「やべえ女に恋してしまった」ナミビアの砂漠 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
やべえ女に恋してしまった
日常系のドラマだけで、137分はキツイ。河合優実を筆頭に演技力ある役者の演技が劇伴もなしで続くから眠くもならない。
カナは、同級生の自殺した話も退屈してしまうような共感力のない女。ロン毛イケメン男と同棲していながらも、自称クリエーターのおぼっちゃま男と浮気してしまう。
ナミビアの砂漠は、若者にとって生きづらい日本の暗喩だとすれば、草食動物がやってくるオアシスはどこのことをいっているのか。ただ、オアシスで長く休息をしていると肉食動物に襲われる危険性も増す。
勢いで同棲してしまった相手が、やべえ女だった。そんな物語でございますが、やたらと演技とショットがいい。わたくし的には退屈でございますが、見る人が見ると評価される作品なのでございましょう。
唐田えりかは横顔ショットだけで、シーンを支配する力がある。この人もただものではない。
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uzさんのコメント
2024年9月12日
不要なカット、無意味な長回しが多く、内容的にはせめて100分で済ませてほしかったです。
唐田えりかは謎の引力がありますよね。
『無情の世界』で本作の河合優実以上に男を翻弄しますが、何故か納得できてしまった。
ゆきさんのコメント
2024年9月7日
こんばんは。
コメントありがとうございます。
本当ですね!肉食動物カナちゃん。ハヤシにもホンダにももっと"オス"であって欲しかったです。時代なんでしょうかねぇ〜
若い世代の感想が聞きたい作品でした。
トミーさんのコメント
2024年9月7日
共感ありがとうございます。
唐田さん辺りから訳が分からなくなってしまいました。どうしてキャンプ場(本当に?)、どうして焚き火? どうしてキャンプだホイ? これがエッジ?