劇場公開日 2024年9月6日

「これが見たかったエイリアン5?、新生令和エイリアンです」エイリアン ロムルス ぱんだほんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5これが見たかったエイリアン5?、新生令和エイリアンです

2024年9月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

これから見る人、気になってる人ならばこのエイリアンロムルスを見たほうが後悔しないです!
間違いなくあなたが期待している怖いエイリアンがここに誕生します。

シリーズファンなら気づくオマージュポイントがいくつもあって、きっと楽しめる映画です。
初めて見る人なら、主人公たちみたいにエイリアン?知らんわそんな生物!となって、色々と共感できるでしょう。

エイリアンの映画といえば、あの怖くて強いクリーチャーですが、今作も健在です。
この映画で怖いのはそれ以外にも会社、人造人間、人間、正直相変わらずで安心します。

そもそもなんでこんな強い怪物たちを生け捕りにして研究して人間に取り込もうとするのは、自分たちの進化のためであって、人間の業の深さを痛感します。

今作で遭遇するのは会社の従業員ではなく、たまたま故郷を脱出して新天地を目指す若者たちです
ただの廃船より運が悪く、会社の研究基地で怪物のおまけ付きというある意味運は良いのかもしれませんね!

まずストーリーは普通に面白しホラー映画特有のメンバーです、主人公は最強のエイリアン主人公のリプリー並みに頑張っています!
化物を復活させたのは論外ですが、故意ではないですし、母星にこいつらを入れなかったのは二階級特進レベルの功績です!
ただ、簡単エイリアン作れるお注射セットをもってるので早く全滅した方が世のためとは思います。

もし知らない宇宙生物に遭遇したなら、全力で自分だけ逃げるか、諦めて自◯するのが一番得策かと思います。

演出は1や2を彷彿とさせる音でや、警報音、部屋が真っ白から真っ暗になったり、チカチカ光る電灯が良い具合に異質な空間を作っています。
直接的なグロさよりもちゃんと怖さが出ていてここは150点です、めっちゃ怖かったです
何度目を背けたくなったか、こうゆう怖さって興奮して個人的に凄く好きです

あまりネタバレ書くのは嫌なのですが、ラストまた一悶着あって良いですね
ですが、エイリアンとはあれ個人で完結されているから強いのであって、くそ雑魚の人間の遺伝子はいらなかったですね、はい
登場から数分くらいは怖かったのですが、立ち上がったらただの戦鎚の巨人です
ザッコ、エイリアン辞めたら?と言いたくなります、奴は四天王の中でも最弱、ニチャアとか笑っている間に殺しておけよ思います
ハングリー精神足らなすぎてもういらんです、でかいだけで余裕ぶっこいて見下してるエイリアンとかただのカモです、もういっぺん小惑星群に殺されてろ
面白かったけど怖くないのでエイリアン失格ですね、ほぼ下着姿の女性殺せないとか人権ないですね

正直に言うと閉鎖された空間にひ弱で愚かで雑魚な人間と、屈強で最強のエイリアン様に閉じ込められ人間てマジで愚かだなと、わからさてくれます。マジで最高です!

冒頭の母星の描写や宇宙船の発進シーンが普通にカッコよくて感動します、あのカチャカチャやるの良いですね〜

ホラー映画は家で見るより映画館で見る方がずっと怖いし今作は何より音と演出が素晴らしいです。

一応伏線残してるし、恐らく次回作あっても良いくらいのクオリティなので期待です!
まだエイリアンシリーズは終わってません、プレデターはさよならしましたがまだこっちには希望が持てそうです!

ぱんだほん