ツイスターズのレビュー・感想・評価
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竜巻街道
竜巻というものにあたったことがないのでニュースや映画での知識しかないが、被害は凄まじい。
マシンに「オズの魔法使い」
主人公は研究費のために竜巻を手懐ける機械を使い、失敗して彼氏と親友達を亡くしてしまう。
立ち直れぬまま5年がすぎ、生き残った1人の友人と1週間の観測の協力をする。
最初はいやいやながらも参加するが、インフルエンサーとして登場したタイラーとの出会いやライバル争い、後の協力により再びイキイキと過去の、竜巻を手懐ける研究を再開する。
竜巻に遭った街を助けるというのは非難を誘導することしかできない。
倒れる建物、壊れる貯水タンク、上がる火の手、巻き上げられる車や人々の恐ろしさ。
それで何もかもを失った人々から更に巻き上げようとする団体もあることを知ることができる。
だから竜巻を無くすのが1番なのだ。
頭が残念な私にはきちんと竜巻の発生が理解できなかったが天候のプロフェッショナルであるケイトと同等の知識を持つタイラーが人々を助け、ともに竜巻に向かう仲間達がそれぞれ得意分野を持っているところがやとても良かった。
巨大な自然のパニック模様、それとの対峙、トラウマの克服、友情、裏切り、団結、恋愛、インフルエンサー。
これだけ盛りだくさんのエンタメは久しぶりに観たなぁ〜
しっかりと見応えがありました。
あと、音楽がとても良かった。
続編ではなかったのね。
超B級サメ映画の代用品としてなら満点!
まさに4DXの為の映画
レビューでも4DXで観て良かったとのコメントが数多く観られたので私も4DXで観てきました。人間と竜巻との戦いを描いた映画だけあって初っぱなから座席が凄く揺れ水しぶきの洗礼を受けました。それはジェットコースターのような感じで、まるでテーマパークのアトラクションのようです。
しかしテーマパークのだとせいぜい5分~10分程度ですが、この映画はそういう状態がこれでもか、とほぼ2時間近く続きます。高齢者の方や体調不良な方は控えた方がよさそうです。そしてとかくハリウッド映画とか途中に男女の恋を盛り込むのがありますが、この映画は男女のベタベタした恋などなくてさっぱりしていてとても良くて面白しろかったです。
吹替えで観たのですが、小芝風花さんがヒロインの吹替えを絡みの男性を津田健次郎さんがやっており、小芝さんの吹替えもなかなか良かったです。さすが小芝風花さん。4DXでの観賞を是非ともお薦めします。
竜巻は半分宗教
*
久しぶりの洋画です
昔の映画の「ツイスター」を知っているので
その流れで興味が湧いて観た感じです
*
こんな巨大竜巻がもしも日本に発生したら
完全に終わるだろうな…
そもそも条件が合わないはずだから
遭うことはないだろうけど
竜巻自体は起こるからな…なんて考えると怖い
どうやって撮影したんだろう?
と思うほどリアルで、だから怖かった…
そして、竜巻の存在というのは
すべて解明されているわけではないらしいので
『半分は科学で、半分は宗教』なんだそう
(科学じゃなくてほかの言葉だったかも)
神様のいたずらなのか…
「この辺に渦描いちゃおっかな」って
人差し指をちょっとクルクルってして
遊んでいるんだろうか…?
*
竜巻のカウボーイ、超イライラした!
実際身近にいたら絶対関わりたくないなと
こういうのから先に死ぬんだよなと
思いながら観ていたんだけどキーマンだった
*
YouTuber、ドローン、SNSとか出てきて
令和版ツイスターって感じだったな
トランスジェンダーらしき俳優さんがいたり
男女で最後のお別れのキス…がなくて
アメリカといえばそうじゃなかった?と
巨大竜巻だけではなくて
時代の変化にも驚いてばかりでした…
*
楽しかった
2024 62本目(劇場14作目)
続編だからと敬遠の必要なし!
続編があってもいいですね
初めての4DXのMAXシートで鑑賞。
初めての4DX
スクリーンに向かうと入口に映画館スタッフさんがいて、まず荷物をロッカーにと促されます。
ロッカーは100円硬貨を差し込むリターン式コインロッカーです。知らなかったので100円があるか焦りました笑
席に着くと4人掛けが1列のようになっていて、そのうちの1人が動くと振動があります。
何しろ初めてなものでドキドキです。
シートが思ったよりもアトラクションぽく結構動きます。でこぼこの岩の上を車で走ってるかのような感じで、4DXの注意書きにもありましたが首や腰の弱い方はやめておいた方がよさそうです。水がピシャッとかかったり、シートの後頭部付近からはときどき何かが来てびっくりします。ほんのり温かい空気だったり、何かが触ったような感じがしたり、観ているシーンを一緒に感じることが出来ます。
いやしかし結構な揺れで私は危険だと思ったため、身体をシートに委ねることができずどうも筋肉痛になりました。
もちろんアトラクション好きの方にはめちゃくちゃ楽しめるでしょう。
4DXのレビューになってしまいましたが、竜巻とは恐ろしく甘く見てはいけないものだとよくわかりました。
ただ竜巻に吹き飛ばされるだけ
母は強し、
1つ1つのツイスターは短め
古き良きディザスタームービー。何も考えずに観よう!
最近あまりなかったディザスタームービー。細かいことは考えずにハラハラドキドキ楽しめました。
とはいえ、ツッコミどころ満載だったので、気になったところをメモ(ネタバレあり)
・ストームパーのレーダー設置無理ゲー問題
旧友ハビが率いるストームパーは最新のレーダー?を使って竜巻の詳細データを取得することを目指しているんだけど、このレーダーの使用条件がどう考えても非現実的すぎた。まず3台のアンテナが必要で、それを竜巻のまわりを囲うように設置する必要がある。しかもアンテナの射程が300mなので、発生する場所も進路もわからない&高速で移動している竜巻の半径300m以内に狙いすましたように立てる必要がある...しかもそのうちの1台は竜巻の進行方向正面に設置しなければならないので、仮に置けたとしても数秒で竜巻に飲み込まれること必至である。主人公が竜巻を前にトラウマからアンテナ設置に手間取っていたけど、そういう問題じゃなくそもそも設置条件厳しすぎやろ。
・ストームパーと悪徳不動産屋の関係性が謎
ストームパーのスポンサーが悪徳不動産屋で竜巻の被害にあった土地を安く買い叩いていた。ストームパーのメンバーもこの行為の片棒を担いでいたことから、主人公はこのことに幻滅してストームパーから離脱し、ハビとも衝突するんだけど、ストームパーそんなに悪くなくね?
ストームパーは不動産屋と密談していたけど、そもそも発生した竜巻の分析をしようとしているだけの彼らが不動産屋に渡せる情報なんて被害地域がどこだったか?という誰でも分かる情報だけで、唯一役に立っているとしたら、不動産屋の名刺を配っていたこと。そう考えると、悪徳不動産屋は竜巻被害者を食い物にしている代わりに、慈善事業的に竜巻の研究費を負担しているだけで、むしろ好印象ですらある。(そもそも竜巻被害者の土地を買い取ってあげることって、別に悪くなくね?)
・竜巻が接近 → 街に助けに行こう!という謎の活動
荒くれ者のストーム・チェイサーだったが物語後半は心優しい奴らに変貌するんだけど、竜巻が接近した時に街に戻って助けるんだ!という行動はよくわからんかった。竜巻襲来後に被害地域の復興を手伝うのは理解できるんだけど、竜巻が今にも来そうな街に戻って、しかもやるのが単なる避難誘導ってどういうこと?と思ってしまった。しかもクライマックスシーンでは、後述する竜巻消滅させる薬剤を持っているのに、避難誘導のために街に戻るという謎行動をとっていた。(結局避難できずに薬剤を使って竜巻を消滅させる)最初から薬剤を試そうぜ...
・最大のツッコミポイント 薬剤は撃ち込めや!!!
特殊な薬剤を竜巻に吸収させることで、竜巻を消滅させようとするんだけど、なぜか薬剤を車に積んで竜巻の通り道に置くor車で突っ込むという手法を取るのが謎。単にロケット的なもので撃ち込めばよくね?と。
最後に、こんな細かいところは気にせずに楽しみましょう!!そんな映画でした。
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