「アメリカならあり得る話」シビル・ウォー アメリカ最後の日 セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカならあり得る話
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今時、先進国で内戦なんてありえないと思ったが、トランプを支持する人がたくさんいるアメリカならば、あり得る話。なぜ内線が始まったのか、大統領を暗殺したぐらいで内線が終わるのか、疑問は残ったままに終わるが、モヤモヤするほど内容はなく、アメリカ映画だなと思う。
ずっとドンパチが続くけど、ヘルメットも防弾チョッキも身に着けずに戦場カメラマンは戦場に突入する。かわいいケイリーは、絶対に足手まといになるのに同行させる。そして、ケイリーをかばって撃たれる。その前にじいさんも撃たれる。
戦争映画はいろいろとあったが、今までで一番中身が薄い。ゲリラもエイリアンも出てこない本作は、現実に起こりそうなだけに、アメリカでは客が入っても、日本ではそれほどウケない映画だろう。舞台を日本にして、東西で内戦にした方が、フィクションとして面白くなるのではないか。昔、戦国自衛隊という映画があったが、それの方が面白かった。今ならば、自衛隊と在日米軍の戦いにするとか。
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