「まずはYouTubeで」アンジェントルメン 自分BOXさんの映画レビュー(感想・評価)
まずはYouTubeで
半年ほど前からYouTube上で、ボートに上がり込んできたナチを返り討ちの皆殺しにする冒頭のシークエンスが丸々アップされており、そん時から「なんじゃこりゃ!暴力描写が無意味に過剰でムチャクチャ面白そうだのう」と思っていた。
で、劇場公開され作品詳細を見たら、監督ガイ・リッチーかぁー。
ガイ・リッチー作品には、そんなに触れてはいないけど、それでも『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』は観ており、犯罪物をテンポ良く見せる監督という印象。当時、世間的にはお洒落枠に入っていたように思うが、今考えるとお洒落とは違うよな。実際はサービス過多なバリバリの娯楽作品の監督。
で、アンジェントルメン。
YouTubeに上がっていた映像から期待したとうりの映画で満足しました。一癖も二癖ある登場人物達。小気味良いテンポ。ほとんど悪ふざけの過剰な暴力描写。ちょっとお色気あり。
主人公チームがあまりピンチにならず、ナチ側がやられっぱなしなのは多少気になりましたが、ショーウィンドウの食品サンプルの料理がちゃんとそのまま実際の料理として出てきてくれたみたいな満足感がありましたよ。
まずはYouTubeの海外版の映像を観て「これ好きかも!」と思ったら、観て損はないはず。
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