ハヌ・マンのレビュー・感想・評価
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久しぶりにはらはらさせられたかも
太陽のしたで。
盗賊とのいざこざでボコボコにされ海に落ちた青年ハヌマントゥだったが、海中にて不思議な石の力にて覚醒したハヌマントゥの話。
DC、マーベルのヒーローが好きだった少年が青年になり巷では人気のヒーローとなるが、ある動画を機に、…覚醒ハヌマントゥの前に現れ“石を巡り”対峙することに…。
冒頭から猿が狙う果実をパチンコで先に落とし陽気で呑気に見せるけれど、ストーリーは何となく分かるけれど、見せ方、合間に入る歌で何か分かりにくい。
インド作品と言ったら「無敵の男像」、「実は凄い奴」みたいな作風が多いけど、無敵の男は勿論ベースにあったけど、結構コメディに寄ってた印象。
上映時間は160分長!って観る前に思ったけれど160分の長さを感じた…。
色々盛りだくさんだが、どれも中途半端
インドの村で、姉アンジャンマと暮らす青年のハヌマントゥは、温和で臆病な性格のため村の男たちから馬鹿にされていた。そんなある日、幼なじみで片想いのミーナークシを助けようとして海に落ちたハヌマントゥは、不思議な力を持つ石を見つけた。その石には、古代インドの叙事詩ラーマーヤナに出てくる猿の将軍ハヌマーンの力が備わっていた。そのため、無敵のパワーを手に入れたハヌマントゥだったが、その事を知った悪の組織から狙われて・・・さてどうなる、という話。
ハヌマーンの力を持つ石を得て無敵になったが、太陽が出てる時だけ。じゃあ夜はどうなのよ、とか、なんともマヌケなストーリーに感じた。
インドのラーマーヤナに出てくる神をよく知ってれば刺さったかもしれないが、突然ファンタジーになったりで、イマイチだった。
悪役も目的が利己主義なのは良いが、幼少期に親殺しをした事などを描いておいてその後は省略?どうやってのしあがったのかよくわからないし。
色々盛りだくさんなのは良いが、全て幹がない枝葉ばかりで中途半端に感じた。
インド映画で楽しみにしてた歌もダンスもほとんど無いし。
そして最後は2025の次作に続くって事?
インド映画で初めてかもしれないガッカリした作品だった。
再観賞で好きになりました。
ストーリーが雑
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