劇場版 トリリオンゲームのレビュー・感想・評価
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エンタメ裏に秘めた強いメッセージ
一見、人気のアイドルを起用した単純な痛快劇の様ではあるけれど、この作品に込められた日本から世界へ、日本企業も世界と戦える……
時世を取り込んだエンタメ劇にスカッとする
主人公のハルの様な若いパワーで世界で戦える逸材がどこかにいてくれないかとさえ思う
「一人じゃない強さ」のハルガクコンビの物語
そして脇を固める俳優陣の存在感
シシド・カフカさんのエレガントさ石橋凌さんのアル・カポネ感がすばらしかったです
ただミニシアター系やフランス映画を好む方には向いてない
ひたすら日常を忘れたいスカッとしたい現実では無理なことを見たい楽しみたい
そんな方向けのエンタメ作品です
大スクリーンに映える映画
ドラマの時から全話見て映画を前にもう一度見直したが、ドラマを知らなくても充分楽しめる内容。
脚本が朝ドラで酷評されていたのでもしかするとそこで嫌煙している人が多いかもしれない。ただ、そこに関しては原作者がイメージしているものとかけ離れないようにアイディアを出してくれているということなので問題なし!
今回ももしかするとドラマから映画までが短かったようなので構想自体はドラマ中から出来ていたかもしれない。
今回のテーマがカジノなのでポーカーのルールが分かるとより楽しいかもしれない。(わからなくても見ていれば何となく理解できる)
主演の目黒蓮さんは本当に手足が長くて飛び蹴りのシーンは何度も見たくなるほど美しい。
出演者のなかで1番背が高く吉川晃司さん、田辺誠一さん、シシドカフカさんという高身長な方と並んでも圧倒的存在感を放っていた
天王寺陽という2次元の胡散臭いキャラクターを陰陽を付けながら演技しているのはさすが。リアリティーもありつつ現実にはいないキャラクターを自分のものにしているのはすごい。
相棒のガクもビジュアルからかなり原作に近付いていてハルに翻弄されて振り回されているのは佐野勇斗さんだからこそ演じられたと思う。
今をときめく人気アイドル俳優を集めた映画のように思われてしまうかもしれないが今のご時世で失われつつある若者のハングリー精神や仲間との絆、やりたい事や夢を口に出してなにがあっても突き通すというメッセージ性も入れつつとても景気のいい映画。音響、アクション、カジノシーンなどは映画館で見るべき。
目黒蓮さん(様?)と佐野勇斗さん(様?)を愛でる映画。そして都合良すぎる予定どおりの逆転劇を楽しむ映画でもある。TVドラマと同じ展開だがテンポが早い。
いや何が驚いたって、蓮くん撃たれて意識不明の重体で入院しちゃうんだぜ ( ゚Д゚)
どんな窮地に立たされても、ハル(目黒蓮さん)がきっと何とかしてくれる。
ガク(佐野勇斗さん)も,リンリン(福本莉子さん)も,祁答院(吉川晃司さん)も,秘書の水樹(あかせあかりさん)も,ワシもいつもそう思っとった。
もしかしたら、今までTVドラマで,さんざんハルを窮地におとしいれていたキリカ(今田美桜さん)や黒龍パパ(國村準さん)でさえ、秘かにハルの巻き返しを心のどこかで期待してたんじゃないかとさえ思ってた。
ところが今回は銃で撃たれ、意識不明の重体だなんて、ハルさえも想定外だったろうと思う。
さすがに、このままハルが死んでしまうなんて事にはならなずに復活するとは思っていたが、まさかの有り得んレベルの早さで回復。
後で分かるんだけど、今田美桜のキスで眠りの魔法から目覚めたようじゃ ♪ヽ(´▽`)/
「ハル、おまえはスリーピング ビューティ眠り姫か?」とツッコミを入れる (^^)。
TVドラマから引き続き、目黒蓮と今田美桜の関係が微妙である。
黒龍パパと僕は、ハルとキリカが恋人どうしになるなんぞ、もちろん 大、大、大反対である。
まあ、そういうワケで、カジノでのポーカー勝負になる。映画冒頭の、ハルが心理戦で負けたリベンジマッチだ。
もう最後の土壇場で、ハルが一発大逆転して勝つのは分かりきってるのだが、それでもウルフ(石橋 凌さん)の勝ち誇った顔をギャフンと言わせての逆転勝利には拳を握って「ヨシッ」と思った。
運や実力で勝利したのではなく、シシド・カフカさんを味方に引き入れたことによるイカサマ勝利であるのは間違いないのだが、そこらへんは余りちゃんと描かれなかったようだ。見逃したのかもしれない。
あと欲を言えば、ロイヤル·ストレート·フラッシュ(10·11·12·13·A)で勝ってほしかった。
終盤、実は宇喜多(田辺誠一さん)が味方だったのが分かって、これもビックリ。
一体いつ仲間にしたんだと思ったら、前半、カジノのプレゼンで負けて悔しがる宇喜多に近づいて声をかけたのがハルだった事が判明。
僕はあのとき近づいたのがシシド・カフカか今田美桜だと思ってた。
ウルフから引き継いだか乗っ取ったかした事業の社長に國村準がついたオチがあって笑えた。
ハルとガクの挑戦は宇宙へとまだまだ続くようである。
予想外に面白い。
ドラマはそんなにはまらなかったのでそんなに期待しないで見たけど、面白い。
ドラマでは少し違和感のあったCGも、さすが映画なので綺麗だし動きがダイナミックで良かった。アクションがすごくスピード感があり、カメラワークも迫力があって見とれてしまった。目黒蓮の運動神経のよさのなせる業だろうけど、今後ゴリゴリのアクション映画に出て欲しい!
ストーリーはドラマ版の時と同じように、視聴者が置いていかれるくらいすごいスピードで進んでいく。心情を深堀もしないし、関係性も多くは語られない。
ドラマではそこが入り込めないと感じることもあったけど、映画版はそのスピード感が爽快で見ていてワクワクした。そして、目黒蓮と今田美桜の目の演技がいい。多くを語らなくても心情が伝わってくる。劇中ではポーカーをするシーンが多く出てきたけど、周囲の対戦相手に視線を送る目黒の仕草一つ一つに色気を感じる。
カジノという俗物の塊のようなケバケバしい建物と、日本の原風景を思わせる岡山の寂れた孤島。全身ハイブランドでガチガチに固めている開発チームの面々と、農家や漁業を営む素朴な住民。その対比がありきたりではあるけどなかなかにエモーショナルで、自分ならどうするかを考えてしまった。
残念なところは、ドラマ版から引き継いでセットのショボさと現実感の薄さ。ただ、ドラマ版がもっと安っぽかったので、比較したらマシだな、とすぐに慣れてしまい気にならなくなったのだけど・・・。そもそもマンガっぽさが強い話なので、それを味だと思ってみるべきなのだろう。
あとは、複線を方々に散らばせていて、回収はできていたと思うけど、伏線の張り方も数が多いし、一瞬で通り過ぎてしまって覚えるのが大変かも。そこもスピードが速すぎて理解が追いつけない人もいると思う。
ドラマ版からいえるけど、観客に寄り添うという気持ちがあまり無いかも。詰め込みすぎて情報過多で疲れる部分がある。けど、その強いエゴイズムがこの作品にエネルギッシュな疾走感を与えているんだと思う。
今回ポーカーもマネーゲームも疎い目黒ファンの70代の母親と一緒に見に行った。食後すぐ観に行ったため途中で寝落ちしないかとチラチラ盗み見ていたが、母は画面に釘付けで見終わった後は頬を高潮させていた。かなり気に入ったようなので、老若男女色々な世代に受けそうな要素はあると思う。
深く考えず、スカッとしたい。楽しい気分で家に帰りたい。そういう人にはおススメしたい映画です。
姫のキスで目覚める
世界一のわがままバディ
ドラマ視聴済み。ドラマを楽しんで観ていたかと言われるとそうでもないけれど、ドラマ観てたし劇場版観てみよっと思い観てきた。
ドラマより映画の方が圧倒的に面白かった!!!ドラマは話数もあるから中だるみ感があったりもしたけど、劇場版は2時間という枠の中に綺麗におさまってたしテンポ感良かったし何よりも観やすかった!先の読めるストーリー展開ではあるけれど、こういうベタな展開も観たくなるから良いなと。あとなんといっても目黒蓮のスタイルの良さよ。スーツ着てることが多いからスタイルが良くてめちゃめちゃ目がいく。
トリリオンゲームってドラマの時も思ってたけど音楽がすごく良いのよね。ワクワクする音楽で聴いてて楽しくなる!今回も音楽が良かったし目黒蓮と今田美桜の並びが大変眼福でした。
飛ぶなぁ
ドラマの続き
カジノの話
かなり激しい展開でした!
【”イーロンマスクもビックリのイロイロと我儘な人。”今作は、突っ込み処満載の”IR法導入反対映画”なのかな、クスクス。ポーカーのルールを覚えてから鑑賞しようね!】
ー これは、TVドラマを見ない私だけかもしれないが、”劇場版”と冠に着く映画は、余り嵌らない事が多い。
当然、内容はTVドラマを見ている前提で製作されている事が多いので、最初は登場人物の関係性を掴むのが大変なのである。
今作は、関係性は直ぐに分かったが、それ以上に突っ込み処が満載で、序盤で脳内を切り替えてイロイロと突っ込みながら楽しく鑑賞した。だって、映画館で観る映画は楽しまなきゃね!-
■粗筋
明るく、人に好かれるハル(目黒蓮)と気弱だが凄腕エンジニアのガク(佐野悠勇斗)は、トリリオン社を成功させ、新たに”日本初のカジノリゾート”事業を始めようとする。そのために、ハルは若き頃苦い思い出のある因縁のカジノ王、ウルフ(石橋凌)と手を組もうとする。
◆感想
・ハルは、”日本初のカジノリゾート”事業を石材産業が衰退した小さな島で起こそうとするのだが、その際のライバル宇喜多社長(田辺誠一)との、島の体育館での島民を前にしたプレゼンシーン。
宇喜多社長は、島民が住む地域を買い上げ、高層マンションか、内陸への移住を無償で提供する案を出すが、ハルは来ない。しょうがないのでガクが埋め立てプランを説明するが、ブーイング。
すると、颯爽と現れたハルがそれまでカジノ計画に反対していた石材工場のオジサン(木場勝己)を説得し、ナント石材工場の山を切り崩しそこにカジノリゾートを立てる案を提示する。そして、山道をショベルカーなど重機5台ほどが登って行くのであーる。それだけの台数ですかい?で、一年後、立派なカジノリゾートが建っているのである!いやー、VFXって凄いなあ、クスクス。
・カジノリゾートでの、ウルフの悪だくみが明らかになるシーンも、突っ込み処満載である。IR法でも懸念されているマネーロンダリングを行い、巨額の金塊を隠し金庫に蓄えているシーン。
うーむ、申し訳ないが、全体的にチープ感が漂うんだよなあ。
・ハルとウルフのポーカーシーンも、もう少し「007 カジノロワイヤル」や「モリーズ・ゲーム」などを参考に、演出を工夫して欲しかったかな。シシド・カフカさん演じるラモーナのディーラーは良かったからね。
<などと、色々と書いて来たが、ウルフを巧く騙す後半シーンなどは、コンゲーム風でもあり、ナカナカでありましたよ。
でも、ヤッパリ、ポーカーはブラフなどで勝つのではなく、ロイヤルストレートフラッシュで華麗に決めたいよね!じゃーね!>
わがままポーカーフェイス。
日本初のカジノリゾート開発に挑む天王寺陽(ハル)と平学(ガク)の話。
以前、賭け勝負に負け師匠と勝手に呼んでるウルフ・リーのカジノ店でイカサマをし捕えられたハルとガク、日本でカジノを開こうとしてるウルフだが色々と難が…、その難をクリアしカジノリゾート開業成功させるからと言い、その場の難を逃れることになるが…。
ドラマシリーズは未視聴、解説に劇場版オリジナルストーリーと書いてあるの読んで鑑賞。初見ですがウルフよりも胡散臭いハルの笑顔に魅せられ。
微笑みがちなハルの笑顔と余裕っぷりに島の住人の洗脳…、いやっ、心動かしカジノリゾート開業、カジノ内で行われてるマネーロンダリングの事でハルとガクのビジネスに対する見てる方向性のすれ違いを少し見せちゃったり、…でもやっぱり大事な仲間と改めて思い合えちゃったり。
観終えればウルフの仲介業の証拠…、となっていったけれど初見でも楽しめた。
吉川晃司演じた祁答院一輝の秘書役の子が何か色気ありで良かったな~。
壮大で爽快なマネーゲーム
待ちに待った劇場版で楽しみにして公開初日に鑑賞。テレビシリーズやアニメは視聴済ですが今回は劇場版ということで更にスケールが大きくなっています。
今回のミッションは日本初のカジノリゾート開発。ハルとガクの最強バディが繰り広げる壮大で爽快なマネーゲームは見応え十分でまさにエンタメです。
2025-20
ハル君やっぱり最高‼️
目指せ1兆弗
ハルとガクのコンビはAppleのジョブスとウォズニアックのコンビに触発されたのでしょう。天才アイデアマンのハルとスーパーハッカ―のガクがコンビを組んでIT業界の覇者になるまでを回想風にコミカル且つスリリングに描きます、勿論、原作はビッグコミック連載の人気漫画でドラマのTBSの金ドラで放送だから、若者受けは間違いなし。
成功する為なら手段を選ばないハルだからスタートアップ企業を目指す若者には非現実的かもしれませんが、エンタテインメントとしてはバラエティに富んだ秘策の数々は下手なスパイ・エージェントものより面白いですね。さて、ハルとガクにはどんな試練と好機が待っているのか、老獪な投資家と若者の化学反応へ続きます・・。
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