ツイスターズのレビュー・感想・評価
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そうそう、これぞハリウッド映画
もうぶっ飛ぶくらい竜巻の迫力があって、それを超えるあり得ないご都合主義的展開の連続と、これぞ古き良きアメリカ!というヒロイズムに満ちたトラディッショナルなハリウッド映画のド真ん中をいく映画!
「竜巻来たぜ!ヒャッハー!」とか北斗の拳に出てくるザコキャラしか言わないようなおかしな人がいっぱい出てきてメチャクチャ笑えました!落下物があと30㎝ズレてたら車に直撃してたのに「イヤゥホー!!」みたいなテンションの上がり方が現実離れしていて振り切ったB級映画みたいで良い!
観ながら「そんなアホな!笑」とツッコミながら観たらおもしろい!あり得ないこともここまで全力でやり切ったら笑える。リアリティが〜とか言う側こそナンセンスと思わせてくれる。
久しぶりに何も考えずに観て笑える映画だった!
評価の先走り
古風なのに令和なバランス
金髪ポニテホットパンツ少女…80〜90年代の洋画って感じがして「フィールドワークには長ズボン履きなさい!」と心のオバサンが出てしまいました。
前作は未見です。
『分かりやすく何かにちなんだ名前の特殊装置』がオタクは大好きでして
竜巻=オズの魔法使いというところもパーフェクト!これって前作から踏襲しているのかな
起動スイッチをバンバン殴るのはルビーの靴?とか考えたけど2回しか殴ってなかったから違うか
嫌なキャラが一人も出てこない、みんな良いヤツでノンストレス!期待以上に楽しい作品でした。
タイラーが言ってたけど「科学と信仰(宗教だっけ?)」竜巻にはまだ分かってない所が沢山あるって聞いたときと、竜巻に対して「美しい」って言ってたあたりでアレこの感覚わりと日本人にもある…結局アメリカ人も災害を神だと思ってるじゃん!なんだよ早く言えよと思いました。
竜巻は沢山来るけど、結局そこに住むんですよね。地震大国の民はちょっと泣きそうになりました。
タイラーは良いヤツだしイイ男だけどちょっと昭和の香りがムンムンするのでキスして終了だったらちょっと嫌だなと思ってたんですが匂わせるだけで終わって良かったです笑
普通に面白い
超大型な巨大竜巻の迫力は圧巻だった
予告を見て、映画館で鑑賞したかったのだが忙しくて行けなかったのだが、Amazon Prime Videoで鑑賞できるようになったので、価格は少し高かったけど家族で鑑賞しました。
物語は、竜巻が多く発生しているオクラホマを舞台に、個性豊かな寄せ集めのチームが超大型な竜巻に向かっていく姿を描いた作品。
映画を見た感想としては、竜巻の迫力あるシーンは圧巻で見応えも充分でめちゃくちゃ面白かった。巨大竜巻の迫力を、ここまで表現できるハリウッドの技術も凄いと思ったし、さすがアメリカ映画だと感じた作品でした。
主人公のケイトも、過去の辛い経験を乗り越え竜巻に立ち向かっていく姿も良かったですし、災害に対して皆で助け合うシーンも胸が熱くなりました。
登場する人物も、それぞれ個性豊かでユーモアにも溢れていて、2時間の上映時間があっという間に過ぎるほど、物語に引き込まれました。
ハリケーンよりアメリカンナイスガイ多め
名作映画「ツイスター」の続編!解説の仕方が非常に上手
序盤の急激な展開からグッと引き付けられました。
本作は1996年に公開された映画「ツイスター」の続編ですが、ストーリーは繋がっていないため本作からでも気軽に楽しむことができます。
しかし、前作を見ていると「おお!」となるシーンもあり、本作が面白かった人は必ず前作も見ることをおススメします。
映画監督・三宅隆太さんは前作を大変褒めていて何より視聴者に対して序盤の竜巻の解説が上手いと太鼓判をおしていました。
具体的には視聴者は竜巻のことなど知らないわけですから、いきなり竜巻の専門知識を披露されてもついていけません。そこで前作では主人公の新しい妻になる人に対して主人公が竜巻とは何のかを凄くスムーズに違和感なく説明するとことから物語が始まります。これで視聴者は主人公の新しい妻と一緒に竜巻について学べるわけです。
今作では主人公がyoutubeで竜巻動画を撮っており、動画の視聴者に対して自分たちのやっていることを分かりやすく簡潔に説明します。
我々視聴者はyoutubeの視聴者の目線ですんなり竜巻に関する知識を得られます。
これは物語の導入として非常に上手です。
今作が面白かった人は前作も是非!
単なるパニックアクション映画かと思ったら、リー・アイザック・チョン監督の特徴を多分に盛り込んだ人間ドラマとしても面白い一作
ヤン・デ・ボン監督『ツイスター』(1996)の続編なんだけど、直接の結びつきはないため、同じ題材を取り上げた別の作品と見たほうが良いかも。もちろん前作未見でも全く問題ありません。
タイトルが複数形になったり、『超巨大竜巻vs人類』という派手な惹句などから、地球規模の超巨大竜巻が発生して、人類は存亡の危機に陥る……、という物語を予想していたんだけど、作中に登場する竜巻は巨大ではあっても、あくまでも現実に存在するレベル。そのためローランド・エメリッヒやマイケル・ベイが手掛けるようなカタストロフィを期待すると意外に思うかも。
とはいえ『ミナリ』(2020)で米国と移民の問題を取り上げたリー・アイザック・チョン監督のドラマ部分の作劇が巧みで、当初は腹立たしいほどに無謀かつ無神経に見えたタイラー(グレン・パウエル)が主人公ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)と心理的距離が近づいていく過程を魅力的に描いています。
ドラマに分かちがたく「異邦人」感が入っているところは、『ミナリ』と共通しているのですが、竜巻に蹂躙される恐怖(冒頭の容赦ない描写にまず驚かされる)とが分かちがたく結びついていて、全体的に非常に手堅くまとまった印象を与えています。
全体的な空気感といい、空を見上げる描写が多い点といい、ジョーダン・ピール監督『NOPE』(2023)を思わず連想してしまう場面も多々あり!
巨大竜巻疑似体験!
凄かった!
本当に巨大竜巻の中に
巻き込まれた感覚になりました。
竜巻が接近する度に
心臓バクバクでした。
観賞後はヘトヘトでした。
それにしても
タイラー役の
グレンパウエル最高でした!
あの自信満々な登場の仕方
一見ぶっ飛んでいかれてると
思わせておいて
人情と知性と度胸があり
底抜けに明るい
最高のキャラクターでした。
彼が登場すると
何かやってくれそうな気がします。
それは私がかつて
子供の時にスクリーンで観た
ハリウッドスター
スティーブマックイーンや
ポールニューマンを
彷彿させました。
(ちなみに当時部屋には
荒野の七人と明日に向かって撃ての
巨大ポスターを貼っていました!
懐かしい~)
これからの
グレンパウエルの活躍に
期待大です。
スクリーンに声援を送る感覚
久しぶりに思い出しました。
映画館!映画館!映画館でぜひっ!
とも観て欲しい作品だと思います!!
今夏どうしても映画館で観たい作品のひとつだったので台風の中葛藤の中、鑑賞を強行。
あっという間の122分。圧巻の世界観に没頭出来る素晴らしい作品でした。
喉の渇きやトイレに行きたい気持ちを一切感じさせません。
毎回映画を観るにあたっては、楽しみたいと思って入館する私です。合間合間にふと仕事のことなどを思い出してしまったりして後悔するのですが、ツイスターズに関しては映画以外のことは何も思わずに見終わることができました。何十年かぶりの鑑賞後の心地良い疲労感です。
フィクションとはいえアメリカでは実際に被災された方もいるのに、こうやってエンターテイメントとして昇華してしまうところはすごいなと思いました。日本では怪獣とかを出さないと不可能なのでは?
映画館を出たあと、弱い雨風がなぜだか強く感じ、クルーの一員になった気分でした。
パワハラ上司やクセの強い同僚、イライラを他人に向けてしてか解消することの出来ない人たち…あんな悩みやこんなモヤモヤ、どこまでも追いかけて来るストレスの魑魅魍魎たち。
全部どこかに飛んで行ってしまえばいいのになぁと帰り道。
冒頭に流れるCMを観ながら思っていたことがありました。
一番最初に飛んで行ってしまう映画作品はどれなんだろう?と。その時、私の心は台風の目に入ったような気がしました…
それは『スオミの話をしよう』ではないでしょうか?
…三谷監督ごめんなさい。
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