「羽原大介が脚本?」劇場版 トリリオンゲーム 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
羽原大介が脚本?
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あの、実写版BLEACH、極道めし、綱引いちゃった、サラリーマンNEO劇場版、伝染歌というラインナップを聞くだけでクラクラする羽原大介が脚本だってぇー?
不安な気持ちで鑑賞したが、漫画の原作者が監修をしたので、その心配はナッシング。
見事に、誰も余計な演技をしない、程よく抑えて、見せ場を作って、まるで歌舞伎のように見得を切る演技には天晴れの一言!
たまに、やりすぎ演技で暴走する石橋凌を上手く手綱を引いて、程よく悪い奴を演じて、石橋凌の悔しがる演技たら、もぅ!最高!
主役とか、眼鏡の相方とかは知らなかったけど、根拠のある自信満々の演技は見ていて心地良い。脇役のキャスティングにも、チカラを入れているので、竹中直人を悪役とか、フィクサーにキャスティングしていない所は南流石!!
竹中直人って、イケメンじゃないのに、イケメン演技をする所のズレを楽しむ役者であって、演技が上手いわけじゃないからな?
ただ、疑問に思うのは、
コンピュータウイルスって、ここまで有能なのか?あまりにも、出来すぎじゃねぇ?
と、思うんだなぁ?
誰も覚えていない「 スニーカーズ」 は、その辺はうまくやっていた筈。
とはいえ、TVドラマを見ていなかった俺でも楽しめたので、TVドラマを見ていた人なら、もっと楽しめる筈。
はたらく細胞と、同じく、万人にお勧めできる映画です!ただ、ひとこと苦言を呈するならば、
...ラストシーンだけど、あそこまで、話がデカくなったら、続編は無理じゃね?
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