「異色のサスペンス」夏目アラタの結婚 えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
異色のサスペンス
最近のつまらない米国映画より断然面白い!
これはまさしく異色のサスペンスだ
原作未読
想像もつかない、ある意味どんでん返しのサスペンス
ちゃんと伏線回収もあるし
やっぱり最後の彼女の笑顔が… 凄く怖いのは私だけなのであろうか?それともその様な偏見が全ての罪の源なのであろうか?
色々と突っ込み所はあるけど、それにしても黒島さんの怪演は素晴らしい
これを観るだけでも価値がある
しかしあの真珠のすきっ歯はCG⁇ それとも入れ歯⁇ マウスピース⁇
どうしても気になった(よく出来すぎ)
「遊星からの物体X」とはまた懐かしい(笑)
実はJ・カーペンターが昔から大好きでして、この作品ももちろん観ました。かなりの衝撃を受けた記憶があるのですが、あまりに昔なので内容をほとんど憶えてない(笑)今度改めて観てみますね。当時は確か「E.T」も同じ頃に上映して大人気でしたが、僕は断然こちらが好きでした。ちなみにJ・カーペンターだとシンプルな作品ですが「クリスティーン」がすごくツボでした。
あとイヤミスでは確かに「セブン」は強烈でしたね!あと個人的に好きなのは柳楽優弥主演の「ディストラクション・ベイビーズ」「彼女がその名を知らない鳥たち」「真実の行方」あたりですかね。最近観たK・コスナー主演の「Mr.ブルックス」もかなり良かったです。
特に人間の暴力性を描いた「ディストラクション・ベイビーズ」は強烈に好きでして、説明がほとんど無いため非常に分かりにくくて一般的にはかなり不評な作品なんですが、僕にはドンピシャ来ました。これも近いうちに再度鑑賞してレビュー書くつもりです。
何だか関係ない話をダラダラすみませんです。
その後は確かに気になりますよね。その辺りが少し見えたらなお良かったかも。
この作品を観て、テイストは全然違うんですがダスティン・ホフマンの「卒業」をちょっと思い出しました。
ベンが花嫁姿のエレーンを強引に教会から連れ出しバスに飛び乗るラスト。後部座席に座って大笑いした2人がひと息ついて、徐々に不安げな表情になりながら映画が終わっていくのがたまらないんですよね。その先を少し暗示させるのが余韻として強烈に残る。なんて上手い見せ方なんだろうと思いました。