「ドイツ兵、無能すぎ。」アンジェントルメン リュウジさんの映画レビュー(感想・評価)
ドイツ兵、無能すぎ。
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好みの問題なのかなぁ。
映画.comの評価の高さで選んで観てみたが…。
最初に「史実をもとにした…」というテロップ。
おお、そんなお話なのか。
イアンフレミングとチャーチルが登場!
チャーチルがあまり似ていないので嫌な予感。
百発百中で一方的にカンタンに殺られていくドイツ兵たち
(ドイツ兵を無能な人間に描く昔のアメリカの戦争映画かよ)。
ステレオタイプなナチスの描き方があればまだしも、
兵士たちを容赦なく無慈悲に殺りくしていく男たち。
で、その殺し方も作戦変更もリアリティが感じられず。
(①ドイツ兵たちに爆発音や銃声がなぜ聞こえぬ。消音の理屈は無理あるでしょ)
(②あれだけ時限装置付きの爆薬があれば、わざわざ船を盗まんでも)
まだ、フィクションの「ランボー」や「ナバロンの要塞」の方が
まだリアリティ(真実味)と人間味があったわ。
アクション映画として見ても単調すぎたかな。
ま、真実については
NHKBSの「ダークサイドミステリー」でやってくれるのを期待しようっと。
これまでも「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン≒先住民オセージ族連続怪死事件」も、
「小さな独裁者≒ヘロルト大尉事件」も、
「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体≒ミンスミート作戦」も
「ボニーアンドクライド」も「ビリーザキッド」も「エニグマ解読」も取り上げてくれてるし。
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