「新しい戦争映画」シビル・ウォー アメリカ最後の日 azumaさんの映画レビュー(感想・評価)
新しい戦争映画
正確には戦争映画ではないかもしれない
戦争映画にありがちな開戦理由やどちらかの正義を問われる事がなく
主人公達は一発の銃弾も撃つことがない、何が正しいのかは全く分からず
首都ワシントンD.C.を目指す下手なホラーより怖い地獄めぐりみたいな
ロードムービー的映画
正義も無くなり無関心だったり逸脱したものも出てくる混沌
オチといいまさにアメリカというものの最後でありこの先はもう分からない
最近はスッキリ勧善懲悪のドッカン映画が多かった洋画の横っ面をひっぱたく様な
映画でとてもいい映画だと思います。
(逆に言えば戦う映画やら爽快感を期待してる層は回避を奨励かも)
なるべくいい音響施設の映画館での鑑賞をお勧めします
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