「愉快、痛快、ナイスガイ」アンジェントルメン パンダさんの映画レビュー(感想・評価)
愉快、痛快、ナイスガイ
ヘンリー・カビルが実にいい。男らしくも洒脱に、余裕しゃくしゃくで敵を倒していく。いかにもリーダーらしい貫禄もある。ようするにカリスマか。その佇まいが最高にかっこいい。
チームに与えられたミッションは「補給路を潰す」という地味なもの。これが現実味があってよい。もちろんスリルも用意されていて、しかも「そういうことが障害になるのか」というリアルさだから、潜入や工作の難しさがヒリヒリと伝わってくる。
ライトなエンタメ活劇に見えて腹にズシンとくる、ガイ・リッチーの面目躍如たる作品。
近いうちにまた見たい!
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