ツイスターズのレビュー・感想・評価
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ケイトが素敵すぎる
前作『ツイスター』が大好きな私としては、傑作への期待と落胆への警戒をもって公開初日の劇場に赴いた。
結果。
サイコーかよ。
『ツイスター』のパーツを織り込みつつ、ドラマもメッセージも前作からアップデートされていた。
(キャー!ドロシー!!)
特にチームとの関わりや、被害者への視点など、社会的な視点を強化。
その分、竜巻自体の「怖さ」や「美しさ」は少し弱かったけど、前作からのワクワク感はちゃんと演出されていたし、何より何より何より、主人公ケイトが素敵すぎて目が離せない。
(この、若い頃のアン・ハサウェイ風の顔立ち、どこかで見たと思ったら、あの『ザリガニ…』のコね。さらに美しくなられて…)
だだっ広い畑に続く道を疾走するRV車たちの勇姿や、逃げる人々の背後で車やら看板やらが巻き上げられる、例のシーンも健在。
少なくとも、前作『ツイスター』が好きな方なら、これを観ないテはないでしょ。
(この後、ラストに関して少しだけ触れます)
ケイトとタイラーが簡単に恋愛関係で展開しなかったのがまた良かった。
「はい、そこの二人!顔がちょっと近いよ!もっと離れなさい!」ってずっと思ってた。
今のところ2024年BEST級、出たって感じ。
★が5つでないのは、(まじでゴメンやけど)グレン・パウウェルって、いい人に全然見えないんです、私。
とにかく、夏休みムービーとしては最高レベルの娯楽作。
オススメです。
臨場感を味わうなら4DX! 後半のとあるシーンで席を立ってはいけませんよ〜
2024.8.1 字幕 T・JOY京都
2024年のアメリカ映画(122分、G)
竜巻研究を断念した気象学者を描く自然災害パニックムービー
監督はリー・アイザック・チョン
脚本はマーク・L・スミス
物語の舞台は、アメリカのオクラホマ州
そこには竜巻ベルトと呼ばれる多発地帯があり、大学生のケイト(デイジー・エドガー=ジョンズ)は学位を取るために竜巻のデータ観測を行なっていた
だが、竜巻の威力を見誤ったために、恋人のジェブ(ダリル・マコーマック)、幼馴染のアディ(キーナン・シプカ)、友人のプラビーン(ニック・ドダーニ)を失ってしまう
唯一、データ受信で別の場所にいたハビ(アンソニー・ラモス)は無事だったが、それ以来、会うことを避けていた
その後、大学を卒業したケイトは、国立気象局に就職し、アメリカ全土への警報発令などの業務に就いていて、彼女の竜巻の予測は的確なものとして信頼されていた
ある日、彼女の元に旧友ハビがやってくる
彼は「Storm PAR」という会社を立ち上げ、竜巻の観測データを出資者たちに売り込んで資金援助をしてもらっていた
出資者の1人リッグス(デヴィッド・バーン)は、被災者たちに寄り添う形で土地売買を持ちかけて、再起のための資金を提供していた
ハビの願いを聞き入れたケイトは、1週間限定ということで、ハビのチームに参加することになった
ハビにはMIT卒の相棒スコット(デビッド・コレンスウェット)がいて、今は彼の分析を基に竜巻を追っていた
彼らは竜巻の周囲3ヶ所にパネルを置いて、3D技術にて竜巻の様子を観察しようと考えていた
だが、竜巻がいつ発生し、どのように成長して消滅するかは誰にもわからない
そこで、経験豊富で勘の鋭いケイトが呼ばれたのである
現地には、竜巻の様子を配信してグッズを売り捌いている「竜巻カウボーイ」や、彼らの熱心なファン「ストームチェイサー」たちも訪れていた
そして、Storm PARの活動と同じように竜巻を追いかけるのだが、その行動は危険極まりなかった
そんな中、ケイトは持ち前の直感と分析力を駆使して竜巻の出現と進路を予測するものの、大学時代の恐怖から逃げてしまう
さらにStorm PARが営利目的でデータを取っていることに疑問を感じ始めていた
そして、それまではただの迷惑行為の象徴のような竜巻カウボーイが、被災者支援に従事し、人助けに尽力していたことを知る
ケイトはその行動に感銘を受け、竜巻カウボーイのリーダーであるタイラー(グレン・パウエル)と行動を共にしていくのである
映画は、かなり昔に公開された『ツイスター』の続編だが、劇中に登場する「ドロシー」ぐらいしか繋がりがない
時代が変わり、技術が進歩した中で竜巻に向かう様子が描かれ、気象学もその間に随分と進歩している
理論的には可能なところまで来ているが、竜巻に特攻してという行動の部分に安全性が全くないので実行されない
いっそのこと、莫大な費用がかかると思うが、ジェット機に物質を積んで、竜巻のはるか上空から投下するしかないように思える
竜巻の発生条件などが理論化されても、発生してから被害が出るまでに猶予がほとんどないのが現状で、竜巻発生のメカニズムが解明されたら、その発生過程に至らない環境を作り出すしかないように思えた
いずれにせよ、迫力満点の作品で、4DX向けの内容になっていた
後半に映画館に逃げ込むシーンがあるのだが、このシーンは4DXのみが体感できる恐怖のように思える
2Dの通常スクリーンでもヤバさを感じるので、これが風やミストが吹き荒れる4DXで観たら、ヤバさ倍増というレベルではないだろう
なので、アトラクションムービーとして楽しむなら「4DX一択」であると思った
4DXで観て大正解!
7月第3週の北米映画市場は、週末3日間の興行収入ランキングの首位に、アクションアドベンチャー「ツイスターズ」(ユニバーサル)が初登場。超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが、竜巻に立ち向かう姿を描いています。
本作は、1996年に公開された大ヒット作「ツイスタ一」の続編。「ミナリ」のリー・アイザック・チョンが監を務め、新たなストーリーを創出しています。ある事故をきっかけにトラウマを抱える気象学の天才ケイト役をデイジー・エドガー=ジョーンズ 、ともに巨大竜巻に立ち向かっていく竜巻インフルエンサーのタイラー役をグレン・パウエル、ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ役をアンソニー・ラモスが演じました。
推定製作費約1億5500万ドル、公開5日で世界興行収入が1億4000万ドルとなり、来月の日本公開であっさり回収できそうです♪
正確にはバンクーバーでなくバーナビーにしかない4DXの劇場、映画の日の火曜日初回は前三列目以降はほぼいっぱいで、隣に人がいたので笑いや叫びを抑えざるを得ませんでしたー😭
でもこの作品は昨年のGODZILLAマイナスワン並みに迫力ある映像でしたので、ワンチャン、来年のアカデミー賞で視覚効果賞取るんじゃないかなと思うくらい、すごかったです。
冒頭に出てくる竜巻研究メンバーの陽キャぶりと言ったら…。フラグ感満載で、ドキドキしながら観てました。ただ、その陽キャを上回るグレンパウエルの能天気さwww
Anyone but You, Hit man と立て続けに主演が続いていますが、私の中では彼はイケメン枠じゃなくて可愛い枠。w 笑うと目がなくなって、小さい口の端がキュッと上がって、まるで少年のような可愛い笑顔に、毎回やられてる気がします☺️。
今作でも、そんなグレンの無邪気で、ちょっと能天気な笑顔が見られてキュンとしました。
キュンとしたといえば、バイト先にいる推しのマネージャーが、スコット役のDavid Corenswet に似ていてちょいちょい画面に出るたびにセリフが入らない始末www
展開は軽いかもしれませんが、大迫力の映像と、2時間続く激しい4Dで、その辺のアトラクションより楽しめました。光や風はもちろん、水飛沫も飛んでくるので、羽織ものが必要なほど涼しくなれます。
北米では地震はありませんが、遠い日本の地震予想にヤキモキし、実際被害に遭われた方々の生活がなかなか元通りにならない現実を思うと、つくづく胸が痛くなり、みなさんのご無事を祈っております。
もしかしたら、この作品で苦しくなる方もいらっしゃるかもしれませんし、これまでも多くの科学者や研究者たちが命懸けで事実を解明しようとしてきた尽力に、心から敬意を表したいと思います。
竜巻が凄い迫力でした!
竜巻が凄い迫力でした!何度もジャンプスケアで飛び上がりました。いっぱい物が飛んでくるので身体を右へ左へ避けながら見ていたら、あっという間の2時間でした。4Dでもう一度観たい!
真ん中より少し前目の席で観るのがお勧め。
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