ツイスターズのレビュー・感想・評価
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巨大竜巻疑似体験!
凄かった!
本当に巨大竜巻の中に
巻き込まれた感覚になりました。
竜巻が接近する度に
心臓バクバクでした。
観賞後はヘトヘトでした。
それにしても
タイラー役の
グレンパウエル最高でした!
あの自信満々な登場の仕方
一見ぶっ飛んでいかれてると
思わせておいて
人情と知性と度胸があり
底抜けに明るい
最高のキャラクターでした。
彼が登場すると
何かやってくれそうな気がします。
それは私がかつて
子供の時にスクリーンで観た
ハリウッドスター
スティーブマックイーンや
ポールニューマンを
彷彿させました。
(ちなみに当時部屋には
荒野の七人と明日に向かって撃ての
巨大ポスターを貼っていました!
懐かしい~)
これからの
グレンパウエルの活躍に
期待大です。
スクリーンに声援を送る感覚
久しぶりに思い出しました。
映画館!映画館!映画館でぜひっ!
とも観て欲しい作品だと思います!!
今夏どうしても映画館で観たい作品のひとつだったので台風の中葛藤の中、鑑賞を強行。
あっという間の122分。圧巻の世界観に没頭出来る素晴らしい作品でした。
喉の渇きやトイレに行きたい気持ちを一切感じさせません。
毎回映画を観るにあたっては、楽しみたいと思って入館する私です。合間合間にふと仕事のことなどを思い出してしまったりして後悔するのですが、ツイスターズに関しては映画以外のことは何も思わずに見終わることができました。何十年かぶりの鑑賞後の心地良い疲労感です。
フィクションとはいえアメリカでは実際に被災された方もいるのに、こうやってエンターテイメントとして昇華してしまうところはすごいなと思いました。日本では怪獣とかを出さないと不可能なのでは?
映画館を出たあと、弱い雨風がなぜだか強く感じ、クルーの一員になった気分でした。
パワハラ上司やクセの強い同僚、イライラを他人に向けてしてか解消することの出来ない人たち…あんな悩みやこんなモヤモヤ、どこまでも追いかけて来るストレスの魑魅魍魎たち。
全部どこかに飛んで行ってしまえばいいのになぁと帰り道。
冒頭に流れるCMを観ながら思っていたことがありました。
一番最初に飛んで行ってしまう映画作品はどれなんだろう?と。その時、私の心は台風の目に入ったような気がしました…
それは『スオミの話をしよう』ではないでしょうか?
…三谷監督ごめんなさい。
ロマンスの兆しは見せても、突き進むのはそこじゃない。物語の中心はやはり竜巻!
本作の魅力は主演のデイジー・エドガー=ジョーンズに尽きる。
『ザリガニの鳴くところ』でもその演技に魅了されたが、今回は金髪で格段に美しくなったルックスに見惚れっぱなしの2時間だった。
彼女の本当の髪の色がどうなのかは知らないが、『ツイスター』(’96)のヘレン・ハントを踏襲しての金髪だろうか。
映画が始まって間もなく巨大竜巻が主人公たちに襲いかかる。
主人公の仲間たちがいきなり犠牲になっていく衝撃の幕開けだ。
この最初のシークェンスで、竜巻の脅威を表現するCGとSFXのクオリティを観客は体感する。
このときケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)たちが竜巻を相手に実験しようとした〝竜巻を抑制する方法〟が、科学的にどうなのかは知らない。だが、ケイトは恋人と仲間を失った悲しみと自責の念を抱え、自身の理論を立証できなかった敗北感も抱えて生きていくことになる。
『ツイスター』のビル・パクストンも、自分が開発した計測機器を実用化できなかった心残りを抱えて竜巻研究から離脱していた。その計測機器「ドロシー」をケイトたちは活用していた。
5年後、失意のままニューヨークで気象予報の仕事に従事していたケイトだったが、助かったもう一人の仲間であるハビ(アンソニー・ラモス)の誘いで、再びオクラホマの巨大竜巻に対峙することになる。
ハビの研究チームと、竜巻追跡系人気YouTuberタイラー(グレン・パウエル)のグループという2組のストームチェイサーが、競い合って巨大竜巻を追う。
彼らが訪れる町がいつもお祭り騒ぎなのは、ストームチェイサーの“追っかけ”がいるからだろうか。
ハビたちの真実、タイラーたちの真実が徐々に明らかになり、対立の構図が逆転するストーリーの仕掛けは面白い。
ケイトとハビが恋に落ちることはないなと最初から感じてはいたが、ケイトとハビが仲違いしたままで終わらせなかったのも良心的だ。
アクションは段階的に激しさを増し、冒頭で見せられた迫力を凌駕していく。
巨大竜巻に襲われたとき、「車に乗ってはいけない」「地に這ったまま立ち上がってはいけない」など、普通にやりそうな行動の危険性を見せてくれる。
被災者から土地を安く買い叩く悪徳不動産業者が本当にいるとも思えないが、何でも金儲けに結びつける連中は存在するだろう。
2019年の房総半島台風(台風15号)の際、屋根点検詐欺が集団で各家庭を一斉に回って荒稼ぎした。
壊れていない煉瓦を補修する悪徳業者もいたらしい。
メイン・イベントで登場した町ごと破壊するスーパーヘビー級の竜巻がまた凄まじい。
人々が逃げ込んだ映画館では『フランケンシュタイン』が上映されているのだが、映写技師は仕事を続けていたのだろうか。
竜巻にスクリーンが吸い上げられてフレームだけが残ると、そこに竜巻吹きすさぶ建物の外の風景が見えるという演出が粋だ。
ストームチェイサーたちは竜巻に立ち向かうだけでなく、人々を救出することにも命をかける。
科学者であり冒険家でもある彼らの根底には、人道主義の精神が息づいているのだ。
それにしても、デイジー・エドガー=ジョーンズに惚れ惚れ。
ちょっと前の映画ツイスターと関係あり?
ちょっと昔の映画ツイスターにも竜巻観測機器ドロシーが出ていたけど本作と物語上の繋がりってあるのかしら
なんて思いながら観てました
内容はトラウマを抱えた主人公が新しい仲間と竜巻の脅威に立ち向かう災害パニックもの
厄介パリピ連中と思わせといて…本当は熱いヤツらってのがよかった
対巨大竜巻の場面では皆の無事を祈って身が震えたよ笑
お気に入りは記者のベン?
明らかに皆から軽く扱われていた彼(ハゲだし…)
そんか彼がカメラを置いて町の人の救助に向かう姿はなかなかに胸が熱くなった
彼も熱い魂をもつ仲間なんだ👍
難しいこと考えずに観てよかったと思える良作でした
ちなみに映画好きだけど役者には興味のない私
そんな私でも
おー!トップガンMのハングマン
あっ!ザリガニ鳴の湿地女(山猫のような…)
君ひっとしてインザハイツの主役?
と知ってる役者が出てきてテンションあがりました
それと4Dでみるべきぃみたいな意見があるけど『田舎にゃそんな洒落たものはねぇ!!』と思いました
ワイも4Dでみてぇよお
飽きない迫力と絶妙バランス
通常シアターでの鑑賞。
●全体内容
日本では馴染みのない、突然目の前で発生してはっきり形を視認出来るようなトルネード。
日本だと自然災害にポジティブな感性を受け取ること自体がタブーのような感じに思えるが、
多種多様な社会のアメリカらしく、トルネードの発生をエンジョイしに集まったり
YouTubeや、花火やロケットぶっ放したり
イベントのような楽しむ面もありつつ
気象予報士らの分析などシリアスな面もあり
災害としての破壊力、恐怖など様々な角度から表現されていて面白かった。
登場人物同士の関係や、
色々立場は違えどトルネードに魅せられた人達が
奮闘するいい感じにまとまっていた2時間な印象。
あと舞台のオクラホマ州は学生時代住んでいたので懐かしかった!
カウボーイハット普通に被ってる人もいたし、
嵐の時の暴風雨や雷のスケールも凄かった。
バーガーやチーズフライが美味すぎて、帰る頃には体格が変貌したのは思い出。
●これから見る人へ
シリアス過ぎる自然災害系の映画というより、
トルネードの迫力も味わえつつ、程よく登場人物の掘り下げもあってアメリカンムービーのドラマ性も楽しめる映画です。
尖ったB級感も無く、ドラマ性やコメディ性も強すぎず、バランス良い感じの万人受けする仕上がりなので、
見て損したって思うことはないと思います!
評価高めだったから見た
現実にはありえないよね?と思いながら見た。
やり方が手荒な感じや、ノリが良い所がザ・アメリカって感じ。
気象学の天才ケイトが、一歩間違えば迷惑系ユーチューバーの人たちと敵対するのかと思いきや、意気投合し、仲間になって竜巻を追いかけ、立ち向かっていくストーリー。
私がハビの立場だったら、モヤモヤして友達解消してしまうかも。そんな細かいことは気にしないのはアメリカならでは?
そして、竜巻で命を落としたとしても、馬鹿だよねと誰も同情してくれなさそう。
余談だが、アメリカでは竜巻対策に地下シェルターがあるのが一般的なのかしら。
ヒロインの女優さんが、クレアデーンズを初めて見た時あまりのかわいさに衝撃を受けたけど、それに匹敵するかわいさ。
総合的には迫力ある映像で最初から最後まで楽しめました。Thank you.
※ただしイケメンに限る
研究のため、配信の撮れ高のため、広野で竜巻を追う二つのグループに属する人々が、自然に対する人間の無力さに文字通り直面する中で選択を迫られる物語。
前作よりもメインキャラの年代が若いせいか、ディザスター映画というよりはアドベンチャー映画や青春映画っぽいストーリーだった。前作との直接の繋がりは無く、前作のキャラクター達のように竜巻に自分から向かっていく生業の人がいる、という点が飲み込めれば十分である。
ケイトと反対勢力にいるタイラーは何かと彼女について回る。物珍しさ、シンパシー、気象予測の才を持つライバル…等々の動機はあれど、気になる女子にちょっかいをかけずにいられない男子そのものである。ニヤニヤするべきポイントだったのかもしれないが、どこにでも当たり前のように唐突に現れるので怖かった(笑)。「感じたら追え」が許されるのは竜巻と「※ただしイケメンに限る」ので注意が必要だ。
本作に限らず、ひと昔ふた昔前の作品に比べると、才能と熱意のある人物が体制にぶつかった時に、硬直した組織を動かす展開よりも独立に向かう展開が多いのは時代を反映しているのだろうか。
映像・ストーリー共に、王道の安定感も工夫も手間も予算も今っぽさも感じられる作品であり、大作を観たという実感も得られた。しかし贅沢なことに、纏まりが良過ぎて突き抜けたポイントが見つからなかったのが残念だった。
期待(薄)を裏切られました
近くにある映画館に久しぶりに洋画が来たのでさして期待もせずに見に行ったけれど、いやいや、なかなかの良作でした。チャラいいけ好かないイケメン野郎が実は誠実で、誠実だった昔の仲間が、金のために被災者を食い物にしていた、とか、とにかく脚本がよく練られていて飽きさせない。主演の女性は「ザリガニの鳴く頃」の人ですね。アン・ハサウェイの若き頃にそっくり。相手役の男性は、トップ・ガンでも同じようなキザ男役で、幅が狭くならないか心配です。華やかでスターって感じで映えるのは確か。これから注目の男優です。 あと、日本の英語系YouTuberの男の子が出ていたみたいに見えたんだけど、見間違えかなぁ、気になる。
ツイスターズと複数形だけどツイスト無し
前作の『ツイスター』は、小型センサーで竜巻の構造を分析する科学者チームのお話しだったけど、今回は竜巻そのものを消滅させるお話しです。とは言っても、ストーリーは大したことなく、竜巻の追っかけユーチューバーが登場したり、アメリカ人らしいお祭り騒ぎが満載で、深刻にならず気楽に観られます。竜巻の画像はさすがの大迫力だけど、あまり怖さが感じられず、むしろ竜巻が去った後の被災地の惨状の方が恐怖感を感じました。被災地をしっかり見せているからこそ、主人公達がミッションを放り出し、命がけで町の人々を避難させる行動がいい感じですね。ストーリー展開にひねりとかはないけど、ラストまで気分よく観られました。役者では、デイジー・エドガー=ジョーンズが輝くような美しさで、共演のグレン・パウエルは、出しゃばらすに一貫して彼女を引き立てる役に徹しているのが印象的でした。
映画館で観るべき映画。
ブリキマン、かかし、ライオン?
【第一の関心事】
前作はペプシの空き缶のドロシー4号まで。
今作はドロシー5号以降の進化だ。
ドロシー6号試作機?から、
なんとブリキマン、かかし、まで含めたユニットへと進化をしていた。
「オズの魔法使い」キャラが、
竜巻追跡の世界にそのまま飛び込んできたような、
なんとも奇妙な組み合わせだ。
そしてセリフにもあるライオンは?
後半へのキーになる。
ちなみに「オズの魔法使い」でライオンが求めていたのは勇気、
ブリキマンは頭脳、かかしは心。
これらは、
古代ギリシャの演説論で語られるパトス、ロゴス、エトスが源流とも言われている。
パトスは感情を揺さぶり、ロゴスは論理で説得し、
エトスは話者の品格、倫理、勇気を示す。(様々な引用、悪用あり)
シナリオや演技の技術論にも頻繁に使用されている。
【第二の関心事】
「シャイニング」ジャック・ニコルソンがトルネードされたシーンだが、
本作はフランケンシュタインだった。
科学の力によって、異なるものが組み合わさる、
この不気味さと同時に、心、命、科学を意識させるためか・・・
【第三の関心事】
前作のようなハリウッド映画の王道は通用するか、
という点については、本作は一つの答えを示してくれた。
アホなことをハイパフォーマンスで、
観客を大量動員することが通用していた。
しかし、
本作では主人公の葛藤をメインプロットに組み込むことで、
より深みのある物語が展開されていた。
前作では、
主人公の葛藤はサブプロットで小さく扱われていた。
本作では、
主人公は竜巻追跡を辞するという大きな決断でストーリーは始まる。
その原因も、
前作と同じように橋の下での出来事から始まるという、
ある種のオマージュを感じさせる。
このように、本作は王道のシンプルなハリウッド映画の要素を残しつつ、
より複雑な(前作比)ストーリーテリングで観客を魅了している。
【蛇足】
タイラーのセリフ。
「竜巻はスピードや気圧で表現するのではなく、
去った後に破壊したもの、奪われたもので、
大きさを表現しないといけない」
目鱗だった。
【蛇足の蛇足】
現場で雷のライティングをする時は、
特殊な専用照明機材と、
一瞬の稲光の電力使用量が激しいので、専用に電源車が必要になり、
予算がツイスターになる。
魅せられました😍
予告を目にしてから、観るべきかどうか悩んでました。
その理由は、竜巻の表現とストーリーが面白いのか?確信が持てなかったからです(期待してがっかりすることは多々ありますし)。
でも、こちらに皆さんが書いてくださるレビューを読んだおかけで、「観に行こう!」と決めました。
結果…見事に裏切られました!いい意味で笑
ストーリー・迫力はレビューの通りでしたが、それ以上に
デイジー・エドガー=ジョーンズ
が綺麗😍
悲しい表情・笑顔・竜巻発生を予想する時のワクワクした表情…コロコロ変わる表情の演技がわざとらしくなくて、魅入ってしまいました。後半は彼女メインに観とったくらいです😅
映画と役者さん、2つの出会いがあってよかったです♪爽やかな本編の終わり方も好印象でした!
デイジー・エドガー=ジョーンズの作品、今後も注目します☺️
シンプルに
さすがな製作陣
初めての4DX体験
以前から4DXというものを試してみたいと思っており、これぞという映画だったので初めて4DXを体験してみました。普通の映画と違い体験後に自分以外の感想を聞きたかったので、あまり乗り気ではなさそうな妻を少し強引に誘い、県内には4つしかない中の一番自宅から近い(それでも車で約1時間)映画館を探して予約を取りました。これだけ上映館数が少ないと直ぐに席が埋まってしまうのではと思い、予約開始からすぐに席を確保、普通の映画よりプラス1,000円という料金だった。その時点での予約状況はガラガラでした。
当日、映画館に入ると思っていたよりも混んでおり、4席1セットで前には男子高校生らしき3名、隣はおそらく私より年配の女性が一人座っており、各自でいろいろな楽しみ方があるのではと感じた。劇場内の温度は高めに最初は設定されており、後で分かったのですが本編が始まれば4DX効果で快適な温度に徐々になっていきました。
予告が終わり、映像を観ながら、上下左右に椅子が動き、水や風が出てきて、4DXってこんな感じですよという体感の時間。前に座っている高校生たちの座席がグラングランと動くのを見ながら、「意外と揺れるな、これ最後まで持つかな...、隣のお年寄りは大丈夫か」等かなり不安に感じ、ドキドキ感いっぱいだったのが正直なところ。絶叫系が苦手な隣の妻を見ると少しこわばっている感じ。「大丈夫?」と一声かけ、あまり合わないようだったら途中で出ようと考えながら、本編開始。
結論としては、映画鑑賞という観点からは私は全く合いませんでした。席の動きや4DX効果が気になってストーリーに入り込めない感じ。席の揺れなどは徐々に慣れてきたのですが、どうもずっと気になって映画を観ているという気分にはならず、通常の映画を観ている時とは違う脳内物質が出ている感じでした。私は映画の余韻が好きなのですが、それを十分には楽しめず、アトラクションに乗った後のちょっとした虚脱感、疲労感みたいなものが残りました。逆に妻は非常に楽しんだようで、いつもの映画鑑賞より入り込め、次から4DXなしだと物足りないかもと言っていました。映画の楽しみ方は人それぞれ色々なんだなぁと改めて思った次第です。
4DXで鑑賞された他の皆さんが書いている通り、4DXに適した映画であることは間違いないと思いますので、未体験の方は機会があれば、是非試してみてください!
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