劇場公開日 2024年9月6日

「愛と平和」ナミビアの砂漠 ARSさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0愛と平和

2024年9月17日
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鑑賞方法:映画館

難しい

主人公は21歳。
大学から日本にっていう割には(退学?それとも短大?)脱毛サロンで働いてるし仕事もいきなり辞める。
不動産屋で働く面倒見のいい彼氏が居るのにそれっぽいクリエイティブ男と浮気し、彼氏の風俗利用を上手い言い訳に使って別れも告げず出て行き同棲を始める。

自分の20-25歳までの話を映像化されてるのかと思うくらい心当たりのある行動ばかり映る。
私を自己紹介するときはナミビアの砂漠の円盤を渡せば良いのかと思うほどにボーダーで突発的な行動の繰り返しをして今に至るため、本作の主人公の行動が痛いくらいに分かるし、観るのがキツかったです。
兎に角、後のことを一切考えない感情的で自己肯定感は低いのにプライドの高い女の生活。
多分もともとボーダー(境界性人格性障害)気味だったのが、クリエイティブ男と一緒になることで悪化したようにみえた。
こういう女はおんぶに抱っこに肩車してくれる男、つまり理解ある彼君( )と一緒にならないと。
まあ付き合うって決まった時に自分の書いた絵をタトゥーにしてくれる男もなかなかイカれてて素敵なんですが。

突然現れたランニングマシン。
その後からの部屋のシーン、家具と部屋の配置が喧嘩前と鏡写しに逆になっていたがこれは何故?どういう意図なの?私に分かりませんでした。

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ARS