「音響が秀逸」シビル・ウォー アメリカ最後の日 お茶と同情さんの映画レビュー(感想・評価)
音響が秀逸
ベテラン戦場カメラマンに、強引に弟子入りする少女(?)の、波乱に富んだ戦場体験の"健気さ""哀しさ"が今ひとつ迫って来ないが、
21年の米合衆国議会議事堂襲撃事件に象徴される、国内の分断をきっかけに、南北戦争ならぬ東西戦争のモシタラ危機を描いた物だろうが、戦争映画としては緻密で、緊迫感にあふれた退屈させない映画に仕上がっている。
特に、耳をつんざく爆発と、鼓膜が破れた様な静寂の音響効果が新鮮だ。
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