「果たして我々は銃を向けることができるだろうか。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
果たして我々は銃を向けることができるだろうか。
果たして我々は同じ国民同士で銃を向けることができるだろうか。
国が違えば。
州が違えば。
肌の色が違えば。
宗教が違えば。
信じるものが違えば。
殺すことができるのか。
(同じ高校出身でも)
what kind of American?にいろいろ考えさせられた。
今現在も中東やウクライナでは殺し合いが続いている。
同じ地球に生きる者同士なのに。
戦場カメラマン(ウーマン)と彼女に憧れる若い写真家、
中堅のジャーナリストと足が不自由な老いたジャーナリストの4人が、大統領のインタビューを撮るために内戦状態のアメリカをニューヨークからワシントンD.C.まで旅をするというお話し。若い写真家(エイリアンの女の子)が行く先々で遭遇する事件(戦闘)や巻き込まれる出来事によって成長していくロードムービーという形を取っているため、緊張感が途切れるのが惜しい。
無茶苦茶怖いシーンもありました(ディアハンターのロシアン・ルーレットのシーンくらい怖かった)。
彼女の飛び出し方と、彼女の飛び出し方が、もっとアッ!というふうに描かれてたらなぁ。みえみえ。
そもそも大統領のインタビューを撮りに行くのに動画じゃなくて写真のカメラマン(ウーマン)て。?
吐瀉物には日本のバラエティー番組みたいにキラキラ入れればいいのに。
今晩は。コメント有難うございます。
今作は、アメリカ分断を描くというよりは、私は戦場カメラマンの意義を忘れた女性カメラマンの姿を恐ろしく感じましたね。
ジャーナリズムの崩壊こそが、、国家の崩壊に繋がるのは、日本もドイツも過去、プロパガンダ放送を行っているので、知っていますからね。では。
共感ありがとうございます。
生身の人間が飛び込むシーンを作る為、ドローン抜き、手持ちカメラを採用したのだと思ってます。
人間を手にかけた理由はいつでも後付けですよね、赤グラサンの境地には誰でも達しそうで怖いですね。