「タランティーノ風味のスパイチーム活劇」アンジェントルメン Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
タランティーノ風味のスパイチーム活劇
2024(日本は2025)年公開、アメリカ、イギリス、トルコ映画。
原題は『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』
【監督】:ガイ・リッチー
【脚本】:ガイ・リッチー、アラシュ・アメル、エリック・ジョンソン、ポール・タマシー
【原作】:ダミアン・ルイス〜『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』
主な配役
【ガス・マーチ=フィリップス】:ヘンリー・カヴィル
【アンダース・ラッセン】:アラン・リッチソン
【ジェフリー・アップルヤード】:アレックス・ペティファー
【マージョリー・スチュワート】:エイザ・ゴンザレス
【リカルド・ヘロン】:バブス・オルサンモクン
【ルアー親衛隊大佐】:ティル・シュヴァイガー
『007シリーズ』生みの親、イアン・フレミングが
ジェームズ・ボンドのモデルにしたという、ガス少佐が主役。
ガス少佐が登場するのは、途中からだが、
冒頭シーンもかなり面白い。
ドイツ駆逐艦から臨検を受けるスウェーデン籍の漁船。
キャラクター、
セリフの間、
一つひとつが
タランティーノの『ヘイトフル・エイト』っぽい。
緊張と緩和。
技と返し技。
「実話を基にした」とあるが、
どこまでが史実通りで、
どこからが虚構なのかさっぱりわからない。
↑
これは不満ではない。
とにかく格闘シーンは壮絶&爽快?(笑)
仕事人ばりの殺し方も見られる。
事前期待より面白い作品。
☆3.5
共感ありがとうございます。
キルビルvol1の青葉家を観た後の嫌悪感をちょっと思い出しましたが、もう大分麻痺したんだなぁとしみじみ。
でもザリガニがご馳走!には貧しいな、英国と思いました。伊勢海老!ロブスター!