劇場公開日 2024年10月4日

「「圧倒的没入感」は本当です。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ピッポさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5「圧倒的没入感」は本当です。

2024年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカが内戦状態に陥った世界を描いている。
それ自体で映画の世界観を形成しており、物語の核となっている。
政治的な背景やプロセ内戦に至るプロセスは一切描かれず、すべてが戦場カメラマンの視点から進んでいく。
このシンプルで潔いプロットが、逆に現実感を強め、私を戦場に深く引き込んでいく。

キャッチコピーである「圧倒的没入感で描いたアクションスリラー」とはまさにこのこと。
見終わった後は、まるで自分自身が戦場から戻ってきたかのような疲労感に襲われた。
緊張感と臨場感に没頭させられる作品です。

ピッポ
トミーさんのコメント
2024年10月19日

共感ありがとうございます。
主人公たちが銃を手に戦う立場でないので、より恐怖が共感出来ましたよね。何も言葉を残さず絶命するシーンが多かったのもリアルな感じでした。

トミー