じさせるフォルムではなく、2以降の
見るからにモンスターという感じの造形だった事と
ラストに登場する色白のオッサンクリーチャーは
もう少し何とかならなかったかなという事。
シリーズ未鑑賞なら星4つ、シリーズに詳しい人なら
星3.5という評価。
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