劇場版 トリリオンゲームのレビュー・感想・評価
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友情と信頼と誠実
なんとなくTVドラマをTVerで見てしまった。その延長で、映画館にまで足を運んでしまった。一見すると、イケイケ、アゲアゲのホスト的な奴の成功ストーリーとも読めるドラマ。
確かに、そういった面もあるのだが、それでいて、そうでないのは何なのだろうと、気になってしまった。私を映画館まで引っ張り込んだこの作品の魅力は?
天王寺陽(ハル)はイケイケ、アゲアゲの人たらし。ホストクラブに入ってバイトをすればトップセールス。犯罪まがいの企業戦略にも手を染める、企業ヤクザか?
でも、天王寺陽(ハル)の憎めないところは、最期まで平学(ガク)を信頼しきっているところ、見捨てないという所。ゲームのプロジェクトも「申し訳ないが、次のビジネスの手段に過ぎない」と、さらっと白状してしまう潔さ。
ストーリーもハチャメチャ、売れるゲームを作る・新規携帯キャリアを作る・ニュースメディアを新規に立ち上げる。どれを取っても、そんなに簡単にできるはずはなく、嘘くさい。
けど、それが嘘くさくなく、さらりと描かれている。
じゃあ、その嘘くささを打ち消すもの、ハチャメチャをそのハチャメチャ臭さを打ち消すものは何なのだろう?
たぶん、天王寺陽(ハル)と平学(ガク)の友情と信頼と誠実さなのだと、現時点では考える。どんな物語にも、通じる「友情と信頼と誠実」は人類永遠のテーマであるからだ。
だから、読後感が爽やかなのだろう。
(少しまとまらないが、取りあえず今日のところはここで)
誰もが楽しめるエンタメ作品です
原作に無いオリジナルストーリーですが、違和感を感じることなく楽しめました
主要キャスト(ハル、キリカ、リンリン、祁答院など)は皆、持って生まれたビジュアルの良さを生かしきり
かつ原作のキャラクターを忠実に再現しています
反対にビジュアルの良さを消し去って原作通りのキャラクターに徹しているガクも素晴らしいです
劇場版に初登場するラモーナ、ウルフ役の2人は、悪役ながら引き込まれる確かな演技力で称賛に値すると思います
また場面ごとの劇伴効果も素晴らしく、挿入歌では続編への期待が高まり、エンディングに流れる主題歌では余韻に浸れます
原作、ドラマを未見の方は人物相関図がわからない部分もあるかと思いますが、余り深く考えなくとも痛快なストーリー展開を楽しめるのでおすすめです
更にスケールアップした続編を期待しています
かなり面白かったです!
コンゲーム的面白さは今ひとつ
うーんレビュー高評価で期待しすぎたかな。。
ドラマの時も面白いけどちょっと乗り切れないところがあり、ドラマより面白いとの評判もあったけどそのモヤモヤは一緒だった。個人的にはドラマの方が好きな展開多かった。原作の威力。
しかも一番重要なネタバラシのあたりで少し寝てしまい。病院のお見舞いシーン以降、師匠に勝負をしかけるシーンまで しばらく記憶がない。。
なんだろう。割と話すっ飛ばしてて進行早いはずなのに前半少し間延びして感じたのと、大好きなコンフィデンスマンに比べて騙された感が少ない、取り返し方もふーん。。という感じ。カジノも山に作るんでしょ、と思ってしまったし、警備員いなすぎじゃね、とかマネロン対策なさすぎじゃね、とか設定の甘さも気になる。
ドラマの時に原作をチラ見してしまったから、あのぶっ飛んだハルと目黒くんの優しい笑顔は大分路線違うなあと思ってしまった違和感もまだある。
そういや原くんあんなにプロモでてたのに出番すくな、でもインパクトはありました。さすがの目力。
なんといっても吉川晃司がやっぱりカッコいいなーというのがいちばんの印象。ドラマ見てない人には誰これ、だったろうけど。
テレビ版見たこと無い方は、過去背景を知ってから行くと良いと思います。
海外のどこかのカジノに日本人の若者が乗り込んで、ピンチ切り抜けて、悪玉やっつけて、最後はハッピーエンド系映画と思って行きました。後でテレビドラマがあったと知りました。
テレビ版や原作を見ていないのでハルとガクの関係性や能力、あそこまで大きなビルが建てられる成り立ちもわからず、まあ観てればわかるかと継続。でも、わからなかったですね。よって冒頭からハルのやっていることがイキっているだけにしか映らず、その悪印象で中盤まで行ってしまい、もったいなかったなと。初めての人間のために「もう少し過去カットください」でした。また、田辺 誠一(宇喜多 隼人役)と今田 美桜(キリカ役)が出てくるまでは、映画クオリティの演技は無く、テレビ観ているかと思いました。(中盤くらいから落ち着いて観られましたが)
ウルフはあれだけ大物カジノ王に成り上がった人物なら、カジノ建てる時にガクに「こちらのセキュリティはこちらでやっておく」と言っておけば良かったですね。それができたと思います。金貨をあんな大量に現場に保管してたり、ハルの挑発に乗って負けちゃうしと、「こういう人間がこんな墓穴掘るわけないでしょ」が連続し、「賢くない人」と目に映ってしまえば、この一応、ビジネス闘争ショーの最後を締めるカタルシスは感じられませんでした。
目黒 蓮さんのアクションシーンは動きも切れキレでカッコ良かったです。それとキリカがハルのおでこにキスしたシーンは印象的でした、ただ、おでこの後、少し時間を置いて口づけをしようとして止める演出だったら、二人の関係性がもっと表現できたのにと思います。
知らなくても楽しめる。ではなく、過去経緯を知って行ったほうが良いと思う映画です。
内容を知らずに視聴しました😊
テレビドラマは、観てないと
ドラマを観てないと、面白さが半分以下になる映画じゃないですかね。
自分がそれですから、今田美桜と、目黒蓮との関係性や、今田美桜の父親の國村隼の存在が意味ない様に思うし、吉川晃司も全くカッコよく思えず、このトリリオンゲームファンの為の映画に思えました。
ハラハラドキドキスッキリ
展開が早く面白い!!そして目黒連!!
ハラハラドキドキ、ホロホロ とにかくお勧め!
原作漫画、ドラマともにハマっていたので、
映画化が決まった時は本当に嬉しかったです。
ドラマの方がテンポ良く次々と展開が変わった印象。
劇場版はひとつの事、繋がっている事を丁寧にかつ大胆に描いていた印象。
ステールが大きくなり、ドラマ版ではなかなか行けない地方での撮影があったり、豪華で素晴らしいカジノのセットがあったりと、本当に大きなスクリーンで観るべき映画だと思いました。
目黒蓮さんのアクションシーンはもっともっと観たい!!と思うほどに、美しくも男らしくとてもかっこ良かったです。ドラマ版の3話でもアクションシーンはありましたが、映画版では足の長さを活かした撮り方や運動神経が良く華麗な人捌き(?)を存分に見せて頂きました。
少し残念だったのはトリリオンゲーム社の皆さんの登場が少なかったこと。ただ登場シーンを増やすと話の筋が変わってくるだろうし尺が30分は伸びてしまったはずだから、そこは仕方ないと思います。
ドラマ版の主題歌と劇場版の主題歌が、良い感じに流れて来てグッと来ました。
続編を期待させて頂けるような終わり方だったのですが、カジノまでやったら次は本当に宇宙計画?!
ただ、まだ公開から1た月経ってません。
4回は1人で行きましたが、次は夫と一緒に行きます。
まだまだ劇場版トリリオンゲームを楽しみます!!
本当に観ると元気と勇気と爽快感、少しのホロっとさがあるので何度見ても飽きません。
今まで同じ作品見たの3回まででしたが、更新しました。
面白かった!
ワガママは世界を救う?ハルとガクが友情パワーで帰ってきた
ドラマ版はすべて視聴。アニメ版は視聴中。漫画の方は無料公開版を追いかけて、ゲームがヒットしたところまで。
ドラマの細かいところは忘れてますが、映画になって帰ってきた感じ。少し間が空いたと思いますが、それを感じさせないあの頃の感じが帰ってきた感じがします。
ただ、ハルとガクにフォーカスを絞ったことで、トリリオンゲームスの他のメンバーはほとんど出番なし、桐姫さんもほぼ空気。仕方がないとは言え、ドラマでは彼らの想いや活躍も見所だっただけに少し残念。
ただ、2人の関係性はばっちりでいかにもトリリオンゲームの映画であるのは確か。筋書きだけならザマァ系とも見える作品ですが、それで終わらないところも良い感じ。
時系列がよく分かってませんが、ドラマのラストからはそんなに経ってないのでしょうか。ガクは社長でハルは宣伝部長らしきことがハルの冒頭の発言でわかりますが、そうすると凜々の今の肩書きって何でしょう?
漫画やドラマ、アニメで時折出てくる未来のガクのシーンではハルや凜々は出てこないので、その辺りも気になりますが、こちらは原作待ちでしょうか。
映画ラストで「See you next game」とあったので、何らかの続編(宇宙事業?)も期待できる?
原作にないオリジナルストーリー
原作漫画の読者です。ドラマも視聴済。
ドラマの続編として原作からストーリーを持ってくるのかと思ってましたが、映画用のオリジナルストーリーなんですね。
ロケ地の派手さやアクション、カメラワークなど、エンタメ映画としては豪華な仕上がりになっていたのではないかと思います。
一方で、もう少しキャラクターの心理描写や描き方が丁寧であれば、よりストーリーに深みが出ただろう点は少し残念でした。
例えばハルの腕時計への思いやストーリーが想像できるような描写が数秒でも入っていたら、ラモーナがディーラーという職に拘る理由が分かったら…など。
が、これはドラマの時からなので仕方ない気もします。
せっかく持っているメディア帝国なので、ネットニュースを通じて話を有利に持っていく、ゲームやアニメの影響力、タレントによるサポートなどあってもよかったのに、ガヤだけで終わってしまったのも残念でした。
同じ原作者のDr.STONEでも、アニメではちょうどカジノ回と演出が続き、イカサマの方法も同じ。
ギャンブル勝負のハラハラ感は、巧みな心理戦によるものが大きいと思うので、状況説明もしつつ焦りや驚きが心の声として届くアニメの方が、より盛り上がっていたかなと思います。
悪くはないけど心を大きく揺さぶられる程のこともなく、そのうちテレビで放送された時にはながら見することもあるかもなあ…という印象でした。
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