劇場公開日 2024年9月6日

「懸命に生きるということ」ナミビアの砂漠 たつのこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0懸命に生きるということ

2024年9月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

人間の内面の奥深くにあるもの。心の叫び、葛藤。何かそんな感じなのですかね。
人はみな誰でも、泣いたり笑ったり怒ったり、喜んだり悲しんだり悩んだり苦しんだり傷付いたりする。自分の事を好きになったり嫌いになったり、そんなふうに生きて来たし生きて行く。砂漠を彷徨うように。そうかそれで題名に砂漠が付いてるのかな?
見た人それぞれの感じ方があって生き方があると言うのかな。
カウンセラーの先生が言っていた、心で思った事は誰も止める事が出来ないと言うような言葉にはなるほどその通りだと納得。でもそれを口に出したりすれば批判を受ける事もあると言うのが生々しいですね。
河合優実は相変わらず河合優実で、河合優実じゃない河合優実がそこには居て、河合優実が作り上げたカナが河合優実を離れてカナと言う一人の女性として確かにそこに存在してました。
多かれ少なかれ見た人みんなに当てはまる事があって、みんなカナなんじゃないのかな。いやカナだけじゃないホンダやハヤシであったりするのかも。
どうにもならない事もあったであろう自分のこれまでを振り返るのも良いかも知れない。
いい映画を見ました

たつのこ
トミーさんのコメント
2024年9月8日

共感ありがとうございます。
終盤にかけてぐだぐだになって、ちょっと追尾出来なくなった印象です。女のカウンセラーの先生はロリコンの質問には明確に答えてないですよね?

トミー