劇場公開日 2025年4月4日

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「タランティーノ風味のスパイチーム活劇」アンジェントルメン Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 タランティーノ風味のスパイチーム活劇

2025年9月30日
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鑑賞方法:VOD

笑える

単純

斬新

2024(日本は2025)年公開、アメリカ、イギリス、トルコ映画。
原題は『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』

【監督】:ガイ・リッチー
【脚本】:ガイ・リッチー、アラシュ・アメル、エリック・ジョンソン、ポール・タマシー
【原作】:ダミアン・ルイス〜『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』

主な配役

【ガス・マーチ=フィリップス】:ヘンリー・カヴィル
【アンダース・ラッセン】:アラン・リッチソン
【ジェフリー・アップルヤード】:アレックス・ペティファー
【マージョリー・スチュワート】:エイザ・ゴンザレス
【リカルド・ヘロン】:バブス・オルサンモクン
【ルアー親衛隊大佐】:ティル・シュヴァイガー

『007シリーズ』生みの親、イアン・フレミングが
ジェームズ・ボンドのモデルにしたという、ガス少佐が主役。

ガス少佐が登場するのは、途中からだが、
冒頭シーンもかなり面白い。
ドイツ駆逐艦から臨検を受けるスウェーデン籍の漁船。

キャラクター、
セリフの間、
一つひとつが
タランティーノの『ヘイトフル・エイト』っぽい。

緊張と緩和。
技と返し技。

「実話を基にした」とあるが、
どこまでが史実通りで、
どこからが虚構なのかさっぱりわからない。

これは不満ではない。

とにかく格闘シーンは壮絶&爽快?(笑)
仕事人ばりの殺し方も見られる。

事前期待より面白い作品。
☆3.5

Haihai
トミーさんのコメント
2025年9月30日

共感ありがとうございます。
キルビルvol1の青葉家を観た後の嫌悪感をちょっと思い出しましたが、もう大分麻痺したんだなぁとしみじみ。
でもザリガニがご馳走!には貧しいな、英国と思いました。伊勢海老!ロブスター!

トミー
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