「実話ベースの戦争エンタメ」アンジェントルメン 水饅頭こわいさんの映画レビュー(感想・評価)
実話ベースの戦争エンタメ
鑑賞前の情報としてあらすじを読んだ
1942年第二次大戦イギリスはナチスドイツにヤラレまくっていた
アメリカが援護に行きたくても大西洋はUボートだらけで行けない状態の中、"イギリスにもドイツにも知られずにUボートを無効化せよ"との指令を受けたならず者たちの話しで、監督はガイ・リッチー、観るしかないでしょう
映画が始まって直ぐに"事実に基づく物語り"との文字で期待値が上がった
続いて"2016年にこの事実が公表された"とのことで更に上がってきました
この作戦にこっそり犯罪者を使うことでイギリス軍部に知られることは御法度で、チャーチル直属の指揮官Mとその部下イアン・フレミングらが作戦の人選を決めた、ここ迄でピンと来ましたよね?
そうフレミングと言えば007の作者です
主人公の犯罪者はジェームズ・ボンドのモデルとなった実在の人物なのです
この事が上映開始5分ほどで知れるので結果は自ずと分かってしまいます
それでも主人公が集めたプロ達の活躍や事実とは思えない奇想天外な展開が面白過ぎます
正直ハラハラドキドキは余りしませんでしたが、十分過ぎるほどの面白さが遥かに上回る戦争アクション映画です
作戦に参加するメンバーも各自個性的でイイです、バックアップメンバーも命懸けでイイ味を出してました
余り宣伝してないのか、この映画の存在を寸前まで知りませんでした
久しぶりにこの手の映画を観ましたが、アクション映画の基本だねと感じた
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