劇場公開日 2025年5月16日

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フグとタコと僕らのミライのレビュー・感想・評価

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2.0福来とご多幸をお祈りします。

2025年9月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

癒される

2024年制作
翌年公開作品
初鑑賞
U-NEXTで鑑賞

監督は『おもてなし』で助監督を務め今作でデビューした石川幸典
脚本は『函館珈琲』『輝け星くず』『おいしくて泣くとき』のいとう菜のは

粗筋
愛知県の離島日間賀島
小学校はあるが中学生は船で本土に行かねばならない
高三の鈴木大洋は島の旅館の息子で島の住人からは「4代目」と呼ばれていた
幼い頃から旅館の手伝いをし英才教育で島のことも詳しくガイド役も務めていた
それは本人にとっては嬉しいことではなく島を出て別の道を歩みたいと現実の狭間で悩んでいた
島に観光でやって来た女子大生二人組松田凛空佐野晴香にも影響を受けてますます思いは募る
一人島を離れ夜の名古屋に行ってみた大洋
元島の住人で市内でパブを営む水谷冬也と再会
彼に誘われ店に行ってみる

愛知県日間賀島を中心とした真面目なご当地PR映画

ピンクや青のドアは大洋の妄想
未来を暗示しているのか

大洋の父親役の阿部亮平は千葉県出身のアイドルの方ではなく地元愛知県出身の強面系俳優
客商売には不向きな顔で
ぼったくりバーの用心棒にはお似合いだが旅館なら客の対応は癒し系の女将に任せて裏方に徹した方が良さそう

将来が約束されているのはある意味幸せ
それをやっていけるスキルが既に備わっている
人生のレールから外れたところで幸せになれる保証は無い
置かれた場所で咲きなさい
機関車トーマスとかいつも楽しそうじゃない
バブルの頃に銀行に騙されて事業を無駄に広げてしまい潰してしまう人もいるけど

真面目すぎてふざけた人生の自分にはいまいちアジャストできなかった
特に行ってみたい気持ちにはならなかった
愛知県なら『お笑いマンガ道場』くらいのユーモアがほしい

とりあえずバージンメアリー作ってみる
ウスターソースの意外な活用方法

配役
日間賀島に住む高三の鈴木大洋に竹内雄大
名古屋から観光で日間賀島にやって来た大学四年生の松田凛空に福島彩菜
同じく凛空と共に名古屋から観光で日間賀島にやって来た大学四年生の佐野晴香に若菜みさ
パブの店長の水谷冬也に沼口拓樹
板前見習いの高橋元太に稲田理有
大洋の母の鈴木美由紀にとおやま優子
大道芸人のくす田くす博にくす田くす博
マジシャンの小山田に土田英生
シャンソン歌手の柏木杏奈に木下菜穂子
元太の父の高橋涼太に長谷川巧
三輪タクシーを運転する島の住人の侑久に田村侑久
大洋の父親で旅館の3代目の鈴木海人に阿部亮平

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野川新栄

3.0ひっぱりダコ

2025年5月19日
Androidアプリから投稿

幸せ

多幸と福の島、日間賀島の旅館のせがれで進路に迷う高校3年生の話。

島の外の高校に通ってはいるけれど、島以外の世界はほとんど知らず、島民からは4代目とあだ名で呼ばれる大洋が、名古屋から来たJD4たちの案内を申し付けられ巻き起こっていくストーリー。

島のことなら何でも聞いてくれ状態だけど、華やかなおねーさんたちと接していくうちに、色々と考えが膨らんでいく展開。

あまりにもマジメ過ぎる主人公だし、その他登場人物も毒が皆無で人柄が柔らかい人たちばかり。
そして大道芸のおっさんとか、都会の名古屋が小さい世界だったりとか、かなり都合が良いけれど、わかりやすく爽やかなほんのちょっとの成長物語でなかなか面白かった。

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Bacchus

5.0青いドアとピンクのドア

2025年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

地方都市に暮らし、将来への不安や焦燥を抱く若者たちの姿を描いた青春映画。

生まれた場所は選べないけど、生きていく場所は選べる。だから、何にも縛られず自分の知らない場所に行った方がいいと思う。
そこが思い描いた場所でなかったら戻ればいい。きっと故郷は、いつでも自分の帰りを待っててくれるはず。

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tnk_san

1.5サイドバック

2025年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

選択肢の少なさを嘆く若者達への応援歌、みたいなテーマはいいのだが、登場人物が揃ってあまりにも善人過ぎるのと、選択肢の多い者が少ない者に注ぐやんわりした上から目線が気になる。

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ひろちゃんのカレシ
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