アビゲイルのレビュー・感想・評価
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【負け犬アメリカさん達の悲哀】
吸血鬼バレリーナを誘拐する闇バイトに集まった連中はただの肉片になるか、光を浴びると放射状に飛び散る肉片になるかのどちらかだが、ドラッグ中毒者や社会からドロップアウトした負け犬が集まった。
不死身の吸血鬼の人選に世相や社会の動向を反映させるのは既定路線なのか、私自身スプラッター映画を殆ど見ないのでわからないが、死ねない怪物の悲哀と負け犬人民の悲哀で良い勝負をしている気がした。教科書的に言うなら、混沌の闇を意識と啓蒙の光で浄化し新たな出発を迎える通過儀礼。まぁ、そんなことはどうでもいい。
どうしようもない予告編を観て鑑賞を決めたが、役者は皆中途半端で音楽、映像、照明もやりすぎ感があって微妙だし、エクソシストみたいな気持ち悪いバレリーナの動きを期待したが、あまり見られなかった。という点で中途半端なB級映画だと思う。ただし、とても笑えた。
狩る側と狩られる側
PVでわかる通り、狩る側(正確には誘拐で殺しではないが)だと思っていたのが、狩られる側に一転するというお話
テーマはおもしろそうだったし、最初は期待どおりの展開
ところが佳境をむかえた辺りで爆散シーンがあり、あれっ!そういうタイプなの!?
と思っていたよりもB級?旧ゾンビ映画に近いものになっていました
もちろんジャンルとしては違うし、飽きさせない展開で楽しめたけど、
カレーを期待したらシチューが出てきた。くらいの「気持ち」でのがっかりはあった
白鳥の湖はすごくあってる
ホラーは怖いから観ないようにしています(笑)。けど、なんか気になって(誘拐されるっていう着想いいなって思ったりして…).そして,上映館がまだあったので観ました(ヴァン・ヘルシング以来です(笑)).
“白鳥の湖”の鳴り響くオープニングは趣味が良くて,とても効果的.じわりコワかった.
恐怖の序章として,いいなと思った.
冒頭の20分で誘拐犯達のキャラをそれぞれ把握させてくれる脚本もよかった.
コワイのはホラーで,「ヴァンパイアもの」は好きなんだとわかりました(笑).
あと,血を吸われる=吸血鬼に「ハッキング」されるということなんだと気がついた.
面白かった.
美しいバレリーナモンスター!
アビゲイル役の子の演技力がすごい!
少女であっても「可愛い」ではなく「美しい」冷酷なヴァンパイヤを見事に演じていました。
アビゲイルが本性を現してからの猛攻が迫力あり!
それに追い詰められていく誘拐犯たちの掛け合いが結構わちゃわちゃしていて面白い。
テンポも良く最後まで飽きさせないホラー作品でした。
ユニークな設定のホラーもオーソドックスな展開に
事前に知っていた作品の設定について、なかなかユニークな作品を見られそうだ、と思って拝見。確かに序盤はその通りの展開でしたが、中盤以降はどちらかといえば密室ホラーの定番展開のような流れに。
吸血鬼役の少女の所作の美しさや閉じ込められた主人公たちの心理描写などはなかなかでよくできた作品でしたが、もう一歩何かが欲しかったのも確かです。
大富豪=トム・ハンクス
「誘拐した少女は吸血鬼だった...」というB級感丸出しのアイデアに、大作映画さながらのクオリティ。おバカ映画を想像していたのに、「わたしたち、本気なの!」と言わんばかりのまさかの完成度に驚き。こんなことある?笑笑 冒頭から分かる。これ、おもろいヤツや!
ポスター鑑賞だったから前情報ほとんど無しだったけど、これ系の映画には似つかわしくキャストがしっかりしてる。だって若手MARVEL女優が出てるんだよ!?ディズニー俳優だって!どうなってんだ!いやぁ、ポスターですっかり騙されてしまった。これだから映画ってやめられないんだよ、、、😍
キャラ付けが秀逸なおかげで、アイデアだけを握りしめた1発もので終わらず、屋敷内で起こる不自然死に迫りつつ、ありがちだけど見応えあるドラマで、観客を終始楽しませてくれる。ただビビり散らかす、安っぽいB級ホラーとは訳が違う。もちろんホラー要素はしっかりあるんだけど、それ以上に個性的でひと癖もふた癖もある誘拐犯たちがみんないい味出していて、次第にそんな彼らに夢中になってしまう。しかも、相手の素性を探らないこと、という設定も生かされて色んな展開を見せてくれる。この誘拐だけのために結成された、ワケあり犯罪者グループ。いいよいいよぉ、こういうの大好物だよぉ...。ピーター最高だよぉ...。
この映画、カメラワークが『あれ?今日見に来たのってナイブズ・アウトだっけ?』って勘違いするレベルで上手すぎる。カメラワークに力を入れるだけで、こんな上質で上品なサスペンスホラーになるんだ。おかげで微塵も安っぽくない。いちいち緊張感あるし、下手な演出もないから画に退屈しない。
カメラワークと言えば、ゴア描写の見せ方もまた素晴らしい。しっかりR15+、なんならそれ以上の高品質な血しぶき、臓物、人体破壊が見れてすごく楽しかったし、十字架のとこなんか特にナイスカット過ぎてたまらなかった。たまたまB級ぽい設定の映画だったけど、この監督とカメラマンなら大物ホラーの続編とかも全然任せられるぞ!
いっぱいのグロ、いっぱいのゴア。最終的に行き着く先はわりとシンプルで予想できるけど、吸血鬼というやり尽くされたネタでここまで楽しませてくれたってだけで大満足です。「夏目アラタの結婚」でも感じたけど、目元と歯並びだけで恐怖って演出できるものなんだな。
今どきこんな思い切ったホラー、しかもこんな爽快感たっぷりのグロ映画を見れることなんて中々ないから、すごく貴重な体験でございました。血しぶきブシャーッ!
コンセプト面白い
誘拐された娘がヴァンパイアだったという何とも面白そうな予告につられて鑑賞しました。
広告で既に公開されているヴァンパイアという事実を知らない方が楽しめたと思いますがそのコンセプト、構成に惹かれたのも事実です。
集客率を上げるためのネタバレ範囲の見極めは難しいんだろうなと感じました。
ホラー要素、レベルは低めです。
ジャンプスケアもあまりないのでホラーが少し苦手でも大丈夫だと思います。
スプラッター演出が大丈夫であればですが。
欠損や傷痕がモロに表現されています。
血で溺れそうなほど真っ赤になります。
血の表現がやりすぎだったり、緊迫したアクションでバレエを挟んだりするのでB級感が出てかえって良い感じてした。
設定は面白くストーリーは、え?そんな展開になるの!?と意外性がありそれなりに楽しめます。
ただイマイチ設定を生かしきれてないと感じました。
キャラクターの心情としてそうはならんやろ。何で和解、共闘するねーん。もったいない、あと一歩という点が多いです。
その要因のひとつが大事なラストですね。正直締めがイマイチでした。
テンポも良いですし、まったくつまらないということはないので気になる方は鑑賞してもよいかと。
ナメてた少女は吸血鬼だった
ナメてた少女は吸血鬼だった…
一言で例えればそんな映画。
面白いのが、この映画はクライムサスペンスとして始まる。誘拐の為に集められたチームが少女を監禁、身代金を手に入れる迄の24時間を描く…作品かと思ってしまう。ポスターや予告でヴァンパイアモノとネタバレしてるから分かってはいるが、知らなかったら、誘拐チームの仲間割れを描く「レザボア・ドッグス」の様な映画かと思っていただろう。
そして映画は、ある瞬間からホラーバイオレンスへと姿を変える。そこからは其々の個性的なキャラが益々立ちだして面白い。少女吸血鬼もなかなかキャラが立っている。新しいモンスターヒロインの誕生だ。
誰がどう生き残るのか?二転三転する展開も面白い。
吸血鬼映画の伝統と進化。個人的には、「僕のエリ 200歳の少女」以来の発展した吸血鬼映画だ!
#アビゲイル
必ずパーティーに1人いる早く死んでくれないかなって奴😁
が真っ先に死んでくれると、やはりスカッとしますね(笑)
公開当初のレビューが芳しくなかったので、メチャクチャ期待値下げて行ったからか、思った以上に楽しめました😅
後半失速とかレビューが目立っていたから、どれだけ残念な終わり方をするんだと身構えていましたが、イヤイヤ、全然、残念でも何でもないじゃんって感じだし😏
クライマックスが残念な映画を腐るほど観ているからか、それに比べたら、遥かに楽しめました😌
めっちゃくちゃ
スプラッターとホラーとアクションを一気に鍋に放り込んでクラシックで味を整えた様な映画。最初の人間関係の伏線や唐突なヴァンパイアとの攻防戦、展開がコロコロ変わってしまって最終的に怖がらせたかったのか何なのか全く分からん。最後は何が正しかったのか、自分の理解が足りないのか家の帰り道に考える方がよっぽど怖いです。普段後半に余って焦って食べるポップコーンが中盤くらいに全部食べ切ってしまいました。オマケに目の前のおっちゃんのいびき付き。サブヒロインが可愛かったので星2です。
ちょっと新しいジャンルかも
何となく気になり見てみたら
そこそこ面白かった
バイオハザードの様な、ゾンビのようだけど
吸血鬼なのね
死亡と言うか消滅の条件が分からないけど
まあ、結末も悪く無いかな
血糊が嫌いで無ければ、まあ見てみるべし
いろいろ惜しい
根幹の設定を知らずに見た方が間違いなくびっくりすると思いますが、ただそれだとそもそも観に行かなかった気もするので難しいところ。
それはまだいいとしても、吸血鬼が吸血鬼らしい能力を見せてくれないので全然強く見えず、一方の誘拐団もツワモノがいないので、なんか弱いモン同士がぐだぐだやってるだけにしか見えないのが致命的でした。
いやまぁ、全体的にコメディ調なので、ヘルシングみたいな本気のオカルトバトルは求めちゃいませんが、にしたって最低限の緊張感は出してくれないとメリハリってもんが…
古い屋敷やバレエ音楽などゴシックな要素も、全体のノリと噛み合ってませんし…
個人的に微妙でした。
色んな映画を想起させる
同じ時間で
「ラ○○○○○」「す○○」と迷ったが、
どっちもロングランだろうし、
若しくはその内TVでやるよねー、
的な感じでコレにしました。
ワープマシンの有人実験の先人として乗り込み、マシンが誤作動を起こし帰らぬ人になったと思われたが、ヒロが時空の歪みの中で漂う彼女を見つけ、ベイマックスの最期の力で助け出した。
それは、「ベイマックス」の中で、ヒロの兄タダシの担当教授キャラハンの娘アビゲイルの話。
何の話や。
そのくらいの知識(要らんやん)で今作を観ましたが、
怖いっすね😱吸血鬼ですよ🧛
ゾンビものと同じ様に、
正体現す時が一番怖い😱
誘拐犯6人は闇バイトなんだろうか❓
と呑気に観てたが、
ご指名のネタバラシ聞くと、
お互い知らない事の方が不自然なくらい
その筋では有名人じゃないのか❓
吸血鬼のベタネタは健在で、
それでよく何百年と生きてたよね、
とも思ったが、
もっと無敵感は欲しかったかな。
お父さんは無敵かもな。
「キャビン」とか
「ドントブリーズ」
を想起させるプロットで、
ベタではあるがやはり楽しめる流れ。
他では、
コレぞ映画というグロ描写は、
ヒいたけど素晴らしい。
サミーが落ちた場所とか😱
久々のホラーは、
残暑が猛暑の内に観て正解でした👍
予告見なければよかった
少女を誘拐してきたらヴァンパイアだった。
この突拍子もない設定が一番面白かったけど予告で見せられてたから何の驚きもない。
怖くない。
ハラハラもドキドキもしない。
ヴァンパイアなのに美しくない。
笑えもしない。
閉ざされた空間の中で、一人ずつ一人ずつ、、、。
「エイリアン」がいかに傑作であったか、あらためて確認できた。
これからはパパと仲良くね!
単純に何も考えずに観れる映画でした。
アビゲイルが「へ~ん~し~ん」するまでは、どうなるのか期待しましたが、それからがちょい陳腐になっちゃった。
エイリアン、マトリックス的な既視感ある要素がバンバンで出てきて・・・
余り期待していくと、肩透かし喰らいますけど、適度な恐怖やスプラッター的なモノを観たい方には丁度いいかもです。
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