ツイスターズのレビュー・感想・評価
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まるでアメリカのドキュメンタリー
気象学が好きで竜巻から人民を救おうとするケイト。始まってすぐ、竜巻に仲間が消されてしまう。それから復讐の為に竜巻と闘うのかと思ったら、5年後になった。ケイトはニューヨークで自然災害を防ぐ仕事をしていた。すると学生時代の友人ハビに頼まれて故郷のオクラホマへ。そこで出会う同業者達とユーチューバー達とのやり取り。ずっとバタバタ。
とにかく竜巻のニュースといえばアメリカの印象。日本のニュースであんな大きいの見たことないが、アメリカでも、そんなにしょっちゅうやってくるのか?てか、竜巻を弱める方法なんて存在するの?セリフを聞いてるとマジで科学的にあるみたいに思えた。そのせいもあって、フィクションじゃなくドキュメンタリーを観てる気持ちになった。でも、あんな危険な所に車で行くのはあり得なくね?バンバン飛ばされんじゃん。それにしてもアメリカって竜巻対策してないの?民衆を映画館に避難させてんのに、破壊されちゃうなんて雑過ぎじゃね?最後なんてケイト死んじゃったかと思うくらい危険でしたね。中盤あたりまではずっとハラハラドキドキで楽しかったんだけど、ストーリーが進まないで同じシーンの繰り返しを観てるみたいで少し飽きちゃった。何より残念だったのはケイトが科学的な開発に関係してなかった所。天才って言うより経験値の高い奴だったな。
楽しかった、怖かった、見てて疲れた笑 これを見て初めて、 竜巻って...
楽しかった、怖かった、見てて疲れた笑
これを見て初めて、
竜巻って過ぎちゃったら一気に無くなるものだと実感した
来る時も早いし、台風とは全然違いますね
それと、
アゴ割れ女性の中のいい女率って、
そこそこ高くないですか?
大当たり。
今思えば予告編の出来がとても悪かった。主演のデイジー・エドガー=ジョーンをはじめ出演者がコメントし竜巻の映像が挟まるという内容で作品の本質を全然紹介できていない。グレン・パウエルのコメントはないし。(彼が出演していることは今日まで気づかなかった)
よくあるハリウッド発のディザスター(災害)もので、非科学的な設定にCGの荒っぽい映像がくっつき、ご都合主義のストーリーが乗っかっているやつかと思ってしまいましたよ。(ほら「〇ルケーノ」みたいな。)
でも監督は「ミナリ」のリー・アイザック・チョンだしな、昔の「ツイスター」もヤン・デ・ボンが監督で面白かったしな、と思いつつ観てみたらこれが大当たり。とっても面白かったのです。
そもそもこれはパニック映画ではない。竜巻チェイサーが2チームあり、こちらから竜巻を求めていく、いわば冒険もののニュアンス。そしてどちらのチームも民間グループであり、保険金や補助金云々という話はあるものの政府がどうのとか軍がどうのこうのとかいう権威主義的匂いがない。とってもアメリカ的なのです。
この2チームが竜巻を追い求めてオクラホマの田舎を西へ東に走り回る中盤の面白さは格別です。もちろんヒロインは竜巻を止める研究をしているということなので映画は終盤、話をまとめる方向に向かっていきますがこれはしょうがないでしょうね。若干、もたもたするところもあってあと15分ほど尺を詰めることができていたらもう最高でした。
期待していなかったドラマ部分が良かった
とてもアメリカンな挿入曲がとても良い
2時間があっという間!!!
「日本は自然災害が多い国」と言われることが多いが、果たしてそうなんだろうか?
地震は多いけど建物の耐震化は進んでいるし、
水害(台風、大雨)は、低地を避ける、土砂崩れなら避難する、など対策が容易。
それに比べ、竜巻は違う。
家もクルマも根こそぎ吹き飛ばしてしまう。
被害は局地的かもしれないが、それでも甚大だし、事前にできる被害を減らす対策もなさそう。
やれても命を守るための地下シェルターぐらい。
で本作。
竜巻の映像の迫力と、時々ぶつかってくるモノにやられながら、
「映画館で鑑賞する」ことの醍醐味を味わえる。
ウリの映像だけでなく、主人公の成長、仲間との友情、共同体意識、強欲な投資家、そういった固い話と、適度なユーモアを入れて退屈させないので、2時間ちょいがあっという間。
監督の前作「ミナリ」とは全然違うが、エンタメ超大作も撮れることを証明したと思う。
光の点滅シーンがあるので後方がおすすめ&展開はわかりやすい
今年280本目(合計1,372本目/今月(2024年8月度)5本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「赤羽骨子のボディガード」→この作品「ツイスターズ」→次の作品「DUNE/砂の惑星(初代)」)
いわゆる自然災害ものですね。日本では竜巻は突発的に起きることはありますね。
ストーリーとしては発生した巨大竜巻に関して何ら関係のない人々が集まって竜巻を何とかしようという趣旨のストーリーで、それ以外のダミー描写等がないため展開としては結構わかりやすいです。
一方字幕がマニアックな部分があったり、この映画を見られた方は程度の差はあっても気にされた方もいらっしゃると思うのですが、どこかで必ず音楽が流れているので(ロックかジャズ?)、元の音声が聞き取りづらいところがあります。かといって字幕もちかちかするシーンがあるので、そこがちょっと厳しいかなといった部分があります。
とはいえ、展開としては非常にわかりやすいですし、明日(日曜日)も「インサイド・ヘッド2」などと並んで本命対抗(競馬新聞じゃないけど)になるのではと思います。
採点に関しては以下を考慮しています。
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(減点0.2/「ヨウ化銀」(AgI)が何を意味するか分かりにくい)
ちらっとだけ説明がでますが、ヨウ化銀は空中から巻くことで「人工降雨」を期待して使われるものですが、映画では若干違う使い方をされています。
つまり、台風・竜巻に関してヨウ化銀を使用することで竜巻の湿度を下げる作用を期待するものですが、ヨウ化銀のこの用法はあまり知られておらず(日本は台風国なので、人工降雨はほとんど必要がない。第二次世界大戦前にはこっそり研究はされていたが、結局実証実験程度でそのまま大戦に突入した)、もう少し説明が欲しかったかなといったところです(ただ本気でこの話をすると学部レベルの化学科の知識になるし難しいところ)。
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竜巻カウボーイと、竜巻シティガール。
竜巻ディザスター映画と怪獣映画は、どこか通ずるものを感じないだろうか。
突如として脅威が現れ、人々を恐怖に陥れ、街を無惨に破壊し、尊い命をいとも簡単に奪い去っていく。
その脅威に、どうにか立ち向かおうとする人々の勇姿を、ドラマチックに描く。
かく言う本作も、まさにそういう内容だった。
人気YouTuberという時代性の新要素を加味しつつも、陽気さと悲しさを兼ね備えたノリは前作と同じだし、
竜巻と宿命の関係で結ばれた人々が、目的一致のもと共闘していくところなども同じだ。
ふたご竜巻、火柱竜巻、暴れ竜巻、MEGA竜巻という様々な種類の竜巻が出てきたのも楽しかったし、
グレン・パウエルの、ニカッと余裕そうに笑う良い意味でのふてぶてしさも良かった。
ただまあ、総評すると、こんなもんかな、というやや平凡な感想になる。
正直なところ、見せ方が悪いのか演出が悪いのか、竜巻自体の迫力がイマイチだった。10年も前の映画の「イン・トゥ・ザ・ストーム」の方がインパクトがあった。
あと、三角関係っぽい展開が中途半端だった。
前作みたいにしっかり意味があるような展開には思えなかったし、
せっかくなら、ケイトが恋人を喪ったという設定を止めて、仲間を喪ったという設定だけにして、ハビの片想いも無しにして、
で、結局ライバルだったタイラーと結ばれて…というベタなオチの方がまだマシだった気がする。
そもそも、せっかく約30年ぶりの続編という割には、ニヤリとさせるサービス精神が全然無い。ヘレン・ハントがカメオ出演くらいのサプライズは欲しかった。
ちなみに4DXだと、鑑賞に支障が出るレベルで揺れまくるので、ご注意をば。
迫力の映像だけじゃなくドラマも
Dolby Cinemaで鑑賞。
この時代に作られる竜巻映画となると、映像の迫力に期待してしまう。ハードルを少し上げた状態での鑑賞だったが、その期待に十分応える迫力だった。車や建物を破壊し、人間たちも巻き込んで突き進む竜巻の怖さを、これでもかと見せつける映像に圧倒されてしまった。これはすごい。同じアメリカ人でも住むところが違えば危機意識もまったく違ってくるのだろう。危機意識を持っていたとしても吸い込まれてしまうのが龍巻きの怖さ。人の生死を分けるのはいつもちょっとしたことだ。恐ろしい。
話としても冒頭から結構驚きの展開。予告編で見ていたあの人達がメインではないのか。ケイト目線でいえば、失敗、挫折を乗り越える物語になっているし、タイラーの存在が最初のいけ好かない感じから徐々に変わっていく流れもいい。グレン・パウエルってちょっと嫌な奴からいい奴に変わっていく作品にちょうどいいイケメンだ。これからもこんな役が多い気がする。
昔上映された映画「ツイスター」は面白かった印象が残っているが、本作は続編ではなくまったく別物。でもどちらもスピルバーグ先生が製作総指揮だったりするのは面白い。「ミナリ」を監督したリー・アイザック・チョンがどこまでできるのか不安もあったが、こんな映画も見事に面白くしてくれた。今後も期待の監督だ。
⭐︎4.3 / 5.0
「You have a gift.」
竜巻速報があるのにはびっくり
採点3.8
何となく時間が合ったから観に行きました。頭使わずに楽しめるかなと。
これが思いの外面白かったです。
時間の都合もあってIMAXだったのですがこれがハマっていました。
冒頭から大ピンチだし、構成も上手くできていました。何より竜巻の描写が迫力があってすごかったです、これは見応えがあった。
勢いだけのパニックムービーでなく、ちゃんと丁寧に作られていたと思います。
それと日本の地震速報ならぬ、竜巻速報があるのにはびっくりしました。
あとエンドロール前のフラッシュがまた良かったです。
これはサブスクでなくスクリーンで観ないといけない作品ですね。
あと絶対4DXにピッタリですよこれ。
ストーリー自体は意外性はないのですが、何だかんだ楽しめました。
伝統的なアメリカンパニックアクション映画です。面白いのですが科学的なリアリティには疑問が・・
美形な白人男女が活躍する伝統的なアメリカンパニックアクション映画です。
前作が竜巻被害を防ぐためにその内部構造を明らかにしようとする物語に対し、
本作は竜巻被害を防ぐため竜巻自体を消し去ろうとする物語です。
面白いんですけど、どこまでリアリティあるんでしょうか?
ありふれた2つの素材を使って竜巻消し去ることできるんですかね?
(まあ、批判からの逃げ道も描いてましたけど)
どう見ても無理じゃない?と思わざるを得ない話は残念でした・・・
(1000倍の吸水力ある高分子ポリマーでもドラム缶20本程度じゃたかが知れてる)
過去の挫折・トラウマを抱えた美形の主人公がそれを乗り越えようとする話に恋愛要素を加えた作り方は王道であり、決して悪くはないと思うのですが・・
竜巻手なずけ計画
オクラホマで竜巻を研究するチームと追っかけYouTuberたちが竜巻と対峙する話。
登場人物は繋がっていないけど(たぶん)、これ古過ぎと言われたドロシーが使われているし、一応ツイスターの続編ってことで良いのかな?
男女5人組の学生たちが竜巻を消滅させる実験を試みる中、予想以上に大きい竜巻に出会ってから5年後をみせていく。
とりあえず主人公の言う事をちゃんと聞かない人はさようならだし、最初はヒャッハーを邪魔者の様にみせて、そして今度は立場を逆転させて行くのはお見事だけれど、不動産信託会社を頭ごなしに否定するのはこれいかに…規模は違えど被災者の為かも知れないと思ったのは自分だけ?
そんなサブのお話しもあったけれど、ツイスターに襲われまくりの被害出まくりで迫力満点!
頭の悪い自分には、高分子給水体は雨水を直に吸って機能停止しちゃうじゃね?と理屈が良く分からなかったし、日本語的に手なずけるとか違うんじゃね?と???も結構あったけれど、エンタメディザスタームービーとしてとても面白かった。
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