「わかったような、わからなかったような……」ナミビアの砂漠 よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
わかったような、わからなかったような……
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最後まで集中力を切らさずに拝見しました。
起承転結のハッキリした作品ではなく、中途半端な描写も多いですが、全体として伝えたいことは理解できます。
その一方で同時に「いや、もっと他に表現したいことがあるのかも?」という感情も拭いきれない作品です。まあ、終盤は「まだ別れてないんだ、この二人」に終始しますがw
ただ、ピンクのトレッドミルだけは完全に理解不能で、笑うしかないです……。
作品を支えてるのは間違いなく主演の河合優実さんの演技力であり、そこは本当に見応えがあります。ある種の得体の知れなさとそれでいて抱える苦悩ややるせなさがキチンと伝わってくるため、わかりにくい作品に見るものを飽きさせない緊張感を与えています。
あと、唐田エリカさんはお久しぶりですが、やはり存在感はすごいものがありますね。
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