「目黒蓮さん(様?)と佐野勇斗さん(様?)を愛でる映画。そして都合良すぎる予定どおりの逆転劇を楽しむ映画でもある。TVドラマと同じ展開だがテンポが早い。」劇場版 トリリオンゲーム マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
目黒蓮さん(様?)と佐野勇斗さん(様?)を愛でる映画。そして都合良すぎる予定どおりの逆転劇を楽しむ映画でもある。TVドラマと同じ展開だがテンポが早い。
いや何が驚いたって、蓮くん撃たれて意識不明の重体で入院しちゃうんだぜ ( ゚Д゚)
どんな窮地に立たされても、ハル(目黒蓮さん)がきっと何とかしてくれる。
ガク(佐野勇斗さん)も,リンリン(福本莉子さん)も,祁答院(吉川晃司さん)も,秘書の水樹(あかせあかりさん)も,ワシもいつもそう思っとった。
もしかしたら、今までTVドラマで,さんざんハルを窮地におとしいれていたキリカ(今田美桜さん)や黒龍パパ(國村準さん)でさえ、秘かにハルの巻き返しを心のどこかで期待してたんじゃないかとさえ思ってた。
ところが今回は銃で撃たれ、意識不明の重体だなんて、ハルさえも想定外だったろうと思う。
さすがに、このままハルが死んでしまうなんて事にはならなずに復活するとは思っていたが、まさかの有り得んレベルの早さで回復。
後で分かるんだけど、今田美桜のキスで眠りの魔法から目覚めたようじゃ ♪ヽ(´▽`)/
「ハル、おまえはスリーピング ビューティ眠り姫か?」とツッコミを入れる (^^)。
TVドラマから引き続き、目黒蓮と今田美桜の関係が微妙である。
黒龍パパと僕は、ハルとキリカが恋人どうしになるなんぞ、もちろん 大、大、大反対である。
まあ、そういうワケで、カジノでのポーカー勝負になる。映画冒頭の、ハルが心理戦で負けたリベンジマッチだ。
もう最後の土壇場で、ハルが一発大逆転して勝つのは分かりきってるのだが、それでもウルフ(石橋 凌さん)の勝ち誇った顔をギャフンと言わせての逆転勝利には拳を握って「ヨシッ」と思った。
運や実力で勝利したのではなく、シシド・カフカさんを味方に引き入れたことによるイカサマ勝利であるのは間違いないのだが、そこらへんは余りちゃんと描かれなかったようだ。見逃したのかもしれない。
あと欲を言えば、ロイヤル·ストレート·フラッシュ(10·11·12·13·A)で勝ってほしかった。
終盤、実は宇喜多(田辺誠一さん)が味方だったのが分かって、これもビックリ。
一体いつ仲間にしたんだと思ったら、前半、カジノのプレゼンで負けて悔しがる宇喜多に近づいて声をかけたのがハルだった事が判明。
僕はあのとき近づいたのがシシド・カフカか今田美桜だと思ってた。
ウルフから引き継いだか乗っ取ったかした事業の社長に國村準がついたオチがあって笑えた。
ハルとガクの挑戦は宇宙へとまだまだ続くようである。